2022年10月の記事一覧
木曜日まで秋晴れが続きますように! 4年生 災害に備える!!
10月になりました。年度の半分がすぎてしまいました。はやいものです。
今日は朝のあいさつで正門に立っていると「おはようございます。校長先生 今日の雲は天の川みたいですね」と指さしながら教えてくれました。うろこ雲?ひつじ雲?いわし雲?何はともあれ、雲の様子から秋を感じた朝でした。
と書いていますが、今日の昼は暑いですね。なかなか涼しくならない・・・・
今日の9月30日5・6時間目の4年生は社会科の学習「自然災害に備える町づくり」について学習しています。
今回は、地域の食生活改善推進員の方に来ていただき、災害の時に、バランスのとれた個食として活用できる密度ポリエチレンを使った「炊き出し料理 牛丼 オムレツ」を作りました。
まずは牛丼の具(ネギ 牛肉)を切っていきます。そして分量を量って高密度ポリエチレン袋に入れ、しょうゆなどの調味料も合わせて入れて、真空に近い様にしながら口を結びます。
ご飯も、一人100g袋に入れ、量りとった水を加え、同じように真空に近い状態にして口を閉じます。
そして、グラグラ煮ていきます。
「出来上がりました」この笑顔見てください!ステキです。
みんな美味しくいただいていました。食改さんからは、「協力しながら進めるので作業がスムーズだった」とおほめの声をいただきました。また、子どもたちの感想でも「牛丼とオムレツがおいしかった。」「災害はない方がいいけど、災害があったときは家族で作りたい」など食を通して、災害についても考えを深めていました。
さて、今日の3年生理科の様子です。3年生が見つけた夏の終わりの動物(主に昆虫)を見つけた場所で分類しました。3年生と三輪先生が一緒につくり上げたよくできた地図です。
この地図を使って「動物はどこに住んでいて、何をしているんだろうか?」と言うことについてみんなで考えます。
一人一人の意見をつないでいきます。意見から更に考えを付け加えて、言葉を言い換えたりして、まとめも自分たちで考えることができました。
虫つながりで言うと、1年生教室の廊下はバッタコンテスト中?です。
みんな、よくかけています。廊下がバッタ公園みたいです。
その1年生、今日は鍵盤ハーモニカの練習です。リスクレベルが高い時期は実施を控えていましたので、ちょっと遅くなってしまいましたが、しっかり練習していきます。
「和伸」の庭をキレイニしていただきました。ありがとうございます。
今週は水曜・木曜に5年生が集団宿泊教室に行きます。底まで秋晴れが待つことを祈っています。
今週もよろしくお願いします。{いいね」を押していただくと更にやる気が出ます、
よろしくお願いします。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
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