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「本物の学び」には「一手間」

 

八竜小校訓は「かしこく つよく めざそう 未来」です。

「地域の宝」である子供達を、「未来につないでいく」八竜小学校の取組や授業の様子を紹介します。

 

5月19日(火)から22日(金)まで分散登校が始まりました。子供達も久しぶりの学校に大喜び。

午前中授業でしたが先生方は、学級園整理や花植えなど、体験的な活動を多く取り入れていました。みんなで共通なことに体を動かしながらの作業は、学級の一体感を思い起こさせてくれるものです。

さらにいいなと思ったのが、「一手間」があることです。

21日(木)5年生と担任東田先生が「米づくり」の一つの「種まき(苗床づくり)」に取り組みました。米づくりは「田植え」から取り組む学校もあるかと思いますが、種籾(たねもみ)を扱うのは貴重な体験です。JAやつしろから皆吉様、山下様、田代様に指導に来ていただきました。ありがとうございました。

集中して種籾を数える5年生のみんなJAの皆さんありがとうございました

1年生と2年生は、秋の収穫が楽しみな「からいも植え」に取り組みました。1年宮本先生、2年飯田先生がまず教えたのは、なんと「マルチの張り方」です。ほとんどのみんなが初めての体験のようでしたが、仕上がりもきれいにできました。

1年生の「マルチ張り」

「種まき」にしても「マルチ張り」にしても、先生や大人がやったほうが早いかもしれません。

でも、「未来につなげる」ためには「一手間」かけた「本物の学び」が必要ですね。