2022年7月の記事一覧
様々な場面で自分の思いを表現できる子どもたちへ
どのようにして自己表現力を高めていくかについて、よく職員室でも話題になっています。
自分の思いを友達の前で分かりやすく、はっきりと伝えられる児童に育てたいと日々の授業の中で、友達や地域の人とのかかわりの中でなど様々な場面で意識しています。
今日は、縦割り班対抗の花についてのクイズ大会をグリーンタイムで環境委員会が企画して行いました。
1年生から6年生まで「こうじゃないかな」「いやこっちだよ、だって・・・」など自然と異学年での自己表現ができています。
集会後、環境委員会は、反省をして次の活動につなげています。とても楽しい集会でした。環境委員会のみなさん、これまでの準備、運営とがんばっていました。全校児童の前での堂々とした発表、素晴らしい!
5,6時間目。子ども作陶体験が行われました。
磁器と陶器のちがいやコップや皿の作り方の基本について学んだ後、いざ製作。
時間が経つと、乾いてしまうので、スピードも大事です。しかし、厚くても薄くても作品は仕上がりません。
時間が経つにつれ、子供たちも上手に作品を仕上げていました。これもまた、自分の思いを徐々に思いの形に仕上げていく表現力・発想力です。
次は、絵付けです。出来上がりが楽しみです。
夕方、保護者の方が、ごしょっ子水族館に新しい仲間を連れてきてくださいました。
数種類のカニ、ヒトデ、ヤドカリ、エビ、ワタリガニまで。
さらにごしょっ子水族館がにぎやかになりました。ありがとうございました。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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