2022年3月の記事一覧
大切なもの
今週は、令和3年度のクライマックスです!
明日は修了式、明後日は卒業式です。
昨日でまん延防止が解除となり、今日から歌が歌えます。
8人の卒業生が、わずか2日間の練習で歌を披露します。
どうか温かい目で見守ってください。
今日は実際に卒業式「お別れの言葉」で卒業生が地域の方や保護者の方に向かってしゃべるセリフと、実際に歌う「大切なもの」の詩に乗せて、田島先生が撮影した卒業式練習のようすの写真を紹介します。
わたしたちが この日を迎えられたのは
わたしたちを 支えてくださった たくさんの人たちのおかげです。
今年もコロナウイルスの影響で様々な場面で活動が制限されました。
そんな中,手を差し伸べてくださったたくさんの方々
小中合同運動会・マラソン大会・イルミネーション点灯式・少年消防クラブ
アマモや稚魚の放流・たこつぼ投入など
私達が楽しく学ぶことができるようにたくさんの方に支えていただいたり,いつも優しく声をかけていただいたりしました。
私たちはふるさと御所浦のよさを忘れません。本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
最後に家族のみなさん。
嬉しいときは 一緒によろこび なやんでいるときは 一緒に考えてくれました
時にはしかられることもあり 口ごたえをしたり生意気なこともいったりしたけど
家族のぬくもりの中で大切に守られ、育てられてきたことに感謝しています。
本当に ありがとうございました。
ありがとうございました。
まだまだ心配かけるかもしれません。
でも わたしたちは 自分たちの力で 精一杯進みます。
中学校でも勉強に部活に一生懸命頑張ります。
もう少し見守ってください。
大きな希望と夢に 向かって
今わたしたちは この御所浦小学校を卒業します
さようなら
さようなら そして ありがとう
「大切なもの」
空にひかる星を 君とかぞえた夜
あの日も 今日のような風が吹いていた
あれから いくつもの季節こえて 時を過ごし
それでも あの想いを ずっと忘れることはない
大切なものに 気づかないぼくがいた
今 胸の中にある あたたかい この気持ち
くじけそうな時は 涙をこらえて
あの日 歌っていた歌を思い出す
がんばれ 負けないで そんな声が聞こえてくる
ほんとに 強い気持ち やさしさを教えてくれた
いつか会えたなら ありがとうって言いたい
遠く離れてる君に がんばる ぼくがいると
大切なものに 気づかないぼくがいた
ひとりきりじゃないことを 君が教えてくれた
大切なものを
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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