2022年3月の記事一覧
バトンをつなげ
4校時、実は今、5年生の道徳にゲストティーチャーで参加していて、5年生の授業のうしろで、授業を観ながら、今日の記事を入力しています。
それにしても、あいさつから一転「静」を作り、「6年生のすごいところは?」と田嶌先生に聞かれると、全員がどんどん答えていく5年生が本当にすばらしい!
昨日、「かたらんね」に3年生が出演(?)したのですが、すぐ友人から、「ハキハキと発言ができ、すばらしい子どもたちだね」とメールをもらいました!
とても誇らしかったです!
すべては、御所浦小に脈々と受け継がれる伝統です!
今日の5年生の道徳の授業は「バトンをつなげ」です。
卒業間近、6年生から最高学年のバトンを受け継ぐ5年生の心境を通して、自分たち5年生が最高学年になるための心を学習します・・・。
次々に田嶌先生とのやり取りの中で、教材を読み深め、それを教材にあった描写から自分たちの心情へと変換していきます。
ペアトークやグループトークで自分の考えを出し、友だちの意見を聞き、自分の考えを深めていきます。
今、自分の考えをノートに書いていますが、書き終わると、席を立ち、友だちのノートを閲覧して、意見交換をしています!
すごいね、5年生!
3年生の「かたらんね」で見せてくれた姿はステキな偶然じゃなくて、御所っ子のステキな伝統ですね!
私は自分の出番で使うためにパソコンを持って5年教室に来たのですが、出番までに他の仕事をしようとしていたのですが、5年生と田嶌先生の頑張りに感動して、上記のように授業のがんばりを実況中継していました。
今、前に出て話をしました!
前に出て話すとわかるんです!
この子たちは、心で話が聞ける!
さあ、6年生のバトンを受け取って、御所浦小をさらにいい学校にしてくださいね!
ときを戻し、今日の3校時は、第2回卒業式練習でした。
6年生の立派な姿プラス、5年生のバトンを受け取る心が伝わる卒業式練習でした。
5年生の声「自分たちも6年生にバトンを受け継いでもらい、そのバトンを次の6年生に引きついでもらうために自分たちが下級生をまとめます!」とアドリブで答えてくれた5年生もすごい!
今日の他学年の授業です・・・。
1年生・・・。
2年生・・・。
3年生・・・。
ライアン先生、ありがとうございました!
のびのび・・・。
4年生・・・。
5年生・・・。
5年生は入っちゃダメだそうです・・・。
6年生・・・。
今日のタイトル「バトンをつなげ」・・・。
がんばる6年生・・・。
そして、5年生に渡されます・・・。
これまでの卒業生、2154人がつないできたこのバトンを、5年生が受け取ります。
最後に田島先生から送られてきた1枚です。
6年生の心を4年生が感じ取っています。
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
この下にある「いいね」をポチッとしていただけるととても喜びます・・・。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡