木場校長と梅田教頭のつぶやき
にじ
昨夜は学校運営協議会、たいへんお世話になりました。
熱心に協議いただき、これからの教育活動の展開について、熱く背中を押していただきました。コロナ禍ですが、子どもたちのためがんばっていきたいと思います。
朝、正門前交差点であいさつをしていると、虹が出ていました。きれいだったので、写してみましたが、上手に写せませんでした。そこで一緒に交差点に立っていただいた駐在所の松﨑さんからいただいた「にじ」を紹介します。コチラです・・・。
お山の前方に架かるにじ・・・。
今日は授業のようすの画像少なめです・・・。
その分、いろいろたくさん、てんこ盛りです・・・。
1年生、音楽、音楽室・・・。
音楽室は教室の前方に入り口があるので授業中は窓から見るだけ・・・。
2年生、生活、イモ畑・・・。
雑草取りと虫取り・・・。
帽子で器用にチョウチョとバッタを捕まえています・・・。
さすが、ジャックの教え子たち・・・。
3年生、国語、漢ドリ・・・。
4年生、道徳、ふろしき・・・。
いやいやふろしき動画に感動・・・。
日本の文化です・・・。
くわしくは4年生に聞いてください・・・。
鬼滅のふろしき柄もブームみたいです・・・。
5年生、算数、四角形の内角の和を・・・。
切り取って確かめる・・・。
6年生、テスト終わったあとの活動・・・。
給食時間に、2学期のめあて発表・・・。
5年生と6年生のすばらしい発表・・・。
1~4年生の保護者のみなさま、数年後の我が子の姿を思い描きながらお読みください・・・。
まずは5年生代表・・・
「私が二学期がんばりたいことは三つあります。一つ目は計算大会です。理由は一学期に満点を取ることができなかったし、先生が「おしかったね。つぎがんばろうね。」と言っておうえんしてくれたからです。そして満点を取るために、どうすればいいか考えてみました。そして習ったことは習った日に復習をして忘れないようにすることが大事だと思いました。二つ目は自学です。理由は、今している自学は授業中のノートを写してばかりでただノートをうめるだけだったからです。これからは、ノートを写すのではなく、自分のアイデアも入れて、自分なりにまとめて書きたいです。そのために、みんなの自学を見て、よいところをまねして、毎日の自学をがんばりたいです。
三つ目は、先取りあいさつです。理由は先生たちや地域の人に先にあいさつができなかったからです。また先生から「あいさつだよ」と言われてからしかあいさつができていなかったからです。もっと先取りあいさつができるように、会った人には先にあいさつをして、先取りあいさつができるようになりたいです。
私は一学期にこの3つがあまりできなかったので、二学期はできるようになりたいです。そして、できることを、少しずつ増やし、自信をつけていきたいです。」
次に6年生代表・・・。
「私の夏休みの思い出は二つあります。一つ目は視察研修です。なぜかというと、ふだんは入ることのできない熊本県防災消防航空センターを見学できたからです。航空センターではさまざまなことを学べました。私は航空センターはすごいと思いました。なぜかというと消防署には消火と救急の資機材しかないけど、航空センターには、航空、水難、救急などの資機材がそろっているからです。私は消防官になって航空隊に入りたいという夢があります。今回の研修はとても勉強になりました。夢に向かってがんばります。
二つ目は友だちとたくさん遊べたことです。友だちと前島に行ったり、サイクリングに行ったりしていろいろなことを話して楽しむことができました。
私が二学期に個人でがんばることは、学校の勉強と将来に向けての準備です。学校の勉強では、授業にしっかりと取り組むことです。将来に向けては、消防官になるには、体力が一番必要なので、体力作りをすることです。そしてけんすいをつづけてできるようになりたいです。二学期、学級でがんばることは、気持ちの切り替えを早くすることと、最上級生として、下学年のお手本になることです。5年生では、たくさん楽しめたけど、気持ちの切り替えが早くできませんでした。また私たちには、去年の6年生を超えるような学級にしていくという目標もあります。二学期は気持ちの切り替えを早くしてより良い学級を目指します。二学期、学校全体でがんばることは、学校での生活の仕方です。ろう下を走る人がいたり、ゴミがたくさん落ちていたりすることが気になります。6年生もできていない時もあるので、学校全体でしっかりと取り組みたいと思います。企画運営委員さんがあいさつ運動をしていただいたので、去年よりも気持ちのよいあいさつができるようになったと思います。最後に、二学期にはいろいろな行事があるので、コロナ対策をしながら、盛り上げていきたいと思います。みなさんで最高の二学期にしていきましょう。」
じつにすばらしい!御所浦小を盛り上げる代表、さすが高学年です。1~4年生のみなさんも数年後は自分もこんな作文が書けるように今から行動レベルを上げていきましょう・・・。
今日の給食はハヤシライスでした。
このハヤシライスには「熊本県無償提供事業」を活用した「県産牛肉」が使用されています。熊本で育てられている和牛は、「くまもとあか牛」と「くまもと黒毛和牛」です。
今日の給食には「くまもと黒毛和牛」が使用されていました。いつもの4倍の牛肉が使われていました。四倍肉はすごい・・・。とてもおいしかったです。
そのことを紹介する放送シーンです・・・。
私、昨年まで菊池にいる時に行きつけの焼鳥屋さんで「くまもとあか牛」の若い生産者の方とお知り合いになって、何度かあか牛を購入させてもらっていたのですが、菊池で過ごす最後の夜、焼鳥屋さんにお別れのあいさつに行くと、生産者の方がお別れのあか牛を持ってきてくれていました。私はそれを大切に大切に食べました。ひとのつながりってあたたかい・・・。ちなみに行きつけの焼鳥屋さんは先週御所浦に遊びに来る予定でしたが、コロナ禍で残念ながら延期となりました・・・。コロナ禍、いろいろなところでがんばっている人がいる・・・。
コロナ禍に加えての熱中症対策です。
熱中症対策の指標となるWBGTの数値とにらめっこしながら、先生たちと対策を考えています。国の基準によれば、気温に湿度を加味したWBGTの数値が31となると、運動は原則禁止となります。WBGTの数値は気温とリンクしているわけではないのですが、気温が30度を超えたあたりに30を超える場合が多く、学校での体育活動、特にもうすぐ始まる運動会練習に大きな制約となります。現在、運動場や体育館に測定器を設置して、時間の経過による数値の変化を見ています。体育館は、窓開放のうえ、大型扇風機を4台設置して、外に暖まった空気を出すように稼働させています。
運動会の練習開始は9月2週以降ですので、気温はいくらか下がっていくとは思いますが、エアコンのある教室やホールの使用、直射日光を浴びない体育館の使用、気温が上昇しない時間帯での運動会練習等、工夫しながらの熱中症対策をとっていきます。
内科検診もお世話になりました・・・。
今日、うれしいお手紙をいただきました。ホームページのおかげで、学校の様子がよく分かるというお手紙でした。御所浦小の子どもたちのようすをみなさんに届けたいと毎日アップロードしていますが、私の中では「読んでもらえてるかな」「今日の文章はこれでOKだったかな」「やっていることに意味はあるかな」と不安の気持ちも抱えながらの作業です。ですので、ホームページの感想などいただけると、それだけで、1週間はハッピーな気分が持続できます。ありがとうございました。
今の気分をアンパンマンに例えれば、ジャムおじさんから「新しい顔だよ」と新しい顔を投げてもらっていただいて勇気百倍って気分です。
今夜は、しょくぱんマンとカレーパンマンと祝賀会を開催します・・・。
創作童話『ホースの絡みをほどく男』
「昔あるところに1人の男がいました。朝、男は登校見守りの正門前から戻ってくると、玄関前でリールにホースが絡んで困っている子どもたちと先生に出会いました。男は、「授業が始まるのであとはやっておくよ」と言うと、もつれたホースをほどき始めました。ホースは根元から絡んでいて、結局リールから一本一本ほどいていったので30分かかりました。またしばらくして体育館までの通路を歩いているとイモ畑前でリールにホースが絡んで困っている先生に出会いました。男は、「授業中だからあとはやっておくよ」と言うと、もつれたホースをほどき始めました。ホースはさっきほど絡んでいなかったので、10分ほどでほどき終わりました。男は、「二度あることは三度あると言うから、またリールにホースが絡んで困っている人に出会うかもしれない」と注意して一日を過ごしましたが、もう出会うことはありませんでした。男は「そうそうあることじゃないよな」と思いました。おしまい。」
本日のタイトル「にじ」・・・。
まあ、朝からきれいな虹を見たからこのタイトルですが、学校でもよく歌う「にじ」という歌があります。つるの剛士さんもカバーしています・・・。
「にじ」はトラや帽子店の曲です。トラや帽子店というのは、中川ひろたかさん、増田裕子さんらで結成された音楽ユニットです。小学校や保育園で歌われる数々のヒット曲を世に送り出し、2000年4月1日に解散をした音楽ユニットです。増田裕子さんは、「エビカニックス」などの人気曲がある保育園や幼稚園で大人気のケロポンズの1人です。実は結構トラや帽子店の楽曲は小学校で歌われています。代表的なところでは「はじめの一歩」「きみとぼくのラララ・・・」「世界中の子どもたちが」「ハッピーチルドレン」「にじ」「ともだちになるために」「雨降り水族館」などなど・・・。聴けば結構聴いたことがある曲です。私は、学校でも活用できると「トラや帽子店」CD8枚組を買ったり、まだ小さかった息子を連れて家族でケロポンズのコンサートに行ったりしていました。機会あったらぜひ・・・。
♪ラララ にじが にじが 空にかかって♪
♪きみの きみの 気分も晴れて♪
♪きっとあしたは いい天気♪
♪きっとあしたは いい天気♪
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
この下にある「いいね」をポチッとしていただけるととても喜びます・・・。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡