2023年3月の記事一覧
小中連携授業 今年も充実しました。
和伸のサクラももうあと一息で咲きそうな勢いです。こんなに花芽が膨らんでいました。
卒業式も近づいてきたなと自然の様子を見ていても感じます。
(二宮金次郎のサクラはもうしばらくはかかりそうな花芽の状況です)
さて、昨日・今日と小中連携授業を行いました。今年度もたくさんの連携授業(中学校の先生に来ていただき、一緒に小学校で授業していただいたり、小学校の先生が中学校に出向いて一緒に授業させていただいたり・・・)そのほかにも合同運動会、合同研修などたくさんの取組を一緒に行ってきました。
中1の国語の授業に出向いての授業のようすです。
国語の文法についての授業だったのですが、授業のテーマは「小学校で学んだ文法が中学校の文法にもつながっているか実感しよう」です。小2からの文法の学習をふり返って、中学校での学習とどのようにつながっているかを考えていきます。そうそう、文法って積み重ねなんですよね。
今日の6年理科の様子です。この時間は電気の学習なのですが、プログラミング学習の要素も入れて行います。
「30秒前へ進む」「右に90度曲がる」「とまる」「白いライトをつける」「音を出す」などを動くための指示を組み合わせていき、自分の思い通りに車を走らせます。中学校の理科の先生が来て一緒に指導してくださいます。
「トライアル&エラー」が大切ですね。うまくいったのはなぜか?うまくいかなかったのはなぜか?うまくいかなかったらどうすればいいのか?たくさん考えます。
最後に中学校の理科のポイントを話していただきました。中学校では、目に見える現象の原理を学習していくことが大切。小学校の理科よりも専門的に詳細に学んでいきます。6年生はもう一月足らずで中学生。「学ぶ」ということの大切さをしっかり聞いていました。
体育館では、5年生のマット運動に中学校の体育の先生が来てくださり、一緒に授業をしてくださいました。
実演をまじえて、「後転」の手のつき方の練習のポイントや開脚前転の際の両足先の角度などとても専門的にポイントをわかりやすく伝えてもらいました。
授業後には「新しくできる技が増えました」などとても有意義な1時間だったようです。
さて、昨日の朝自習「話し合いタイム」の様子から。
今日のテーマは「自分と友だちの考えのちがいを比べながら話し合おう」です。
1年生の様子。
3年生の様子。
4年生の様子
のびのび学級の体づくりの時間の様子です。目と目を合わせてフラフープを上下に平行に動かします。
屈伸も兼ねて体を動かします。
さて、自学コンクールのノート募集中です。2学期より更に充実したノートを期待しています。〆切は3月10日までです。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
卒業式まで子どもたちが学校に来る日が11日。
最後までの充実をめざして取り組んでいきます。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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