2024年5月の記事一覧
#御所浦 愛 6年生アマモ再生活動の取組
今日は5月7日に行った、アマモ再生の活動を紹介します。これは天草漁協御所浦支所、天草市水産研究センターのご協力で行っている事業にもなります。令和4年度全国豊かな海づくり大会兵庫大会にて御所浦地区荘青年グループの皆さんが農林水産大臣賞を受賞された活動にもなります。
御所浦小では、総合的な学習の時間に5年生が「御所浦いいとこ守り隊」というテーマで御所浦の環境について考え、それを守ってきた人々の努力について理解を深める学習を行っています。6年生は、5年生の際の環境学習の一環として、アマモを教室で育ててきました。今回の活動が5年生時の学習の総まとめの活動です。
今回は、6年生が御所浦の海の環境浄化、海の生き物の産卵場所を増やすために、また地球温暖化をわずかでも抑止するためアマモを下記の日程で御所浦の海に移植しました。この活動は、10年前から続けられている活動です。
6年生児童は、5年時からアマモを大事に育ててきましたが、なかなかうまく育たないアマモもありました。育てることの難しさを感じるとともに、御所浦島の周辺にアマモ場が増えることで漁場環境の保全への意識につながると思っいます。
今年度も、水産研究所でレクチャーを受け、準備を済ませ、船で沖に出ました。
そして、アマモ場に移動して、アマモを御所浦の海に移植しました。
また、移植したアマモ場の近くで、ヒラメの稚魚もあわせて放流しました。
この活動が、5年生の手により11年目がスタートします。
明日から3連休となります。子どもたちも運動会の練習をとてもよく頑張っています。疲れも少しあるかと思います。
この連休でリフレッシュしてほしいなと思います。
また、14日(火)の運動会前のPTA作業は大変お世話になります。ありがとうございます。よろしくお願いします。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
稚車エビの放流&4年社会科 水はどこから
今日はクイズを2問からスタート。
第一問:御所浦で使われている水はどこからきているでしょう?
第2問:車エビはなぜ車エビって言うの?
昨日の午後の話題からお伝えします。4年生社会科では、「水はどこから」というテーマで普段使っている水はどこから、どうやって届けられるかを調べてます。
江の口ポンプ場を見学させていただきました。そして、天草市役所御所浦支所の担当の方にお話を聞きました。
御所浦で使用している水は、水俣から海底を渡ってこのポンプ場に来ているそうです。
このポンプ場では、送られてきた水を更に浄水し、水道管を通して各家庭に送り届けるそうです。
安心安全ための水の検査も行われます。
いろんな発見がたくさんありました。この内容は水俣から水が来るようになったいきさつも含め今後まとめていきます。
御所浦支所の皆様、いつも丁寧な解説ありがとうございます。
さて、昼休みには、稚車エビの放流です。あいにくの雨と今週雨が大量に降り、それが湾内に流れ込んだので湾内の表面海水の濃度が低下しているので稚エビの生育にあまり適していないということもあって、天草漁協御所浦支所の方がアイデアで児童玄関前に大きな水槽を持ってきていただき、そこで水槽に放流します。
昨日の放流した稚エビは5センチぐらい。それが3年ぐらいかけて20センチoverになるそうです。下の写真は天然もの、さすがに美味しそうです。
高学年には丁寧にエビの生態や環境との関連も話してくださいました。
6年生の様子。
5年生。
4年生。
2年生。
1年生。
車エビってなぜ車エビって言うのか知っていますか
クルマエビの名はそうです。丸まった時に、しま模様が車輪のように見えることに由来するそうです。
今日の給食です。
てりやきハンバーグ ゴマネーズあえ、ちゃんぽん風はるさめスープです。
今週は、行事や学年の活動が多くて、記事にするのが追いついていません。すみません。
今朝行われた、人権集会の様子や午後の4~6年絵手紙作成の様子は明日お知らせします。
また、明日は研究会実施のため4時間授業としています。よろしくお願いします。
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