2022年4月の記事一覧
☆自助・共助・公助で命を守ろう!☆~地震津波避難訓練~
朝タイムの1年生教室。引き出しの中を持ち帰りの部屋(左側)、お泊まりの部屋(右側)と1年生に分かりやすい言葉で確認しています。最初にする約束事って大切です。
2時間目は、地震津波避難訓練。事前指導後の黒板。
短い言葉、イラスト付きでとても大切なことが分かりやすいですね。どうすると子供たちに伝わりやすいか、先生たちは、いつも分かりやすい授業づくりを追究しています。
緊急地震速報が校内に響きました。シーンと静まりかえる校内。落下物を想定し、子供たちは頭を守るため、机の下に身を隠します。
自分自身や家族で備える「自助」
地域で助け合う「共助」
行政が行う「公助」
災害発生時は、それぞれが役割を理解し、連携していくことで命を守る行動ができると考えます。
みんなが高台に行くから自分もついて行くでは、「自助」ではありません。
より安全な避難経路はどこか、避難途中にブロック塀が倒れていないか等自分で考え、判断し行動できる力を養っていきたいと思います。それこそが、「自分の安全は、自分が守る」ということであると考えます。
一度、運動場に避難後、高台に避難しました。地域の方からのお話もいただきました。
これを機会に、万が一の避難場所をご家族で話し合っておくのも大切ですね。
次の時間の1年生・・・。本の借り方、返し方が出来るようになったかな?
2年生図工「花をかこう」。実際の花を観察して絵を描くことにつなげるいい取組です。
3年生・・・。先生の話を真剣なまなざしで聞いています。
4年生・・・。180°よりも大きい角のはかり方の学習。いくつもの考え方に触れるのも友達がいるからこそできること。学び合いっていいですね。
5年生・・・。外国語。元気よくコミュニケーションを図る姿がありました。
6年生・・・チャイムが鳴りました・・・。ごめんなさい。
昼休み、代表児童作文校内放送での発表。自分を見つめ、新たな目標を堂々と発表していました。
今日のタイトル「自助」「共助」「公助」で命を守ろう!
自分の安全を自ら守ることができるよう、日常の学校生活で「自分で考え、判断し、行動できる」力を高められるように頑張ります。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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