2023年5月の記事一覧
第3回御所浦小中合同運動会(その2) 絆~仲間とともに一歩前へ~
後半の紹介の前にテーマについて紹介します。
今回の運動会のテーマは「絆 ~仲間とともに一歩前へ~」でした。
絆とは「人と人の強いつながり」を意味します。一人でできないことも仲間と「高め合い」「認め合い」「磨き合う」ことでつながりは更に強くなり、できることも増えてきます。小中学校の児童生徒を見て、そんな運動会になったと思います。
さて、後半のダイジェストです。
プログラム9 「御所浦サイクロン」です。練習のたびにうまくなっていく子どもたちです。
遠心力を考えて、体の位置を動かしたり、周り方を工夫したり・・・・
プログラム10番は 小学校紅白対抗応援合戦です。
団長・副団長を中心に練習に励んできました。
団長2人とも、とても張りがある声で、そして大きく響く声で応援してくれます。
自分がやらなくてはという強い意志を感じます。
まずは赤団の応援合戦の様子。
次は白団の応援合戦の様子です。
プログラム11番は、中学生全員による表現「めざせラフテル!一歩前へ」です。
集団行動の動きもそしてこころも合っていました。さすが小学生の目標です。凜とした姿もステキでした。
プログラム12番は 御所浦音頭です。
たくさんの方々の参加をいただきました。私も少しずつ覚え、来年は完ぺきに踊りたいなあー。
プログラム13番は小6、中3児童生徒、保護者による巧緻走です。
親子の絆を感じました。ありがとうございました。
プログラム14番は5・6年の表現「シンクロナイズドダンシング」です。
ダンス+フラッグを使った表現です。
今年は昨年よりもフラッグを振る「音」を効果的に使っていた?ようでした。
短い練習期間でしたが、気持ちを一つに取り組んでいました。その成果をしっかり見せてくれました。
プログラム15番は、小学生の紅白対抗リレーです。
昨年度は小学校中学校合同での実施でしたが、今年度は小学校・中学校分けての実施です。
おもしろいほどに大接戦。思わず応援の声も大きくなります。
プログラム18番は「全校エール」です。
総合優勝白団という結果でしたが、子どもたち一人一人がとても輝いた一日となりました。
ありがとうございました。
リーダーとして活躍してくれた6年生です。よく下級生を引っ張ってくれました。
ありがとうございます。そして、おつかれさまでした。
これまでの練習で培ってきたこと、今日の運動会で皆さんに見ていただくことでできるようになったこと・感じたことなどを今後の教育活動の充実につなげて、更に「輝く笑顔あふれる御所浦小」を目指していきます。
たくさんのご協力ありがとうございました。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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