木場校長と梅田教頭のつぶやき
キャリアパスポート~はじめの一歩~
早朝の雨と雷は、「大丈夫かな?」と福山教頭先生と確認まではしたところでした。
私の朝の迎え方として、スクールボートか、スクールバスか、正門前交差点か、のいずれかで迎えるようにしています。
今日は、新しいオプションとして、まずスクールボートを迎え、それから移動してスクールバスを迎え、また移動して最後に正門前交差点で迎えるコースにしました。
すべてを回ることができますが、スクールボートを迎える間にすでに嵐口のスクールバス到着済みで、正門前交差点に私がついた頃には、徒歩通学の子どもたちはほとんど通過済みとなってしまいます。
惜しい・・・。なんかいい方法はないですかね・・・。
夏休みまであと1週間です。
昨日、島に戻ってきましたが、一緒のフェリーに乗り合わせた職員も多く、そのまま学校に到着したときは、人の多い職員室で「今日は何曜日?」と思ってしまいました・・・。
雨の一日となりました・・・。
でもこの時期に晴れていたら、すごい炎天下だったかもしれません・・・。
今日も御所浦小学校では、それぞれのクラスでそれぞれの学びが展開していました。
1年生・・・。
2年生・・・。
3年生・・・。
4年生・・・。
5年生・・・。
6年生・・・。
休み時間等を利用して、1~3年の漢字計算大会の表彰もありました・・・。
3年生・・・。
2年生・・・。
のびのび・・・。
1年生・・・。
表彰者写真付きの装丁のすばらしい賞状です・・・。
よくがんばりました・・・。
2学期もファイトです・・・。
表彰された人は2学期に表彰される人が増えるようにクラスを盛り上げてくださいと話をしました・・・。
給食時間は週目標の反省・・・。
慌てて行って、
4年生以上から間に合った・・・。
そして、3年生は、今日、いよいよの、「職業インタビュー」でした・・・。
地域協働推進員として、福村さんに来ていただいているおかげで、実現した企画です。
福村さんも、本来の勤務日ではない、今日、変更して出勤していただきました・・・。
2日間設定して仕事の都合のいい方の、都合のいい時間帯に来ていただきます。
今日は、「消防署の方」「市役所の方」「漁業関係の方」「看護師の方」「しおさい館の方」「薬剤師の方」に来ていただきました。
ラインナップさせていただいた数々の業種、これだけでもすごいです・・・。
直接インタビューしてお話を聞ける・・・。
ありがたいです・・・。
お話の内容はもちろんなんですが、来ていただく方を、玄関で迎えたり、案内したり、お見送りをしたり、またインタビューの際の礼儀等も学ぶことができました・・・。
こう言うのってすごく大切かもしれません・・・。
お忙しい中、来ていただき、たいへんありがとうございました・・・。
そして私にはデジャヴで、フラッシュバックな出来事が・・・。ちょうど息子が中学2年の時、PTAの学級委員をしていた関係で、立志式で中学生に15分間、話をすることになりました。私が15分話をするよりも、いろいろな仕事をがんばっている大人の話を聞かせようと思い、中2の子の保護者から、「農業」「アナウンサー」「歯科技工士」「栄養士」「教師」「消防士」等の保護者に頼んで1人2分ずつ話をしてもらいました・・・。そのとき、「消防士」代表で話をしていただいたのが、おりしも今日も来ていただいていた戸田さんでした・・・。
キャリア教育が大切って、よく言われます。進路指導、職業指導とは少し違うんですよね。
自分はどう生きるか、と生き方も含めたもので、いろいろな場面でがんばっている姿から学びます・・・。
1回の経験とかじゃなく、それを積み重ねて、自分がどう生きるのか、見つけてほしいなと思います・・・。
御所浦小の3年生は、おそらく図書室の本での、調べ学習で終わったかもしれない活動が、その仕事をしている方を直接見て、直接聞くことで、学びの質は大きく変わったと思います。
もちろん、図書室の本での調べ学習でももちろん成立しているのですが、実体験を伴う学習活動へと進化させられるのが、地域協働推進員としてきていただいている福村さんのおかげ、そしてそれが福村さんのお仕事となります。
現状成立しているけれど、ひとつ手を加えることで、子どもたちの学びの質が変わってくる・・・、御所浦小学校はこんな体験を子どもたちにたくさんさせたいと考えています。
また職員室にはものづくり体験教室の実施が決定したと電話があっていました。本物のものづくりを本物の職人さんに教えていただくまたとない企画です。申し込んだら、叶いました・・・。前にお願いしたことがあるのですが、すごくいい体験ができます・・・。6年生、楽しみに・・・。
1年生が、育てた朝顔で作ったしおりを見せに来てくれました・・・。
みんなではいポーズ・・・!
あなたたちの実質2ヶ月のすばらしい成長は御所浦小の「宝」です・・・。
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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