2020年10月の記事一覧
長崎修学旅行翌日弐
吉野ヶ里に到着しました。
古代に思いを馳せました。
私はここまで縁がなく、初めて吉野ヶ里に来ました。
班別行動で見て回りました。
走りました。
広大な敷地・・・。
これがひとつのコミュニティだったということですよね。
クニ同士の争奪の日々・・・
争いに勝つための努力が、クニの発展、経済の繁栄・・・。
確かにそうやって人類は発展してきたのかもしれない。
でも昨日の長崎での学びを考えると、人類はもうひとつ上のステージの「平和」に進めるんじゃないかという気がします。
平和ってなんだろう、家で話していただくとうれしいです。
6年生の修学旅行は、小学校の学びの集大成でもあります。みんなで泊まる、学習して回る、いろいろな仕事の人に触れる、泊付きの旅行の準備をする、あいさつをする、質問をする、さまざまなことができるようになっての修学旅行です。6年後に修学旅行に行けるように学びを積み重ねるのが小学校の6年間なのかもしれません。
14::35、さあ、最後の見学が終わりました。これより、帰路に着きます。
17:45、解団式in the bus
今津を過ぎたところで、解団式をしました。修学旅行を振り返り、明日からの6年生の最高学年としての道筋について、坂瀬先生から問題提起がありました。
さあこれからが勝負です。
感謝とチャレンジです。
たくさんのみなさまのおかげで、子どもたちはたくさんの思い出を作って戻ります。ありがとうございました。来年は5年生、再来年は4年生、修学旅行ですよ。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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