2022年4月の記事一覧
☆気付き、考え、行動する大切さ☆
学校が始まって2週間が経ちます。子供たちは、毎日スクール船、スクールバス、徒歩等で登校します。
御所浦ならではの光景です。
スクール船を降りると、乗組員の方々に並んでお礼をします。
スクールバスでも同じような光景が見られます。
降車時、運転手さんに「ありがとうございました。行ってきま~す!」という1年生。かわいらしいですね。
保育所の時もきっと言っていたのでしょうね。
今日は、1,2年生の学校探検です。2年生のお兄さん、お姉さんぶりに感心します。交通教室の時も信号のわたり方や話の聞き方など優しく教えていました。私、教頭は、2年生の成長が嬉しくて、すぐに2年生教室に行って誉めたことでした。誉められて、素直にニコニコする姿もいいですね。
学校の各所では、クイズも準備されており、ゲットしたシールに喜ぶ1年生の姿がありました。
3年生の教室では、算数の授業。
12÷3=4 なぜ?
おはじきを使わずにかけ算九九をもとに考えを出し合っていました。思考過程を自分の言葉で表現していました。周りの友達の反応も素晴らしい!
4年生。体育館でソーラン節(運動会練習)。腰がしっかりと落ちています。
最後のポーズもバッチリ!カッコイイ!今年は、3年生に教える立場になります。やる気いっぱいです。
5年生。理科の学習。天気は雲のようすとどのような関係なのかについて学んでいます。
自ら、雲を撮影し、ワークシートに貼り付けて、気付きを書いていくようです。時間経過と共に雲を撮影して観察するという、素晴らしいICT活用です。
6年生。道徳であいさつについて学習中。地域の方々へのあいさつのよさについて6年生から発信します!
時は戻って、登校後の様子です・・・。
縄跳び、鬼ごっこ等よく体を動かす子供たち。異学年で遊んでいるのも素敵です。
本日の最後は、この1枚・・・。
毎日の朝の光景のように思われますが、実は、子供たちが縄跳びをしている奥(昇降口)ですごいことが起きていたのです。私は、見ました!
(状況説明)玄関を掃いている先生。その横を縄跳びをもって、外に出てきた子ども。
さぁ、突然ですが問題です。
(問題)この2人にどのような会話があったでしょうか?
正解はコチラです・・・。
先生が昇降口を掃いていました。すると、朝から縄跳びをしようと玄関に来た子ども。すると、その子どもが一言。「先生!掃除をしてくれてありがとうございます!」何気ない光景を見て、感謝の気持ちを持ち、この感謝の気持ちが一言となって言える子どもがすごいです。しかし、これには続きがあります・・・。その後、「ちりとりしましょうか」と自らちりとりを手に、先生が集めたゴミを一緒になってちりとりでとる子ども。きっと、この子どもは、朝から縄跳びをしたいと思い、急いで外に出てきたことでしょう。しかし、そんな自分がしたいことよりも目の前の光景を見て、気付いて、自ら何をすべきか判断して、行動できる姿に朝からとてもうれしくなりました。
朝から、昇降口のゴミに気付き、掃いている先生。その姿に自分に出来ることを考えて行動する子ども。素敵だなぁと心が温かくなった朝でした。このような行動が出来る子どもは、他にもたくさんいます。これからも気付き、考え、行動している場面を紹介していきます。あまりのうれしさに熱く語ってしまいました。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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