2024年5月の記事一覧
火災避難訓練 自分の命は自分で守る!
今日は火災避難訓練でした。
御所浦小では、4月の地震津波の避難訓練、5月の火災避難訓練、6月の風水害避難訓練、7月の不審者対策避難訓練
そして、プラスアルファでの児童に知らせないでどれだけ安全な行動ができるのかをはかる避難訓練を実施しています。
今日は、まず火災避難についての留意点を動画視聴しました。
4年生の様子です。
1年生は、まずは、避難するルートの確認からです。
のびのび学級では、火災避難訓練の手順の確認から、自分の命を守るためにはという視点で考えました。
ベルが鳴り、放送が流れてから2分50秒で第一避難場所の運動場体育館側に集合が終わりました。
天草広域連合消防署御所浦分署の方に話をしていただきました。
消火器の使い方も学びました。
6年生・5年生の代表児童が消火の実践をしてくれました。
私の話では、火災避難に関するクイズと「おかしも」について話をしました。
『今から4問クイズを出します。大きく〇 ✕を出してください。
問題1 「火事になったら、火から遠いところへ走って急いで逃げる」
答え:✖
解説:走って逃げると、人とぶつかったり転んだりする可能性があり危険です。
先生など近くにいる大人の話を聞いて、落ち着いて避難しましょう。
問題2「火事になったら、火を見に行って確かめる」
答え:✖
解説:火災中の場所に近づくのは危険です。
火事を見つけたら、まずは近くの大人に火事のことを伝えることをしっかり説明し ましょう。
問題3「火事のときは煙をできるだけ吸わないようにする」
答え:〇
解説:火事の際に発生する煙を吸うと、気分が悪くなってしまいます。
そのため、ハンカチや手で口を隠してできるだけ吸わないことが大切です。
問題4「火事から逃げるときは周りがよく見えるように背伸びをしながら歩く」
答え:✖
解説:火事の煙は高い方へ上昇しやすいため、逃げるときは小さくかがんだ姿勢をとり
ます。煙を吸わないように、低い場所で呼吸するようにしましょう。』
最後に避難の時に大事な「おかしも」を確認させてください。
避難するときに大切な合い言葉があります。
「おかしも」
「お」・・・おさない
「か」・・・かけない
「し」・・・しゃべらない
「も」・・・もどらない
※最近は「おかしもち」という表現もあり、その場合は「ち」・・・ちかづかない が加わるそうです。
今日の給食は、じゃこサラダ、鱈のチリソースがけ、ひじきの煮物
おいしくいただきました。
明日は、一日出張のため、今週撮りためた写真の中から紹介しますね。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
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