2022年3月の記事一覧
歩み
本日修了式でした。
令和3年度の学びのまとめの式でした。
私が修了式で話したことと、1年間の御所浦小の歩みを写真で辿りたいと思います。
御所浦小学校のみなさん、こんにちは
令和3年度が終わります。
みなさんにとっての1年間はどうでしたか。
令和3年度はコロナに始まりました。そして、コロナ禍のまま、令和3年度が終わろうとしています。
明日の卒業式でも話しますが、令和3年度も、「やれることを精一杯やる」一年だったと思っています。
コロナ禍であっても、配慮して、工夫して、どうしたらできるかを考える一年だったと思います。
そしてそれをみなさんが、心をこめてきちんとできることが先生たちにもわかった1年でした。
そのことを感じたのは、例えば、校長先生は2学期の終業式と3学期の始業式で、みなさんにがんばってほしいことを話しましたね。
何をがんばってほしいと言ったかおぼえていたらすごいですが。そうです。あいさつです。
3学期、みなさんのあいさつレベルが上がったと思いました。
先生たちも一緒に取り組んでくれたおかげです。
でも校長先生はまだすごいあいさつができると思っていますので、これからもがんばってください。
あなたたちはそのほかにも、今年もしっかりがんばりましたね。
記念すべき第一回小中合同運動会はみなさんのがんばりで大成功でした。
6年生の活躍もとてもかっこよかったです。
6年生は修学旅行、5年生は集団宿泊、4年生から1年生は社会科見学旅行に行きました。
コロナ禍だから、行けるって言うだけでも校長先生はありがたいと思いました。
毎日の授業のがんばりも、とてもすばらしかったです。
校長先生はホームページに載せるために写真を撮りに来ましたが、本当は違うんですよ、知っていました?
校長先生はみなさんのがんばりを見るために、写真を撮りに来ていたんですよ。
静かにがんばる、自分で考える、意見を出す、話し合う、どの姿もすばらしかったです。
児童総会もすばらしかったです。委員会活動のがんばりも伝わってきました。
中でも、校長先生がとてもステキな時間だったなあと、今も思うのがお別れ遠足です。
遠足はできなくて、6年生を送る会を実施したのですが、あの中で、きちんと仕事を進めるみなさん、笑顔でゲームを楽しむみなさん、自分で考えたすばらしいコメントを発表するみなさん、どれもすばらしく、校長先生はそれを1年間の成長だなあと思ってみていました。
「やれることを精一杯やる」「配慮して、工夫して、どうしたらできるかを考える」ことは、これからみなさんが生きていく社会では、とても重要になってくる生きる力です。
みなさんがやれることがわかったから、来年度、先生たちはみなさんにこれからももっともっと求めると思いますが、みなさんはそれに応えて、もっともっと成長してください。
そしてこの会場には、明日小学校を卒業し、中学校に進学する6年生のみなさんがいます。
それから、御所浦小学校以外の小学校に転校するみなさんがいます。
それからまだ発表がないですが、新しい学校に転勤するかもしれない先生たちもいます。
令和4年度もそれぞれの場所でしっかりがんばってほしいと思います。
どこで暮らしていても、ここ御所浦小学校はみんなのふるさとです。
6年生のみなさん、卒業ですね。
コロナ禍にもかかわらず、あなたたちのがんばりが、御所浦小をさらに前に進めてくれました。
本当にありがとうございます。
ああ、いいなあ、と言う取組には必ずあなたたちの姿がありました。
特に6年生のイルミネーションの取組は見事でした。
あのときの光景、そして気温やにおい、雨の降る感じ、光や色、校長先生は今でも思い出します。
花火が空一面に拡がった瞬間は鳥肌が立ちました。
明日の卒業式もがんばってください。
練習もできなかったし、8人で歌うのは大変ですね。
でも、先生たち、そして在校生みんなで、心の中で、がんばれって応援するから、奇跡を起こしてください。
本当に、あなたたちの1年間のがんばりは見事でした。
そして、ここにいる先生たちのがんばりも見事でした。
がんばったみんなにみんなでありがとうの拍手をしましょう。
これで終わります。
明日は卒業式です。
朝あいさつ運動を一緒にしているととなりの2年生がこんなことを言いました。
「校長先生、明日、卒業式、緊張します。ビデオをメッセージも楽しみです。」
「そして、卒業式の練習をしていると、なんか、涙が出てくるんです。」
私はこの一言が、今年の御所浦小を表現していると思いました。
本当にステキな学校です・・・。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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