2020年4月の記事一覧
満点パパとヤポンスキー
さあ撮りためておいた子どもたちの写真が大活躍♪
4/13(月)-14(火)はほぼ毎時間教室を回っておりましたので♪
1年生が自分の顔を描いておりました。
原田先生と顔のパーツをひとつひとつ確認しながら描き進めていました。
1年間教室を彩る自分の顔、限られた時間で選択された図工の時間・・・。
3年生も自分の顔を描いておりました。
竹﨑先生と顔のパーツをひとつひとつ確認しながら描き進めていました。
1年間教室を彩る自分の顔、限られた時間で選択された図工の時間・・・。
1年生と3年生、どこがちがうのか・・・。
実は3年生から絵の具を使います。
パレット使い、混色、筆のタッチ、水の量、気をつけることはクレヨンのそれから格段に増えます。
それを丁寧に押さえながらの指示・・・。
全体指導からの彩色へ・・・。
しかし、ここで何かに気づいた竹﨑先生がストップをかけます。
指導の順番、①全体指導、②俯瞰、③個別指導、です。
全体指導を行ったあとに必要なのは俯瞰、子どもたちに正確に指示が伝わっているかを確認します。
竹﨑先生は確認後、作業をストップさせ、指示に修正を加えます。
俯瞰と個別指導、確認と修正・・・。
実は結構大切なこの作業・・・。
さりげないPDCAサイクル・・・。
今日のタイトル、「満点パパとヤポンスキー」・・・。
正確には「減点パパ」です。
減点はさみしいので・・・。
「お笑いオンステージ」(1972-1982放送)のワンコーナーです。
三波伸介さんが子どもの説明をもとにお父さんの似顔絵を描いていくのですが、当時小学校低学年だった私は「三波伸介さんって絵が上手だなあ」と思った記憶があります。
時は流れて、お絵かき芸人コンビのヤポンスキーさん(2003-2012)。
レッドカーペットとかで活躍されたかな?
絵のセンスが大好きでした・・・。
ネットで調べると描画作品もすばらしいセンス・・・。
みなさんは、絵を描くという学習をいつまでしていましたか?
美術、音楽、好きならば継続するのでしょうが、進学するにつれ、選択等になり、触れる機会は減っていきます。
それを考えると、好きも嫌いも何でも学習する!小学校、中学校はとても大切です。
ひとつの出会いが、将来開くかもしれない扉をたたくきっかけになることもあります・・・。
休校の期間、好きなことに没頭する時間も大切かもしれません・・・。
記憶が曖昧な部分を補おうと調べていたら前述の芸人さんのコンビ名はかつて日本人に対する蔑称として使われていた時期もあったと表記してありました。
知らなかった・・・。
正しい知識と正しい判断、新型コロナに係るさまざまな憶測と過剰反応といわれなき差別、私たちが戦っているのは、ウイルスだけではないのかもしれません・・・。
今日は以上です。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
公開授業の次の時間の学び
参観してくださった皆さん、たくさんのご意見、ご感想ありがとうございました。今後の本校の研究の充実に生かしていきたいと思います。
保護者の皆様、本校が「こんな取り組みしてるのかー!」という視点で読んでいただければ幸いです。
今日の4年生理科、5年生算数科は公開授業を受けての次時の活動です。本校では、「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」を目指して研究に取り組んでいます。
公開授業では4年生が「ものの温度と体積」について空気の温度による体積変化を調べるにはどうしたらいいのかを、予想し、「その予想が確かならこうなるだろう」という仮説、実験計画を立てるということを考えました。
今日は自分(たち)で考えた実験計画で実験をしていきます。
5年生は、公開授業で、円柱、角柱(三角柱、四角柱、五角柱.....)などの特徴を算数という視点から考えました。
公開授業のテーマとしていたのが、「単元デザインを工夫して、子どもたちがより主体的に学びを推進していくための教師の関わり」です。公開授業後の今日の授業が子どもたちがより主体的に学習を進めていけるかが大切だと考えています。
4年生の様子です。
前の時間に考えた実験計画に従って実験を行って行きます。「温めたら風船がふくらむと思うよ」
「おお~風船がニョキニョキしてきたー」
「せっけんの膜がふくらんだ〜。ということは....」
「風船がうまく膨らまないのは、風船が破けてるんじゃない。風船を変えてみれば!」
「氷水で冷やしたら、風船が、しぼんだ!」
「せっけんの膜も試験管の中に入り込んだよ。」
T「結果を整理してみよう」
学びの振り返りで次への課題への意欲、増し増し。
5年生の様子です。
円柱、角柱の特徴を整理してスタート。今日の課題と見通しです。
今日は自分(たち)で展開図を描く時間。もちろん友だちと相談してもOK。困ったら先生と一緒でもOK。
T「今日全員がクリアーするのは三角柱の展開図を作る。そこから先は自分で進めてOK」
黙々と展開図づくりがスタート。
「三角柱ができた!」「ぴったり」
「ん~~、何か隙間ができた?
T「どこをうまくかけば、ぴったりになったかな?」
「この正三角形の....」
三角柱の展開図を作り終えたら、自然とそれぞれが他の円柱や角柱作成にチャレンジ。
六角柱作成中
「主体的に学ぶ」とよく言われますが、2つの授業とも子どもたちがどんどん学びを進め、必要な時は話し合う姿がありました。うまくいかなかったことを「何で」と考えて、話し合って修正していた姿が印象的でした。Try&errorを自分(たち)で修正するって大人との仕事の仕方と一緒ですよね。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 研究主任 片岡