今日は新入生体験入学
コロナ感染症対策、がんばりましょう!
感染症対策は、罹らないようにするだけではありません。
罹ったときどうするか?
罹った人に出会ったときどうするか?
それを含めての感染症対策です。
陽性になった人や濃厚接触になった人を非難する大人になるのか?
今、心を痛めている人に愛のある言葉をかける大人になるのか?
自分はどんな大人の姿を子どもに見せたいか、です。
格好いい大人の姿を未来を担う子どもたちに見せてあげましょう。
今日も、御所浦小の朝はなわとびで始まります。
ランドセルから出した教科書を引き出しに移し、家庭学習等を提出した子たちからなわとびを持って、なわとび広場に出てきます。
御所浦小の子どもたちのえらいのは、みんなマスクをちゃんと着用しているところです。
コロナ対策で、濃厚接触とならない実践を継続している御所浦小では、マスクの着用等「しなさい」だけではなく「なんで正しく着用しないといけないか」を岩下教頭先生の放送メッセージからの学級での担任の指導で、意味を理解させるところからもう一度確認をしました。それをちゃんと理解しているから、朝のなわとび広場に出てきたすべての子どもたちは、正しくマスクを着用しています。
二段跳びを披露してくれた子は、跳んだ直後は「さすがにきついです」と言って、呼吸を整えていましたが。
朝はバリスタタイムでした。
私は2年生に入ります。
合間を見て1年生と3年生を覗きます。
岩下教頭先生は2階のフロアを覗きます。
今日、2年生を見ていて感じたのですが、くり返しは力になっている、スキルとして定着をしていると思いました。
御所浦小は、言葉のきまりや文法に関する理解を深めるため、文法等に特化した「ことぷり(ことばプリント)」を作成し、バリスタや国語の時間に活用していますが、くり返しくり返し実施することにより、力をつけてきていると思いました。
特に低学年は、問題を読み取り理解するのに少し時間がかかります。
でも実は文法問題は、「問題末の選択肢からふさわしい熟語を選ぶ」「反対の意味になるように書き直す」「ひらがなを漢字に書き換えてかっこに書く」「一つだけ使われ方が違う熟語を選ぶ」などある一定のパターンがあります。
今日2年生を見ていると、問題を読み取り理解するのにそれほど時間がかかっていないのです。
問題を読んでいないのではなく、問題を読みながら、自分の経験した問題のどのパターンに当てはまるのか、考えながら読んでいるのです。
これは効果的なスキルだと感じました。
聞けば清田先生のクラスでは、バリスタのときは2年生用のことぷり、国語の授業に開始時5分は1年生用のことぷりをくり返し使用していることで、子どもたちの解答思考に類型化出来る情報があると言うことです。
これはいいなと思ったところです。
そしてバリスタタイムの後片付けも自分たちでします。これも大切なことです。私がテーブルを片付けていると「校長先生、替わります」と言ってきます。2年生でそんなセリフが言えるってすばらしいですね。
今日は知能検査の日です。
1年、3年、5年が検査の対象です。
そのようすも交えながら授業のようすを紹介します。
1年生・・・。
2年生・・・。
3年生・・・。
自分で授業のまとめをがんばっていました。
のびのび、知能検査、おつかれさま・・・。
終わった時間に大好きな洗濯ばさみアート・・・。
指でつまむ力を向上させるための洗濯ばさみでしたが、完全にアート作品へと進化している・・・。
4年生・・・。
5年生・・・。
3Dで角柱等の図形の形態を確認・・・。
これはステキな授業だ・・・。
先週から田嶌先生が考えていた授業展開を実現しています。
「こんな学習ができないかな」と言うところから授業を組み立てた田嶌先生、ナイスです!
6年生・・・。
あっ!5年生の授業を一生懸命観てたらチャイムが鳴ってしまった・・・!
また次の時間・・・。
1年生、知能検査おつかれさま・・・。
2年生・・・。
3年生、知能検査おつかれさま・・・。
のびのび、知能検査おつかれさま・・・。
4年生、理科・・・。
熱の伝導・・・。
すごくおもしろい実験です・・・。
やけどしないでね・・・。
5年生、知能検査おつかれさま・・・。
6年生、知能検査の5年生に気遣って、音楽室で外国語活動・・・。
秋田先生、お世話になります・・・。
御所浦の空がステキ・・・。
保健室前では、小島先生が掲示物の貼り替え・・・。
このようにして季節に適した環境が整います。
4校時・・・。
1年生は図工「かみざらコロコロ」でした・・・。
うちわあおぐあおぐ・・・。
2年生は図工「思い出をかたちに」でした・・・。
液体粘土に絵の具を混ぜて・・・。
3年生は図工「いろいろうつして」でした・・・。
多色刷りです・・・。
つまり1階フロアの3つの教室はすべて図工でした・・・。
まあ、まるで、アートストリート・・・。
今日も御所っ子水族館は元気です・・・。
右奥の底から動かないナマコ・・・。
「校長先生、ナマコ生きていますか?」と御所っ子。
気にしながら何度か観に行くと、ナマコがいない!
どこだ?
いました!
水面近くまでカベを上って・・・。
兄さん、めっちゃ元気やないですか?
今日のタイトル「新入生体験入学」・・・。
本日、6年生は中学校に出かけて、新入生体験入学です。
しかし、コロナ禍リスクレベル3、授業参観、校内施設見学、部活動見学は取りやめ、生徒会のみなさんによる入学説明会と制服採寸のみの実施となります。
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
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