木場校長と梅田教頭のつぶやき
風水害避難訓練ありがとうございました。小中連携乗り入れ授業算数編
金曜日の風水害避難訓練はご協力ありがとうございました。今、課題を洗い出し、今後避難の在り方を再考していきます。
下は北地区の避難の際の様子です。
さて、金曜日は1日盛りだくさん。午後は、上記の避難訓練。午前中は来客があり、先生方の授業を視察してくださいました。子どもたちの学びに向かう姿をほめていただきました。
4時間目は、中学校の数学の先生に来ていただき乗り入れ授業本格スタートです。これまでは、小中相互に乗り入れをしていたのですが、本年度は中学校の先生が小学校の授業に来ていただく計画です。中学校の先生方の教科の専門としての視点は小学校の先生方にとても学びになります。
4年生の算数の学習に来ていただきました。角の180度を超える外角についての学習です。
内角を測って「120度」。外角を測って「240度」
この答えの違いをみんなで考えます。
分度器の使い方など技能面・内角と外角の概念しっかり学べました!
さて今日の学習です。3年生国語「こまを楽しむ」の学習です。文章の構成の意味について考えます。大切なのは「学び合い」。みんなで答えを導き出そうと取り組んでいました。頑張れ!3年生。
のびのび学級の学びの様子です。川柳づくり、2首ほど紹介してくれました。ほのぼのとした普段の生活の楽しみがよく表現されていました。
4年生社会のゴミの行方のまとめです。スライドにみんなまとめて入るので他の友達がどんなことを書いているか、考えたかも参照できます。
今日の給食です。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡