2024年4月の記事一覧
今日はヒラメの稚魚放流です。
御所浦小学校では、1年間を通して、全ての学年で豊かな海を守る学習活動を行っています。
今日は、天草漁協御所浦支所のご協力をいただきヒラメの稚魚放流を行いました。
約1000匹?のヒラメの稚魚を放流します。
「左ヒラメ、右カレイ」といいますよね。目を上にして置いたときに左向きになるのがヒラメです。
今日のヒラメの稚魚は、7~8cmぐらいです。1年半で20~30cmぐらい大きくなるそうです。
「大きくなってかえっておいでー」「大きくなって私の釣り針にかかっておくれー」
などそれぞれの気持ちをつぶやきながら放流する子もいました。
1年間にガラカブ、ヒラメ、マダイなどの稚魚を放流したり、アマモを再生する活動に取り組んだり、たこつぼを投入したりする体験的活動の他にも、海のゴミについて調べたり、漁業関係者の方々に話を聞いたり、環境問題に詳しい方に話を聞いたりしながら学ぶ活動も行っていきます。
毎年していますので、学年が上がるにつれて、慣れたものです。すくっては放流、すくっては放流をくり返していました。今日は1人10~20尾の稚魚を放流します。
1年生は小学校では初めて放流になります。「かわいい」「くろっぽーい」などといいながら、手ですくって海に放流します。初めてヒラメを触る子もいました。
稚魚を分けていただき、ごしょっこ水族館にも放流。
周りのスズキやタイがびっくりして大騒ぎでした。
1年間にガラカブ、ヒラメ、マダイなどの稚魚を放流したり、アマモを再生する活動に取り組んだり、たこつぼを投入したりする体験的活動の他にも、海のゴミについて調べたり、漁業関係者の方々に話を聞いたり、環境問題に詳しい方に話を聞いたりしながら学ぶ活動も行っていきます。
今年は3つの大好き「自分大好き 友だち大好き 御所浦大好き」を子どもたちにも話しました。
御所浦の豊かな自然、海洋環境に対する熱い思いなど感じて、「御所浦大好き」につながると思います。
いつもありがとうございます。
今日の給食です。今日の給食は、ちくわの磯辺揚げ、マカロニサラダ、にくじゃがでした。
おいしくいただきました。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡