2020年12月の記事一覧
子どもたちにつけてほしい学力って?
今朝の御所浦の空と海です・・・。
朝、子どもたちは、なわとびを持って、ここ児童玄関前に集まってきて、なわとびをしています。
おそらく、このような風景は伝統的に、この時期はこうなるのかなあと思って見ています。
学年を問わず集まってきて、二段跳びを披露したり、自分の目標にチャレンジしたり・・・。
勝手に「なわとび広場」と名づけました・・・。
今日は5時間目、理科の研究授業です・・・。
出張で参観できません、熊野先生がんばってください・・・。
研究授業のカケラを撮影・・・。
ちなみに記事のアタマに投稿日時が表示されますが、それは最初の文を入力し始めた時間です。
この記事の完成してアップロードした時間は13:10です、念のため。(何が念のためかわからないですけど)
1校時のようすです・・・。
1年生、国語・・・。
子どもたちに問いかける、子どもたち気づきかける、発表にいかずワンクッション、ペアトークがナイスです・・・。
2年生、算数・・・。
長方形を対角線で2つに切ってできる三角形の特徴を考える・・・。
長さに着目する子、角に注目する子・・・。
3校時のようすです・・・。
アフターテストなので、子どもたちも先生もほっとひと息?(LOL)
3年生、音楽、歌のテストかな?
4年生、社会・・・。
5年生、社会・・・。
6年生、理科室です・・・。
子どもたちが勉強している理科室ではなく誰もいない教室を写してみました。
1年生と2年生の試走です・・・。
子どもたちのがんばる姿は気持ちいいですね・・・。
心が洗われます・・・。
54年間溜まりに溜まった邪心が少しだけ清らかになります・・・。
最後まで、みんながんばりました・・・。
5年生と6年生の試走です・・・。
折り返し地点はグッと先です。
速いとか遅いじゃないですよね。
どの位置で走っても、きついと言うことに変わりはないんです・・・。
その「きついとどう向き合うか」を試されている感じです・・・。
11~12年の人生経験でそれぞれ「きつい」と向き合います・・・。
マラソン大会試走です・・・。
各学年の1回目はきついところのがんばりを応援しようと折り返し地点近くまで歩いて行きました。
今日は、高学年の1回目、早めに出発して折り返し地点で子どもたちを待つことにしました・・・。
御所浦小のいいところなんですが、写真撮ってないんですが、職員室の先生たちが、運動場に出て応援したり声かけたりというシーンがあります・・・。
マラソンの練習でもそんなシーンがあって、あったかい気持ちになります・・・。
冒頭に書いた朝のなわとび広場も、先生たちも混ざってるのがいいんです・・・。
折り返し地点から戻ってくると、運動場からお礼を言ってくれました。
いやいや歩いて行って歩いて帰ってきた私より、走って行って走って帰ってきたあなたたちが尊い・・・。
(お礼とか、ちゃんとそれを指導する先生たちが尊い・・・)
練習の後はガイドラインに従い、手洗い場にセッティングしてある殺菌機能付き液体ハンドソープで手指消毒後、教室に入ります。
5時間目、3年生理科の研究授業がはじまりました!
3年生、がんばってください。
熊野先生、がんばってください。
研究授業を参観しているあいだ、各クラスでは自分たちで学習を進めます・・・。
1年生も、バッチリ・・・。
保健室の掲示のリニューアルもバッチリ・・・。
そして、その後、タブレット上で分類・・・。
Yさん「あれ?出張は?」
K「うふふ・・・」
今日の2校時は県学力・学習状況調査2日目でした・・・。
写真は、集中力の妨げになるかもと反省し、撮影していません・・・。
今日のタイトル「子どもにつけてほしい学力って?」です・・・。
熱く語りますので、扇風機かアイスクリームをご用意ください。
昨日少し書きましたが、子どもたちに身につけてほしい学力、保護者のみなさまに子どもに身につけさせていただきたい学力は、いわゆる読み・書き・計算にとどまりません。
令和2年度4月の始業式に子どもたちに話した「対話する力」「プログラミング力」「コントロール力」をはじめとし、それぞれを詳しく書くと「対話する力」は基礎的読解力・論理的思考力・コミュニケーション能力、「プログラミング力」は計画する力・自己評価する力・準備する力・見通しを持って取り組む力、「コントロール力」は感情をコントロールする力・失敗に対処する力・やり抜く力、となります。かなり欲張りにたくさんのことをめざしていますが、子どもたちにたくさんの願いを込めていますが、職員みんなでこんな力をつけさせたいと考えています。先日、テクノロジーの体験講話に来ていただいた京都造形芸術大学の吉田先生が言われた「ナイストライと声をかけよう」「わからないときは人に尋ねよう」とかもニュアンスとして同じです。「子どもはこれだけやっておけばいい、これだけ身につけておけばいい」という時代ではないし、これから先はもっともっとです。想像もつかないスキルが必要になってくると思います。そんな時代でも対応できる子どもたちに育ってほしいし、育てなければと思います。先日の熊日新聞に熊本の高校生たちのディスカッションに台湾のIT担当大臣とリモート交流をした記事が載っていましたが、その大臣のコメントの中に「誹謗中傷は受け手の捉え方だ」というような表現がありました。これはあまりしない思考だと思ったのですが、日本ではとかく誹謗中傷する側の攻撃を防御することについて論議されますが、そうではない考えに感心したところです。話が暴走していますが、それらすべてを総じて「学力」と私たちは考えています。そしてそのベースにあるのが、昨日今日実施した県学力・学習状況調査のような基本的な力(読み書き計算等)の確認となるわけです。2月に実施するNRT学力検査よりも基礎的事項から発展した思考力を問う問題となっています。それらを抜きに、「どうなるかわからない未来を生きていく力」は身につかないかもしれません。かけ算の筆算であるとか、漢字の書きであるとか、確かに細かく細分するとパソコンやAI等が対応することが可能な力は不要になってくるとも言われています。しかし少なくとも子どもたちが大人になる近未来は、新しい力が必要になることはあっても今の学習内容がハナから不要になる未来ではないと考えますがどうでしょうか。
ふう、ここまで息つぎをせずに一気に書きました・・・。(笑笑)
11/27(金)に開催したもちつき大会のお礼の手紙です。
5年生の行事がやっとできた喜びと感謝の気持ちが伝わってきます・・・。
上手な表現に下線を引いています。下学年のお子さんに教えてあげると作文力がアップするかもです?
「先日は、わたしたちのためにもちつき体験をさせていただきありがとうございました。わたしは、稲刈りや田植えができなくてすごくかなしかったし、ざんねんと思っていたけれど、もちつきができたのですごくうれしかったです。そしてもちをついてみて、わたしは、まったく音が出なくてむずかしかったけれど、山﨑さんは、すごく大きな音を出していたし、かんたんそうにやっていたところがすごいと思いました。もちを丸める時はたくさんのしわがあってきれいに丸めることができなかったけれど、山﨑さんがつくったおもちは、すごくきれいにできていたのでびっくりしました。すごく楽しかったです。きちょうな体験をさせていただいて本当にありがとうございました。来年の田植えた稲刈りも、いっしょに体験したいと思いました。おもちはすごくおいしかったです。」
「先日は、おいそがしい中、ぼくたちのためにもちつきをさせてくださりありがとうございました。ぼくは、もちをついていくうちに力が入らなくて、もちをつくのは大変と分かりました。田植えや稲刈りの分の楽しさをもちつきで味わえたと思います。もちを丸めるのは、上手にできる物もあればできないものもあって、もちを丸めるのはむずかしかったです。自分たちでついて丸めたおもちを食べて、だんりょくがあってとてもおいしかったです。ぼくはもちつきは杵でもちをついて丸めるのはかんたんと思っていたけど、実際やってみるととてもむずかしかったです。一生けんめいできたのでよかったです。」
「先日は、おいそがしい中私たちに餅つき体験をさせていただきありがとうございました。初めて餅つきをしてみて、餅をつくときに力がいるんだなと思いました。田植えや稲かりができなくて、少しざんねんだったけど、餅つきができたのでよかったなという気持ちになりました。教頭先生と山﨑さんが餅をつくときは、はやくて力が入っていたのですごいなと思いました。餅を丸める作業も、熱いうちに丸めないとすぐにかたまってしまう心配もあったけど、丸めることができてよかったです。先日の餅は今まで食べた中で一番おいしかったです。全集中で餅つきができてよかったです。寒くなって来ましたが、お体に気をつけてお過ごしください。」
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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