2023年4月の記事一覧
自分の命を守るための学習~交通教室、熊本地震関連教材「つなぐ」DVD視聴~
今日は、御所浦駐在所の深水様に来ていただき、交通教室です。
交通教室は、自分の命を守る、他の人の命を守るための大切な学習の時間です。
2時間目は、低学年の子どもたちに安全な歩道の歩き方、横断歩道の渡り方とそのポイントについてお話いただきました。
その後学校前の交差点で実戦訓練です。
最初は2年生。さすが慣れています。信号を押す前に確認、手をあげて、右左右を安全確認して渡ります。渡るときも顔を上げてしっかり周りを見て、周りの音を聞いて、安全かどうかを考えながら渡ります。
とまっていただいた自動車にもおじぎをして感謝を伝えます。
1年生も、確認しながら渡ります。バッチリ!!
3~6年生は、自転車の点検の方法、乗るときの安全な乗り方、ルールについて教えていただきました。
ブレーキの確認の仕方、タイヤの空気圧(少しやわいのが多かったようでした・・・)の
見方、自転車に乗るときの安全確認の仕方など詳しく教えていただきました。
学年があがるにつれて自転車のスキルも上がりますね。
最後は教頭先生の講評です。
この時期は、安全面の行事を多く入れています。年度が始まったばかりですが、この時期に安全面を抑えることは大変意味があります。知っておかないと、確かめておかないと守られる命を守れないこともあるからですね。
朝の時間は、平成28年度熊本地震関連教材「つなぐ」のDVDを全学年視聴しました。
6年生ではDVDの中に出てきたDMATの立ち上げに関わられた先生の話も聞くことができました。
1年生の様子です。今日は学級のめあてを作成していました。学級懇談会の折にはできていることと思います。
2年生は、算数の学習。新しい単元のスタートです。「まなぼーう」「かんがえよーう」「やれるようになろーう」という姿勢がたくさん現れていました。
今日の給食はサラタマサラダ、担々麺、ミルクパン、牛乳、大豆と豆腐のフライです。
担々麺は四川料理で、坦々とは「天秤」という意味があるそうです。給食の担々麺はマイルドな味です。
本日もありがとうございました。写真の給食は大人用です、
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡