3学期人権旬間 テーマ「ありがとう」を伝えよう!
今日は1年生の図工の様子から。
題材名「にょきにょき とびだせ」という名前からして楽しそうな内容です。
子どもたちもニコニコしながら、でも真剣に制作していました。
息を吹き込むと膨らむ仕組みを使ったおもちゃをつくります。長細いビニル袋が用意してあったので、教室中ムーミンのニョロニョロみたいなものが多数出没していました。
袋を箱のどこから出すのか!袋のたたみ方などでも膨らみ方が変わります。いろんな発想を生かして作成していました。たくさん吹き込んだのでこどもたちの肺活量も鍛えられた?かもしれません。
6年生には中学校の家庭科の先生が来て一緒に授業を進めてく。
テーマは「冬の生活を見直そう」です。今は教室も各ご家庭も暖房設備が整っていて、
キンキンに冷え切った部屋で学習したり、生活したりすることは少なくなってきました。
防寒具の選び方、効率的な暖房の仕方、無駄を減らす方法など気付いて、実践に結びつけていこうという内容です。
中学校の先生方の専門的な視野からの子どもたちへの声かけなどとてもありがたいです。子どもたちも中学校にいっても安心して学べるし、小学校の先生方も教科を深く学ぶ機会となります。
5年生は、ミシンを使って、ナップザックの作成。7年部の先生方がミシン先生になって支援します。
私も「いざ」と思っていきましたが、役に立ちませんでした・・・。
ミシンの順番を待っている間に、まち針でとめたり、チョコペンで印をつけたり・・・聞きながら、やってみながら作業を進めていました。
1年生はICT活用タイム。今日はキーボードで文字を打つ練習ですa
「a i u e o」→「あ い う え お」からゲームを使って練習していきます。
ICT支援員の先生が手伝いに来てくださいました。
今日から人権旬間がはじまりました。テーマは「ありがとうの気持ちを伝えよう」です。
先日天草市教育委員会主催の講演会で東京パラリンピックゴールボール代表の浦田さんの講演を聴きました。
『浦田さんは、20歳までは目がはっきり見えていたそうです。学校の先生になるために学校に通っていたときに、急に病気で目が見えなくなってしまわれたそうです。
そのときに助け、支えてくれたのが周りにいた家族や友だちだったそうです。
浦田さんがそのとき思ったのは「ありがとう」という言葉だそうです。
いままで「当たり前」と思っていたちょっとしたことにでも感謝をしなければならない事に気付いたそうです。』
「ありがとう」を漢字で書くとこうなります。「有ることが難しい」つまり普通にはないことというです。
周りの友だちや家族の皆さんが「当たり前」と思ってしていること、自分がしてもらって「当たり前」と感じているその一つ一つに「ありがとう」の気持ちを持つことは大切だと思います。
「ありがとう」があふれる3学期になるよう、子どもたち先生たち一緒に取り組んでいきます。
昨日の少年消防クラブの様子です。
私が行ったときには、6年生が消防服を着たり、ボンベを持ったりしていたところでした。
消防服を著てみて「思ったより重い。火から身を守るため・・・」「消防の帽子は頑丈・・・」などいろんな感想を話し合いながらの体験をしていました。
たくさんの学びがある御所浦小学校です。学びを「豊かな生き方への素地」につなげていけたらと考えています。
今週もご覧いただきありがとうございました。
明日は、天草未来大橋の開通イベントも行われます。来週は6年生が橋をウォーキングして渡ります。
晴れるといいなあ。今日はおさかな給食の日「ぶり」の照り焼きでした。
おさかなアンケートを採りましたので月曜日にご紹介しますね。
今週もありがとうございました。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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