2022年1月の記事一覧
☆いただきます、ごちそうさまでした☆
今日も朝から元気いっぱいの子供たち。登校後からすぐに外に出てきて縄跳びに励んでいます。スクールバスやスクール船で登校する児童もきちんと立ち止まってあいさつをして校舎に入っていきます。日常の朝の光景です!
気付けば、全校児童の50%以上の子供たちが跳んでいました。前回、「なわとびカード」の取組をホームページの記事でお伝えしていました。その後、数名の児童が、「教頭先生、達成しました!シールを貼ってください!」と嬉しそうに職員室に来ました。こんな光景を私(教頭)は待っていました!ホームページ掲載の効果!?しかし、「なぜ、縄跳びをする子供たちがこんなに増えたのかな?」と考えていました。子供のやる気に火を付けた一つの要因は、先生方です。先生方が子供たちと一緒になって朝から縄跳びをすることで、先生たちも子供たちも互いに切磋琢磨しながら記録を伸ばしているのです。来週、私も短縄を持ってきます!
チャイムが鳴ると、誰も何も言わずに子供たちは動き出します。そのメリハリがすごいです。
そして、授業に入ります。
のびのび・・・。
今、1年生では、国語「たぬきの糸車」を学習しています。下のような、教具がありました。身近な材料で作ってあり、休み時間のたびに1年生の子供たちが「キーカラカラ、キークルクル」と回しに来るそうです。私も以前、実際の糸車を持ってきて授業したことを思い出しました。しかし、自作教具というのがすごい!
と、そのとき・・・。なにか視線を感じました!
ふと、目を横にやると、なんとそこにいたのは・・・。なんと!たぬき!!
たぬきがやぶれ障子の穴からのぞいているではありませんか!まさに物語の世界!
これは、窓枠の大きさに合わせて板を切り、障子紙を貼って作成したそうです。
このような教具によって、物語の世界が教室の中につくられていました。
1年生・・・。
2年生・・・。
3年生・・・。
4年生・・・。
5年生・・・。
6年生・・・。
業間は、給食集会でした。森先生を講師に招き、給食の歴史について学びました。
給食の始まりは、明治22年。今では、天草の鯛や天草大王、天草黒毛牛なども給食のメニューとして出されています。食材すべての命をいただくから「いただきます」。美味しくいただいたから「ごちそうさまでした」。給食への感謝の気持ちをもつことができました。
本校でも残さいゼロを目指して、モグモグ選手権に取り組んでいます。
全校児童でいつも美味しい給食を作っていただいている給食センターの方にお礼の寄せ書きを贈りました。
今日のタイトル「☆いただきます、ごちそうさまでした☆」
各ご家庭でもこの言葉が響き合う今夜の夕食になりますように・・・。
今日は以上です。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
公開授業の次の時間の学び
参観してくださった皆さん、たくさんのご意見、ご感想ありがとうございました。今後の本校の研究の充実に生かしていきたいと思います。
保護者の皆様、本校が「こんな取り組みしてるのかー!」という視点で読んでいただければ幸いです。
今日の4年生理科、5年生算数科は公開授業を受けての次時の活動です。本校では、「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」を目指して研究に取り組んでいます。
公開授業では4年生が「ものの温度と体積」について空気の温度による体積変化を調べるにはどうしたらいいのかを、予想し、「その予想が確かならこうなるだろう」という仮説、実験計画を立てるということを考えました。
今日は自分(たち)で考えた実験計画で実験をしていきます。
5年生は、公開授業で、円柱、角柱(三角柱、四角柱、五角柱.....)などの特徴を算数という視点から考えました。
公開授業のテーマとしていたのが、「単元デザインを工夫して、子どもたちがより主体的に学びを推進していくための教師の関わり」です。公開授業後の今日の授業が子どもたちがより主体的に学習を進めていけるかが大切だと考えています。
4年生の様子です。
前の時間に考えた実験計画に従って実験を行って行きます。「温めたら風船がふくらむと思うよ」
「おお~風船がニョキニョキしてきたー」
「せっけんの膜がふくらんだ〜。ということは....」
「風船がうまく膨らまないのは、風船が破けてるんじゃない。風船を変えてみれば!」
「氷水で冷やしたら、風船が、しぼんだ!」
「せっけんの膜も試験管の中に入り込んだよ。」
T「結果を整理してみよう」
学びの振り返りで次への課題への意欲、増し増し。
5年生の様子です。
円柱、角柱の特徴を整理してスタート。今日の課題と見通しです。
今日は自分(たち)で展開図を描く時間。もちろん友だちと相談してもOK。困ったら先生と一緒でもOK。
T「今日全員がクリアーするのは三角柱の展開図を作る。そこから先は自分で進めてOK」
黙々と展開図づくりがスタート。
「三角柱ができた!」「ぴったり」
「ん~~、何か隙間ができた?
T「どこをうまくかけば、ぴったりになったかな?」
「この正三角形の....」
三角柱の展開図を作り終えたら、自然とそれぞれが他の円柱や角柱作成にチャレンジ。
六角柱作成中
「主体的に学ぶ」とよく言われますが、2つの授業とも子どもたちがどんどん学びを進め、必要な時は話し合う姿がありました。うまくいかなかったことを「何で」と考えて、話し合って修正していた姿が印象的でした。Try&errorを自分(たち)で修正するって大人との仕事の仕方と一緒ですよね。
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