2022年1月の記事一覧
がんばろう御所浦!
新しい1週間が始まりました。
世界の、さらに日本の、さらに天草の、さらに御所浦のコロナ感染症拡大が気になるところです。御所浦小も、そして保護者の皆様も、本当にいろいろ配慮いただいて、濃厚接触者を出さない取り組み、そして早めの対応等ができておりますこと、皆様に感謝申しあげます。
しかし、現在も、その対応に苦慮されている方がいるのも現実かと思います。学校通信や先週からこのホームページにも書いておりますが、うわさや不正確な情報の流布等で人が傷ついたり、人間関係に影を落としたりということは、ひょっとしたら感染よりも望ましくないことだと思います。
このコロナ感染症対策は特にそうで、どこも感染症対策をおこない、有事の際も保健所等の指示を仰ぎながら、定期制な判断をしておられます。目に見える部分で「なんでできていない?」と思われることでも、はたから見えないだけで、きちんとやっておられるということが結構あります。
信じるって、愛です。
どうか、みんなで御所浦をがんばりましょう。
みんながんばっています!
今日も、御所浦小の子どもたち、そして保護者の皆様、地域の皆様、そしてこのホームページを観ていただいている皆様、それから心悩ませておられるすべての皆様にエールを送らせていただきます。
竹原ピストルさんの「カウント10」の詩にのせて・・・。
(写真はあいさつ運動、朝なわとび、5年家庭科、4年ポートボール、1年たこあげ、2年遠隔タブレット、週目標の反省などなどです・・・。さらには放課後、ICT支援員の平川さんとICT担当の清田先生が講師となって、ICT研修会の模様も最後に・・・。)
私は心がきついときは、いつも竹原ピストルさんです。私は竹原ピストルさんが大好きで、そして特にこの詩が大好きで、この7-8年は、「もうだめだ限界だ」と思ったときはこの詩に励まされてもう一度立ち上がります。詩が多いので2コーラス目のみ抜粋です・・・。
確かに誰に頼んで
鳴らしてもらったゴングじゃない
例えば季節のように、
いつの間にか始まっていた
戦いなのかも知れない
しかも運やら縁やら
才能やらといったふわついた、
しかし、絶対的に強大な事柄が
どこまでも付きまとう、
ちっともフェアじゃない
戦いなのかもしれない。
だからと言って、ふてくされて、
もがきもせず、あがきもせず、
例えば季節のように
いつの間にか終わるのだけは
まっぴらごめんなんだ。
誰かが言ってた。
人生に勝ち負けなんてないんだと。
確かにそうなのかもしれない。
しかし、人生の戦いにおける勝ち負け、
ニアリーイコール、
自分との戦いにおける勝ち負けは
やっぱりあると思う。
ぼくは絶対に負けたくないから、
どんなに打ちのめされようとも、
また立ち上がって、
またどこまでも拳を伸ばす。
ちなみに話は、
変わらないようで変わりますが、
ぼくは、”人生に勝ち負けなんてないんだ”
という人の人生に
心を動かされたことは一度たりともない
本当は覚えているだろ?
ド派手に真っ向から立ち向かって、
しかし、
ド派手に真っ向からぶっ倒されて、
歪んで、霞んで、
欠けた視界の先にあるそれこそが、
正真正銘、挑み続けるべき明日だってことを。
さあ、もう一度立ち上がろうぜ。
そしてまた、どこまでも拳を伸ばそうぜ。
ダウン!からカウント1・2・3・4・5・6・7・8・9までは、
哀しいかな、
神様の類いに問答無用で
数えられてしまうものなのかもしれない。
だけど、カウント10だけは、
自分のあきらめが数えるものだ。
ぼくはどんなに打ちのめされようとも、
絶対にカウント10を数えない。
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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ヒーロー~こんな僕も君のヒーローになりたいのさ
朝の登校のようすです。
みんな元気にあいさつができています!
地域でもできているかなあ?
今日のステキさん・・・。
横断歩道の信号待ちから元気な声であいさつをしてくれました。
そこからあいさつをしてくれる人は2人目です・・・。
まさに10m先からのあいさつ!
新しいカメラの連写機能を発見!
モデルを頼んで試してみました!
シャッター切って、そのままスワイプ!
30連写!
その中から4枚チョイス!
朝活は話し合い活動・・・。
三密に留意して活動します。
コロナ感染症対策にある長時間のグループ活動は回避します。
授業のようすです。
3年生、国語・・・。
モチモチの木、豆太のエンディング・・・。
2年生・・・。
1年生・・・。
4年生・・・。
5年生・・・。
しーっ、テストです・・・。
6年生・・・。
しーっ・・・。
また別の授業時間・・・。
1年生・・・。
今日も、まさに「今日も」と言うくらいたくさん応援していただいています。
森先生ありがとうございます。
2年生・・・。
3年生・・・。
4年生・・・。
ポートボール・・・。
ゴールの後ろから攻撃できるコート設定がナイス!
これにより子どもたちはディフェンスの視界が切れる(攻撃者とゴールを一度に入れられない)シーンを利用して攻撃を考える体験ができます。サッカーでサイド攻撃が有効なのはディフェンスがサイドアタッカーとゴールを視界に入れることができないからですね。いい設定です。
5年生と6年生はフラッグフットボールです・・・。
スキル上達がすばらしい!
ビックリしました!
上達ぶりは、ごしょチューブの視聴をぜひ!
いただいたお菓子はだれからもらったか明記して配布、ありがとうございます!
YFさん、ハッピーターンでハッピーになります!
そして浦田先生準備ありがとうございます!
さらに花壇にプスプス穴を開ける浦田先生の姿が・・・。
肥料のまわりをよくするためだそうです・・・。
浦田先生ありがとうございます!
午後は、5年生と6年生は公民館事業で館長の森先生と支所から矢取さんたちに来ていただいています。
ありがとうございます!
そして別件でいただいたナマコを御所っ子水族館に投下する私たち・・・。
カワハギがナマコをつつくシーンを見て子どもたちと感動・・・。
そして、初めてナマコを捌く未和子先生と2度目の有馬先生と、ナマコ師匠森先生(ハリウッドザコシショウさんみたい)・・・。
これまた貴重な体験・・・。
今日のタイトル「ヒーロー~こんな僕も君のヒーローになりたいのさ」
運動会で高学年が踊ったダンス曲は緑黄色社会さんの「Mela~こんな僕も君のヒーローになりたいのさ」、いい曲ですね。
ろうかにはこんなポスター・・・。
考えます、SNSだけの問題ではなく、「人の気を引く情報は拡散する」という、人がもともと持っている心理がSNSに反映しているだけであり、これはSNSに限ったことではないと思います。
コロナ感染症の拡大がそれを私たちに改めて教えている気がします・・・。
休み時間、ろうかで子どもと話していると何気に「あの救急車ってコロナだったそうですよ」「○○地区ではコロナの人がどんどん出ているそうですよ」というような話になります。悪気はないです。それを子どもに話した人ももちろん悪気はありません。でも人は、自分の求める情報だけを切り取ってしまうことが多々あります。情報が伝わるたびにその人が求めない情報が削られていき、まったく違った意味合いになることも少なくありません。うちの子が小さい時も、「〇〇って○○だって」「え?だれが言いよった?」「うん、○○くん」「〇〇くんのそれは正しいと言えるの?わからないなら人に言ったらダメじゃん」という会話を何度かしたことがあります。
「〇〇で濃厚接触者が出た、陽性になるかも」が「〇〇で陽性反応が出た」になり、「〇〇はコロナ陽性者が出たのに営業している、とんでもない」となるわけです。またコロナ陽性者が出たら営業停止という思い込みによるルールに照らされています。状況の変わるコロナ禍では日々ルールが変更されていますので注意が必要で、ちなみに学校においても、今は単独のコロナ陽性者が出ても休校や学級閉鎖の措置をとりません。悪意のない情報キリトリが施され、更新されていないルールに照らしたコメントが流布してしまうのです。
狭いエリアだとそんなウワサが本人や本人の近くに伝わってしまうということがあります。
それにより本人や関係者が傷つくことがあるかも知れないことは想像に難くありません。
私は、コロナが拡がる以上に、ウワサやまちがった情報等で疑心暗鬼になったり、人間関係に余計な影を落とすことの方がむしろ心配です。
今日のタイトル「ヒーロー~こんな僕も君のヒーローになりたいのさ」
ヒーローって、このコロナ禍でどんな活躍をするのかな?
コロナウイルスをなんとかやっつけるワクチンや治療薬を寝る時間をけずり研究しているヒーローがいます。
コロナ陽性者になったみなさんを、少しでも安心できる状態にしようとがんばる医療関係のヒーローがいます。
高齢者の多い施設で、コロナ感染者を増やさないように日々のケアをしてくださる介護関係のヒーローがいます。
じゃあ、私たちは何ができるのか?
私たちはどんなヒーローになれるのか?
私たちみんながヒーローになれること・・・。
それはコロナを拡大させないと言うこと・・・。
それは心を悲しませる人を拡大させないと言うこと・・・。
私、現実的なヒーローは、結構地味で、コツコツやっているんじゃないかと思うんですけど、どうですか?
週末も感染症対策がんばりましょう。
♪そんなに荷物を背負い込んでどこに行くの♪
♪ほんのちょっと僕にちょっと預けてみては♪
♪こんな僕も君のヒーローになりたいのさ♪
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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人にやさしく
コロナ感染症が拡がっています・・・。
業間の縦割り班対抗なわとびも、昼休みの体育委員主催のドッジボール大会も、中止です。
でもでも、みんながんばっています!
今できることを一生懸命!
今、この瞬間も、不安を抱えておられる方、心を痛めておられる方、すべてのみなさまに、このホームページをとおして御所浦小からエールを送ります。(THE BLUE HEARTSさんの名曲「人にやさしく」の詩に乗せて)
「人にやさしく」
気が狂いそう
やさしい歌が好きで
嗚呼 あなたにも
聞かせたい
このままぼくは
汗をかいて生きよう
嗚呼 いつまでも
このままさ
ぼくはいつでも
歌を歌うときは
マイクロフォンの中から
ガンバレって言っている
聞こえてほしい
あなたにも
ガンバレ!
人はだれでも
くじけそうになるもの
嗚呼 ぼくだって
今だって
叫ばなければ
やりきれない思いを
嗚呼 大切に
捨てないで
人にやさしく
してもらえないんだね
ぼくが言ってやる
でっかい声で言ってやる
ガンバレって言ってやる
聞こえるか
ガンバレ!
やさしさだけじゃ
人は愛せないから
嗚呼 なぐさめて
あげられない
期待外れの
言葉を言うときに
心の中では
ガンバレって言っている
聞こえてほしい
あなたにも
ガンバレ!
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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弱虫でもやさしけりゃ
本日、コロナに関するとても大切なプリントを配布しています。
ご確認ください。
なお、それとリンクした内容の学校通信「海の声」第45号を明日配布しますので、あわせて読んでいただければと思います。
今日はブラッシュアップ研修でした。ブラッシュアップ研修とは、天草市教育委員会の先生たちに授業を観てもらって、アドバイスをいただくというプロジェクトです。
今日は、有馬先生が国語「モチモチの木」の授業を公開しました。
今日はモチモチの木のあらすじを説明しながら、学校のようすを紹介していきます。
モチモチの木
斎藤隆介 作
滝平二郎 絵
「やい、木ぃ、モチモチの木ぃ、実ぃ落とせぇ」
なんて昼間は木の下に立って、いばってさいそくしたりするくせに、夜になると、豆太はもうだめなんです。
夜はじさまが一緒でないと外にも出られません。
「霜月の二十日のうしみつにゃぁ、モチモチの木に灯がともる」と、すごい話を聞いても「それじゃぁ、おらは、とってもだめだ・・・」とハナからあきらめる始末。
その夜、そんな豆太に突然の試練がやってきます。
一緒に暮らすじさまの容態が悪くなったのです。
「医者様をよばなくちゃ」
豆太は小犬みたいに体を丸めて、表戸を体でふっとばして走りだします。
ねまきのまんま。はだしで。半道もあるふもとの村まで・・・。
医者様は豆太をおぶうと、真夜中のとうげ道を、えっちら、おっちら、じさまの小屋へ上ってきます。
豆太は、小屋へ入るとき、もう一つふしぎなものを見ます。
「モチモチの木に、灯がついている」
こうして、弱虫を克服した豆太にじさまはこう言います。
「自分で自分を弱虫だなんて思うな。人間、やさしささえあれば、やらなきゃならねえことは、きっとやるもんだ。それを見て他人がびっくらするわけよ。は、は、は」
それでも、豆太は、じさまが元気になると、そのばんから、「じさまぁ」と、しょんべんにじさまを起こしたとさ、というお話。
今日のタイトル「弱虫でもやさしけりゃ」・・・。
今日紹介した「モチモチの木」には場面ごとに小見出しがついています。
「おくびょう豆太」
「やい、木ぃ」
「霜月二十日のばん」
「豆太は見た」
そして、エピローグのタイトルがコチラ・・・。
「弱虫でもやさしけりゃ」・・・。
3年生のみなさん、有馬先生、ステキな授業を観せてくれてありがとう・・・。
豆太は大人になってどうなったのかなあ。
強くたくましくなったのかなあ。
私は思います。
厳しさも大切だけど、愛が子どもを育てるんだと。
大人になって、きっついとき、もうダメだと思ったとき、ふんばることができるのは、それまでにもらってきた愛の貯金のおかげなんだと。
コロナ感染症拡大が心配です。
実は第1号発行から明日発行の第45号まで、学校通信「海の声」のタイトルの横にこんな言葉を書いています。
「地域の皆様と保護者の皆様と子どもたちとわたしたち、御所浦小でおこすステキな奇跡」
今こそ奇跡を起こしましょう。
どんなに心配でも、愛で包みましょう・・・。
どんなに畏れがあっても、愛で包みましょう・・・。
ウイルスを愛でやっつけちゃいましょう・・・。
御所浦を愛で包みましょう・・・。
最後に、平井堅さんの「瞳を閉じて」の詩に合わせて、タコのいなくなった御所っ子水族館のさみしさを伝えます・・・。
♪朝目覚めるたびに~♪
♪君の抜け殻が横にある~♪
♪ぬくもりを感じた~♪
♪いつもの背中が冷たい(水温12.6℃)~♪
♪苦笑いをやめて~♪
♪重いカーテンを開けよう~♪
♪まぶしすぎる朝日(むしろLED)~♪
♪君と毎日のおいかけっこだ~♪
♪あの日見せた泣き顔(見せたのは吸盤)~♪
♪涙照らす夕日(むしろLED)~♪
♪肩のぬくもり(水温12.6℃)~♪
♪消し去ろうと~♪
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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ひとみ先生が加奈子先生で加奈子先生がひとみ先生で
嗚呼、このタイトルを観て、ピンとくるのは昭和40年代前半生まれ限定かもです・・・。
朝は昨日より少し暖かめの朝でした。
昨日6年生から家庭科の授業で防寒に関するアドバイスをもらったので今日はスーツの上に上着を羽織ってあいさつ運動に立ちました。
登校する子たちが10m先から元気なあいさつをしてくれます。
なわとび、あいさつ運動、朝から元気いっぱいです。
朝活はバリスタタイムでした。
すべての学年で、同じシステムを整えて、黙々とプリント学習に取り組みます。
写真を並べても、区別が付かないと思います・・・。
どこのクラスもすべて同じように取り組んでいます・・・。
システムを整えるということはとても大切です・・・。
私、新しいスキルをゲット!自分の写真を使ってスタンプ作成です!はしゃぐ56歳・・・。
プリント1枚に付き1マス塗れるシートも塗り進み、5マス塗るとゲット出来る先生プリクラもたくさん集め、結果、学力(処理能力)が向上します。
写真からも伝わる集中力・・・。
写真からも伝わる集中力・・・。
授業のようすです。
2年生・・・。
3年生・・・。
発表する人を見る!
当たり前が当たり前にできることは大切!
今日は自学コンクールの結果発表です!(キャッチコピー、掲示の仕方もナイス!)
4年生・・・。
5年生、外国語・・・。
秋田先生、お世話になります!
6年生・・・。
1年生・・・。
森先生、ありがとうございます!
また次の時間は加奈子先生が「次の時間、ひとみ先生と交替して道徳の授業します!」と教えてくれたので、もちろん観に行くことにしました。
ちょっとだけ緊張する出会いの場面。
ひとみ先生は机の上がきれいに整頓している子を褒めることで、1年生の集中力を一気に高めました。
加奈子先生はなんかうれしい~と言いながら、教室を自分の空気にして、授業を始めました。
子どもたちとのやり取りの中から会話を広げ、緊張を緩和させていくあたり、2人ともさすがです。
10分もすると、自分のクラスで授業しているかのムード、2人ともさすがです。
それぞれきちんと準備した授業で、ねらいに迫る授業を展開していました。
アフターの貴重な写真。休み時間になってうろうろしていたら、1年教室でステキなシーンに遭遇しました。
教室に戻ってきた加奈子先生に、「ひとみ先生との授業、楽しかったです!」と一気に報告するかわいい1年生・・・。
そのとき、ほかのクラスでは、こんな授業を展開していました。
4年生、都道府県名、言えるかな?
都道府県名、県庁所在地と聞くだけで、森高千里さんを連想する昭和の私、「ロックンロール県庁所在地」は名曲です・・・。
5年生・・・。
テスト、ファイト!
3年生、外国語・・・。
秋田先生、お世話になります!
2年生・・・。
体育の授業を後ろから撮影・・・。
体育の授業も激しい運動でない限り、マスク着用です・・・。
激しい運動?マラソン大会の練習はマスクを外しました。
このごろ、のびのび学級の紹介がないことがありますが、交流学級で授業を受けているときに私が観に行ったからですのでご安心を。
給食時間は自学コンクールの結果発表でした!
受賞した人、おめでとう!
これからますます、その名に恥じぬようがんばり続けてください。
がんばり続けることは、この先高校受験等進学に係る時も大きな武器となります!
結果発表と同時に配られた壁新聞『御所っ子ニコニコ元気玉』です!
道徳の交替授業について説明します。
御所浦小は道徳推進教師の加奈子先生が、担任を交替する道徳の授業を提案しました。私もそうでしたが、学校の先生は提案されてもなかなか予定どおりにできない、足並みが揃わないことがあります。提出期限を提案しても揃わないことがあります。それぞれにそれぞれのクラスのことで忙しいからです。それで、再度実施をお願いしたり、再度提出をお願いしたりという業務が担当には入ってしまいます。それが結構ストレスだったりしますから、御所浦小みたいに提案をちゃんと実行したり、提出物を期限どおりに出すと、これは働き方改革になります。御所浦小の先生たちすごいです。
そして、道徳としても意味があると思います。道徳は物事の価値を考えさせる授業です。こうありなさい、こういうふうに行動しなさいと価値を示すのではなく、価値に気づかせることが大切です。将来、自分で価値を考え選択していくためにです。さらに言うと、価値を示す意図はなくても担任の価値観は授業に反映されます。そこに担任以外の先生が入ると、同じ価値を学習するにしても、違う価値観の入った授業になります。人それぞれにちがう価値があるということを学ぶ機会となります。
今日のタイトル「ひとみ先生が加奈子先生で加奈子先生がひとみ先生で」
大林宣彦監督の映画「転校生」。小林聡美さんと尾美としのりさんがダブル主演の映画で、尾道3部作と言われた第一弾です。その映画の原作小説が山中恒さんの児童文学『おれがあいつであいつがおれで』になります。入れ替わりストーリーの先駆けでしょうか?入れ替わっているひとみ先生と加奈子先生を見て、「今日のタイトルはこれだ!」と思ったのですが、この映画や原作の話をすると、岩下教頭先生も知りませんでした。やばいです、またやってしまった昭和ネタ・・・。
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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大林宣彦監督の尾道三部作とは、映画のストーリーとともに美しい尾道の風景を描いた3つの作品を言います。ちなみに、尾道三部作は、先ほど説明した『転校生』、原田知世さん主演の『時をかける少女』、富田靖子さん主演の『さびしんぼう』となります。求められていない情報をさらにかぶせる、さらに追いがけ、昭和ネタの追いがけ、あと乗せサクサク・・・。