2020年10月の記事一覧
ものづくり体験教室
御所浦の空は今日もステキな青空です・・・。
このごろの朝ボラのがんばりはすごいですね・・・。
登校してランドセル等を置くと、すぐ運動場に出てきて、ボランティアを始める子どもたちがいます・・・。
すごいですね・・・。
昨夜は6年生の保護者の皆様は修学旅行の保護者会にご参加いただきありがとうございました。
修学旅行、コロナ感染症対策を万全にしながら、楽しく充実した旅行となるよう準備を進めます。
6年生で続きますが・・・。
今日は、6年生のものづくり体験教室でした。熊本県技能振興コーナーより、技能マイスターの本田さんと技能振興コーナーの重石さんに来ていただき、木工を体験しました。
これはものづくりの大切さを子どもたちに広めるための事業で、今回子どもたちに体験させたいと坂瀬先生が申込をして実現した体験教室でした。
坂瀬先生と6年生が考えたのは、それぞれがブックスタンドなど個人用の製品を作る活動ではなく、卒業の証として、図書室の本棚を2チームに分かれて、みんなで作りました。
1つは、たて110cm、横100cmの垂直に3段の本棚ですが、最上段は可動となっており、ブックエンドの位置を動かすことができます。
もう1つは、正方形を斜めに切った1辺が100cmの直角二等辺三角形で、その中を縦横の板で仕切った本棚で、45度の切断面を組み合わせて作っていきます。
まず、プランをもとに、寸法等を測り取り、実寸大の図面に落とします。
原寸の図面に、木材を重ねて、完成の間隔をつかみ、切り取る部分の確認をします。
その後、その図面を木材に測り取り、のこぎりで切っていきます。
切っていきます。
切っていきます。
切っていきます。
切っていきます。
切り終わったら、釘うちです。組み立てていきます。
切り終わったら、釘うちです。組み立てていきます。
切り終わったら、釘うちです。組み立てていきます。
切り終わったら、釘うちです。組み立てていきます。
切り終わったら、釘うちです。組み立てていきます。
なかなかの技術が必要で、子どもたちは初めての体験に戸惑いながら、できるようになる喜びを体験しながらの、製作活動です。
坂瀬先生は、直角二等辺三角形本棚に付きっ切りで難易度も伴いフル稼働です。
私は流れで、最上段可動式本棚に付きっ切りで、ほどよくワクワクです・・・。
作業の合間に、子どもたちとなぜか、きかんしゃトーマストークと吉本新喜劇トークで盛り上がりながらの作業です。「ドリルすんのかいせんのかい~」「劇場に見に行ったんだって?校長先生は1回もない」トーク・・・。
ただ、最初、採寸していない板が置いてあった体育館だったのに、そこに2つの本棚ができあがっていく様は、ものづくりのすばらしさを体験できるものでした。
【ビフォー】青いシートが殺風景にしかれていただけの体育館フロアーは・・・。
【アフター】なんということでしょう・・・。「読みたい・・・」並べられた本にまるで魔法がかかったように読書欲をそそるステキな本のステージができあがりました・・・的な。
「まるで本のひなまつりや~」
また難しい課題に直面したときに、技能マイスターの本田さまが見せる匠の技もすばらしかったです。
本田さま、重石さま、本当にありがとうございました。
このものづくり体験教室の製作過程の模様は、お昼のRKKニュースで放送されました。
このホームページから、福山教頭先生にリンクを貼ってもらっていますので、ご覧ください。
子どもたちの製作のようす、インタビュー等もありますので、必見です・・・。
また夕方のRKKニュースでは、完成作品の紹介まで含めて、放送される予定です。
さらに、ごしょチューブにものづくり体験教室の動画もアップロードしています。
明日は5年生と6年生のたこつぼ投入です・・・。
テレビ局来てくださるかも・・・?
ニュースをお楽しみに・・・。
今日は以上です・・・。
と、ここで3年生が堤田商店に校外学習に行ったときのお礼の手紙を紹介します・・・。
「この前はおいそがしい中、買い物や見学をさせていただき、ありがとうございました。わたしは新せんさのことで、お肉やお魚はずっと同じ温度でかんりしていたほうが長もちするというのをはじめて知りました。他にも品物がさが県のとす市から運ばれて来るというのもはじめて知りました。理由は、わざわざさが県から運ばれているというのは、大変だなと思ったからです。お店も74年目になっているのもおどろきました。理由はせんそうが終わったあとに店がたっていたからです。またみんなでたくさん買い物したいです。」
「この前はおいそがしい中、買い物やしつ問にこたえてくださってありがとうございました。わたしがびっくりしたことは、店が何年目というしつ問をしたら74年目といったのでびっくりしました。また、はたらいている人が何人かたずねたら、わたしは12人だと思ったけど、14人だから、あと少しだから、もうちょっとで当たりそうでした。買い物とかしつ問が楽しかったので、また来たときに知らないことを聞きたいです。」
いい感性です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡