木場校長と梅田教頭のつぶやき
台風一過
強い勢力の台風10号でした。
御所浦の町は、台風襲来に備え、窓という窓に雨戸またはテープ補強や木枠がはめ込まれるなど台風に対するこれまでの経験と自然災害を軽視しない町の歴史を感じました。
本当に備えはしたが被害はなかった、ということのありがたみを感じました。
学校周辺を清掃している時に行き交う地域の方から備えが徒労に終わったという話も聞きませんでした。
聞くのは「来んでよかったなあ。」という声でした。
これが御所浦の生活に根ざした誇りであるとも感じました。
小学校も早くから台風に備えました・・・。
計3名の職員と学校に待機しました。
職員室の窓には雨戸もカーテンもありませんので、教頭先生とブルーシートを二重重ねで張りました。
かなりの自信作で随分持ちこたえたのですが本襲来を前に6割朽ちました。
しかし、強風の直撃を回避することはある程度できました。職員室のガラスが割れなくてよかったと思います。職員室に被害があれば学校の機能は激しく低下するところでした。
御所浦小体育館は第二次避難所となっておりますので、図書室と音楽室に密を回避したセッティングをしました。
実際使用されることはありませんでしたが、有事のシミュレーションとして有効でした。
ほんとうにみなさま、お疲れさまでした。
「徒労に終われ!取り越し苦労に終われ!」と願いながらの時間でした。最悪の事態も想定しながらだったので、大きな被害がなかったことが本当にありがたかったです。
現在のところ、各家庭の被害等も聞いておりませんが、何かありましたら連絡をお願いいたします。
台風一過、晴天でした・・・。
さかあがり練習機や一輪車、農具関係等、また落ち葉や枝の清掃等、朝から、だれがなんと言わずとも、職員は学校施設の原状復帰作業を始めました。そういうのって、すばらしいですよね・・・。そして、いつもそういう姿を見ていると、子どもたちも自然とそうなるんでしょうね、
子どもたちもその輪に加わります・・・。
その間、放送等の呼びかけもないのに・・・。これも御所浦に根ざした誇りを受けつぐ子どもたちであると感じたところでした・・・。
あっという間に、学校はもとの活気を取り戻しました・・・。
1年生、算数、時計です・・・。
これは難しいんですよ・・・。
時計って、理屈じゃない部分があって、生活の中の感覚的なものとして習得できていたらいいのですが、家にある時計がデジタルだったり、1~12の表記のないものであったりすると、ハードルが高くなります・・・。1年生だけじゃなく、ご家庭で時計の確認は学習の役に立つと思います。「今何時?」とか「20分後は何時何分?」とか聞いてあげてください・・・。
そしてこういう学習にペアトークは有効・・・。
2年生、国語、動物のじゅういさん・・・。
清田先生の机上にあった恐竜のイラストのラミネートはこの授業のためではなかった・・・。
冷静に考えれば動物の獣医さんで恐竜はないですね・・・。
恐竜の獣医さんはたいへんですね・・・。
3年生、外国語活動・・・。
ふと思ったんですが、「動画ストーリーをヒアリングしながら笑う」ってなにげにすごいと思いませんか?
英語での会話を聞き取れていると言うことですよね・・・。
ローリングモップになったので、床を拭かないぞうきんはなるほど汚れない・・・。
のびのび、子どもたちがんばってましたよ・・・。
自分でやる力が育つ・・・。
4年生、国語、慣用句・・・。
例文作りがすごく楽しそう・・・。
5年生、国語、毛筆・・・。
6年生、嗚呼、到着と同時に終わりのチャイムが鳴った、間に合わず・・・!
運動会の絵が楽しみです・・・。
屋外では、浦田先生が、整えてくれています・・・。
本日のWBGT、熱中症指数は大丈夫な数値です・・・。
1年生、図画工作、指を描く・・・。
「ハイ指を描くよ~!よ~く見て描こうね・・・!」では全員は描けないんですよね。
さすがの恵子先生は一つ一つ確認しながら描かせていきます・・・。
関節の数や曲がりに気をつけてまずは人差し指、そして親指、それをつなぐ、それから中指、と一本一本その形態を確認しながらの学習がその後につながります。
描けることよりも描き方を学ぶことが大切です・・・。
カラアゲを食べることより、カラアゲの作り方を学ぶことがあとへつながります・・・。
ん?ちょっとたとえが違う気もする・・・。
2年生、外国語活動・・・。
秋田先生お世話になります・・・。
3年生、算数、説明活動がんばる・・・。
こんなときもペアトークは有効です・・・。
めあてが「○○入り」なのもさすがです・・・。
5年生、理科、花の断面図が上手・・・。
4年生、算数、一人学びGO!
6年生、国語、森へ・・・。
私の大好きな話です・・・。
ふと、運動場を見ると、この前、図書室で練習していたバトンパスを運動場で練習している・・・。
運動場に座り込んで、バトンパスの瞬間を撮影しようと試みる54才・・・。
これ、何年生だと思いますか・・・?
なんと1年生と2年生です・・・。
運動会が楽しみです・・・。
午後は、6年生、作陶教室・・・。
御所浦小は、五和町鬼池の光窯の野﨑様にご指導いただいています・・・。
ありがとうございます・・・。
台風一過、実施できてよかったです・・・。
なんかすごくいいですよ・・・。
仕上がりが楽しみです・・・。
えづけが終わった時間で、ドミニカの話をしていただきました・・・。
野﨑様はJICAの工芸指導で、ドミニカに派遣されていたそうです・・・。
野﨑様の話が、どこかで子どもたちの将来につながるかもしれない・・・。
どう生きたい・・・?
学びのすべてはキャリア教育・・・。
とここで1枚の写真・・・。
これは私の家の玄関に今も飾っているシーサーです・・・。平成20年の作陶教室で私が作った作品です・・・。私が最後に担任をした6年生の子どもたちでした・・・。思い出が残るのは子どもたちだけではないです・・・。玄関で見るたびあの子たちのことを思う・・・。
・・・と作陶教室の撮影に向かう途中で、3年生と4年生の運動会のダンス練習に遭遇・・・。
とっても楽しそう・・・。
運動会はきっと完成形を見られると思いますので、ここでメイキング画像をご紹介・・・。
「ごしょっこギャラリー」の方に動画もアップロードします・・・。
中村先生、おつかれ~!
・・・とここで終わらないのが御所浦小学校です。
本当にたくさんの学びがある御所浦小学校です・・・。
放課後の時間は、少年消防の救命救急講習でした・・・。
消防署から来ていただきました・・・。
貴重な体験をさせていただきました・・・。
ありがとうございました。
先ほど紹介した運動会のアレは、放課後にはここまで進んでいました・・・。
6年生、フル稼働ですね・・・。
金曜日、町づくりの会議等がありまして、いろいろな方とお話をすることができました。
魅力的な地域の方がたくさんいらっしゃるのをとても頼もしく、そしてありがたく思いました。保護者の方から、ホームページ等の感想もいただくことができ、もっともっとがんばろうと意欲がわいてきました。ありがとうございました。
本日のタイトル「台風一過」・・・。
台風が過ぎ去ること、または、台風が過ぎ去って晴天となることを指します。
昔、まだ若い頃、職員室で晴天を見ながら「台風一過」の話をしていると、同僚が「え~!台風一過って『一家』じゃないの~!」と言ったので、「いやいやその家族怖すぎでしょ」と話したことを思い出します。台風の時はいつもそれを思い出します。台風一過、しかしまだその影響で電気が分断されている職員がいます。一日も早い復旧を願っています。苦労のあとにはきっと福が来ます。福山だけに・・・。
・・・と書いたあとに、復旧が確認されました・・・。
おめでとうございます!
・・・と言っても、記事は消さない、ネタとして生きる。
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
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