2022年9月の記事一覧
低・中・高学年のナイスな連携!
本日5,6年生は、陸上記録会でした。御所浦港、横浦港から本渡港まで貸切船での移動です。
保護者の皆様、早朝からの送迎、お世話になりました。
自己ベストが出た子ども、思うような記録が出ずに悔しい思いをした子ども、それぞれだと思いますが、今日を迎えるまでに努力したことに意味があります。今後、陸上記録会を通してどんな成長を見せてくれるか楽しみです。
子供たちの陸上記録会でのがんばりは、後日お知らせします。
3,4時間目。体育館を5つのブースに分けて、2年生が1年生を招待したおもちゃランドを開いていました。
遠くまで飛ばした方が勝ちの「紙皿UFO」
2年生はちゃんと景品も用意してくれていました。
餌(磁石)を魚の口に付けたクリップにつけて釣り上げる「さかなつり」
新聞紙ボールでペットボトルを倒す「ボーリング」
新聞紙で作った輪を投げて的を狙う「輪投げ」
風が当たる部分を付けた紙皿を机から落とさずに、基準線をこえていかに止めるかを競う「ホバーサンタクロース」
どのコーナーにも1年生、2年生の笑顔が溢れていました。
4時間目。3,4年生が音楽会に向けて始動しました。
今日の学習は、①リズム遊び ②歌う姿勢 ③羊とオオカミ ④たんぽぽのわたげ ⑤音楽会の歌唱練習。
①リズム遊びでは、並んだ四分音符をいくつか八分音符に変えたり、休符を入れたりして楽しみながら、バッチリ揃えることができました。
②歌う姿勢では、腹式呼吸について学びました。
③「羊とオオカミ」では、「メー(低い声で)ワオーン(高い声で)」と4年生が3年生にお手本を見せていました。
④「タンポポのわたげ」では、元気のよいわたげをイメージしたり、小さなわたげをイメージしたり、美しいわたげをイメージしたりして、様々な歌い方で歌いました。
今日は、4年生が3年生に、2年生が1年生にと、一つ上のお兄さんのお姉さんが優しく教えている姿が印象的な1日でした。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。下にある、「いいね。」を押していただけるとうれしいです。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
公開授業の次の時間の学び
参観してくださった皆さん、たくさんのご意見、ご感想ありがとうございました。今後の本校の研究の充実に生かしていきたいと思います。
保護者の皆様、本校が「こんな取り組みしてるのかー!」という視点で読んでいただければ幸いです。
今日の4年生理科、5年生算数科は公開授業を受けての次時の活動です。本校では、「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」を目指して研究に取り組んでいます。
公開授業では4年生が「ものの温度と体積」について空気の温度による体積変化を調べるにはどうしたらいいのかを、予想し、「その予想が確かならこうなるだろう」という仮説、実験計画を立てるということを考えました。
今日は自分(たち)で考えた実験計画で実験をしていきます。
5年生は、公開授業で、円柱、角柱(三角柱、四角柱、五角柱.....)などの特徴を算数という視点から考えました。
公開授業のテーマとしていたのが、「単元デザインを工夫して、子どもたちがより主体的に学びを推進していくための教師の関わり」です。公開授業後の今日の授業が子どもたちがより主体的に学習を進めていけるかが大切だと考えています。
4年生の様子です。
前の時間に考えた実験計画に従って実験を行って行きます。「温めたら風船がふくらむと思うよ」
「おお~風船がニョキニョキしてきたー」
「せっけんの膜がふくらんだ〜。ということは....」
「風船がうまく膨らまないのは、風船が破けてるんじゃない。風船を変えてみれば!」
「氷水で冷やしたら、風船が、しぼんだ!」
「せっけんの膜も試験管の中に入り込んだよ。」
T「結果を整理してみよう」
学びの振り返りで次への課題への意欲、増し増し。
5年生の様子です。
円柱、角柱の特徴を整理してスタート。今日の課題と見通しです。
今日は自分(たち)で展開図を描く時間。もちろん友だちと相談してもOK。困ったら先生と一緒でもOK。
T「今日全員がクリアーするのは三角柱の展開図を作る。そこから先は自分で進めてOK」
黙々と展開図づくりがスタート。
「三角柱ができた!」「ぴったり」
「ん~~、何か隙間ができた?
T「どこをうまくかけば、ぴったりになったかな?」
「この正三角形の....」
三角柱の展開図を作り終えたら、自然とそれぞれが他の円柱や角柱作成にチャレンジ。
六角柱作成中
「主体的に学ぶ」とよく言われますが、2つの授業とも子どもたちがどんどん学びを進め、必要な時は話し合う姿がありました。うまくいかなかったことを「何で」と考えて、話し合って修正していた姿が印象的でした。Try&errorを自分(たち)で修正するって大人との仕事の仕方と一緒ですよね。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 研究主任 片岡