2020年5月の記事一覧
ユニバーサルデザイン
今日は雨です・・・。
運動場も雨です・・・。
今日は誰もいない教室の掲示物の写真を紹介します・・・。
でもでも教室の掲示物って実は先生たちの「もっと成長してね」とか「ここをがんばってね」とか「まとめてみたよ」とか、子どもたちへの思いのこもったものなんです・・・。
職員室の廊下には各クラスの学級通信・・・。
ここの掲示も今年はさらに充実するという噂です・・・。
保健室、先日も少し紹介しましたが、コロナの情報から熱中症の情報へとシフト・・・。
誕生日おめでとう、とかナイスです。
にぎやかな掲示・・・ナイスです・・・。
図書室の入り口掲示もナイスです・・・。
私、階段踊り場の1階と2階の表示が電光で光る学校初めてです・・・。
カバンだなや引き出しの中、給食配膳の並べ方・・・、これがあることで子どもたちは視覚的に理解を進めることができます・・・、ユニバーサルデザインです・・・。
ぞうきんもこれできれいに並べることができます・・・、ユニバーサルデザインです。
歯ブラシコップもこれできれいに並べることができます・・・ユニバーサルデザインです。
学習の足跡がそこにあることはとても大切です・・・。
活用いただいている学習ビデオクリップもそうですが、
いつの時代もどんなことも、繰り返すことで力をつけることができます・・・。
掲示にステータスを持たせることもできます・・・。
よいノートを紹介する・・・掲示することで子どもの意欲を喚起します・・・。
(あ、見ていただきたいのは金魚鉢の後ろの掲示です・・・)
これはきっと最初の日のホームルームの内容だと思うのですが、担任の思いを掲示することはすごく大切です・・・。
学級の目標を示すことも同じです・・・。
前にがんばって描いた似顔絵が彩りを・・・。
ユニバーサルデザイン、だれでもわかるように伝えるための環境設定です・・・。
先日、アンパンマンのくだりで紹介したダイバーシティ(多様性)に対応できるのもユニバーサルデザイン・・・。
ユニバーサルデザイン、私の実家の洗面所の壁には、歯磨きの仕方と歯ブラシの片付け方を写真入りで紹介した掲示があります。生まれ育った熊本市を離れ天草に29年、10年ほど前に研修のための滞在で母と1ヶ月の2人暮らしをしたときに、認知症の母が見て分かるようにと作ったものです。その掲示により、母が歯磨きをちゃんとできるようにはならなかったのですが・・・、その掲示をふと見るときに、私は母を思います・・・。
今日は以上です・・・。
※学校ホームページの管理や支援をしてくださる熊本県教育センターの教職員用サイトのブログに、御所浦小学校ホームページが紹介されています。一般には閲覧できませんが、うれしいことなので紹介まで・・・。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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