木場校長と梅田教頭のつぶやき
プログラミングとコントロール
明日から新型コロナ感染防止のための休校が再開します。
ギリギリのギリギリでやっておくこと・・・。
各クラスでは、発達段階に応じてさまざまな指導が行われていました。
昨日と今日で子どもたちのがんばりをたくさん撮影しました。
明日以降休校となりますが、ホームページの更新を続けるために・・・。
3年生が「校長先生、お母さんと昨日『いいね』しました!」と言ってくれました。
ありがとうございます、坂瀬先生にホームページに「いいね」ボタンをつけてもらいました。
この記事にも、いやさかのぼって昔の記事にも「いいね」をしていただけるとうれしくなります。
始業式でこんな話をしました。
「今から話すことを心がけてほしいと思います。まずさっき一緒に考えたように自分でしっかり考える力、深い思考力です。2つめは考えたことを自分で組み立てて計画する力、プログラミング力です。三つめは行きたいと思ったことが行けないということになってもがまんする力、コントロール力です。」
今日のピックアップは、「プログラミングとコントロール」です。
今日の4校時、6年生教室に行くと、坂瀬先生が学級通信を配る前に説明をしています。
明日の水曜日からの時間割が空白になった学級通信を手に・・・。
「これまでは先生が時間割を書き込んで配っていましたが明日からは自分で時間割を書き込んで学習を進めます。」
そう、坂瀬先生は6年生に「プログラミング力とコントロール力」を求めました。
それがすーっと伝わる6年生・・・。
5日間の間に、たった5日間の間に構築された先生と子どもたちの関係・・・。
6年生の音読カードには国語以外の、社会などの教科書の音読も書き込まれていました。
流石です・・・。
流れる石と書いてさすが、流石、 私の好きなきれいな日本語・・・。
流れる川と書いてるかわ、流川楓、私の好きなバスケットボールプレーヤー・・・。
業界用語ですが「黄金の3日間」という言葉があります。
始業式、つまり出会いからの3日間は、クラスの365日を充実したものにするためのとても大切な3日間だということです。
5日間、たった5日間で休校・・・という見方もできますが、この5日間で構築されたものが1ヶ月の休校期間に子どもたちを成長させるチャンスとなります。
自分で計画を立てる「プログラミング力」と自分の生活を自ら律する「コントロール力」を身につけるチャンスです・・・。
休校中の子どもたちの生活は、やるべきことをやっていなかったことより、やると言っていたことをやっていなかったことを重要視しましょう。
今日は以上です。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
朝タイム「まるぐランド」を触ってみると
今、学校はクリーン月間。とても整理されています。
運動場も中庭もとてもきれいにしていただいています。草刈り、春花の苗植えありがとうございます。4年生も毎朝ボランティア清掃を行ってくれます。その心もあり輪をかけて美しく感じます。
今日の朝タイムは「まるぐランド」タイムです。『「まるぐランド」とは、読み書き、認知特性の基礎スキルを測り、児童一人一人の特性に合わせた「学び方」を提供することで児童に自信をつけていくことができる学習サービス(まるぐランドHPより)』です。天草市の小学校すべてに導入されています。
今後タブレットの持ち帰りの機会も多くなってくると思います。家庭の学習の一環としても活用できます。
さて、2年生の様子です。
3年生には、5年生が助っ人に来て、取り組んでいました。
4年生の様子です。
子どもたちそれぞれに合わせたプログラムが用意されるソフトでもありますので、どんな活用が効果的なのかを学校全体でも話し合いながら子供たちに活用を図っていきたいと思っています。
さて、5年生の理科の学習です。「ものの溶け方」
「あるきまった水の量に食塩はどのくらい溶けるのだろうか?」予想を立てて、実験方法の見通しをもって実験に取り掛かります。実験結果の撮影などもして、自分の予想がどうだったのか、他の友達の考えや実験結果も含めて考察していきます。
さて、3年生は国語の学習です。
3年生は本校一の大所帯。限られたスペースでも、学び合いを活性化するためにどうしよう?
と担任は常に頭を巡らせています。今日教室に行ってみると「4人グループが風車型に並んでいました。「対面4人がけの時より、話し合いが活発になると思って、やってみました。」
この気持ちが嬉しいです。子どもたちも活発に「姿を変える大豆」の読み取りを行っていました。try&error→analysis(分析)→try&error→analysis(分析)→・・・・が大切ですね。改めて私も学ばせてもらいました。
さて、6年生は外国語の学習。今日は「御所浦のすてきなこと、ところをALTの先生、英語専科の先生に紹介しよう」がテーマのようです。たくさん素敵なところを見つけてくださいね。
5年生も国語の時間。「固有種が教えてくれること」という教材を使って「資料の効果について自分の考えをまとめる」活動です。
4年生は算数の学習です。概数でどの位を四捨五入すればいいのかを考えを出し合っています。
タブレットを使う、他の人の考えも参考にしながら自分の考えを確かなものにしたり、より深めたり、広げたり、そ話し合いの中で意見を集約、深化させていくことが多いのですが、どうしてもタブレットを使用して、もくもくと活動してしまう場面も多いです。その「もくもく」も大切なのですが、話し合いが活発になって「ああ、そうか」ということも多いと思います。その話し合いの質も高めていくのが大切なのだなあ、先生方の授業をみてたくさんのヒントをもらいました。
今日の給食は、これです。おいしくいただきました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡