木場校長と梅田教頭のつぶやき
天草宝島~作陶教室~
今日も雨の一日となりました・・・。
ニュース映像に心が痛みます・・・。
御所浦から祈りを続けます・・・。
午前中不在からの帰校でした・・・。
しかし午後からだけでも、地域協働活動推進員さんの初出勤、保育園からの授業参観、作陶教室、ローリングモップモニタリングと盛りだくさんの御所浦小学校です。
天草市はコミュニティ・スクールとあわせて、地域協働活動を取り入れています。
学校にはさまざまな学習活動があり、中には地域のみなさまのお力を借りれば、より効果のある活動に担任一人でフウフウ言っている学習活動もあります。
例えば、校外学習に出かけます。低学年はどうしても安全面の確保が課題となりますが、お一人かお二人校外学習に同行していただける方がいると安全面の課題を格段にクリアできます。
例えば、プリント学習をします。プリントの〇つけを手伝ってくださる方がいらっしゃれば、担任は困っている子どものフォローをする時間ができます。
「安全面等からお手伝いがほしい」と求める担任の声と「それならやってもいいよ」と言われる地域の方をつなぐ人がいれば、それらの活動は可能となり、子どもたちの学力向上等教育成果が高まります。
そのコーディネーターとなるのが、地域協働推進員となります。
御所浦小は、福村地域協働推進員にこのお仕事をお願いすることとなりました。
本日は初出勤でした。
こういうサポートがあれば、御所浦小の子どもたちにもっといいことになるかもしれない、ということを実現していくためのお仕事をお願いすることになります。
1回3時間、週に2回のお仕事になります。
今は各クラスの授業等を観てもらって、情報を収集していただいています。
遠くにちらっと福村地域協働推進員の姿が・・・。
どうぞよろしくお願いします・・・。
そして時を同じくして、御所浦保育所、御所浦北保育所から、2人の先生に来ていただいて、保育参観がありました。
小学校に入学して3ヶ月(実質1ヶ月)の育ちを観ていただきました。
そして時を同じくして、本日のタイトル「天草宝島~作陶教室~」が実施されました。
対象は6年生です。
天草には本当にたくさんの窯元があり、それを求めてきてくれる私の友人もたくさんいます。
その中で、作陶教室を実施しています。
天草市内のすべての小学校6年生は、いずれかの窯元の陶芸家さんのご協力を得て、作陶を体験できます。
御所浦小には、五和町鬼池の光窯から野崎様に来ていただきました。
6年生はとても熱心に作陶に取り組んでいました。
このあと、素焼きをしていただき、えづけをすることとなります。
天草大陶磁器展の時期には、天草市内の小学生の作品が一同展示されることとなりますのでお楽しみに・・・。(クオリティも高い、その光景はなかなか圧巻です)
そして坂瀬先生・・・。
うちの玄関には2008年、6年担任を最後にしたときの作陶教室の自分の作品を今も飾っています・・・。
そして、
もちろんですが、
今日も各クラスで、たくさんの学びがあった、御所浦小学校でした。
その途中で3年生の図工に潜入したのですが、紙粘土を使った作品作りですが、一人どうしても材料が足りなくて私が家からそれに合うペットボトルを持ってきて必要部分を切断してあげたんです。
「校長先生ありがとうございました」普通はそれで終わりです。
でも御所浦小の3年生は、私が床に座って作業をしようとすると、他の子がイスを持ってきて「校長先生イスにどうぞ」と言ってくれたり、切断した残りのペットボトルを持っていこうとすると「校長先生それはボクが・・・」と言ってくれたりします・・・。
さりげないことなんだけど、その一言が言えるって、本当に大切なことだと思います・・・。
そんな一言をさりげなく言える子がどんどん大人になっていけば、世の中変わると私は思います・・・。
(作業の合間に3年生と楽しい鬼滅トーク・・・)
最後に、6年生によるローリングモップモニタリング・・・。
2種のローリングモップを使ってもらっています・・・。
6年生の感想やコスト等を検討して、全学級への導入を決定します・・・。
そして、
モニタリング撮影に向かう・・・、
すべての場所であたりまえのように・・・、
一生懸命相似に取り組む御所浦小の子どもたちの姿が・・・。
本当にすばらしいです・・・。
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
御所浦体験学:1年生はミカン狩りです。5・6年生は豊かな海を守るお手伝い たこつぼ投入です。
1年生は、生活科の学習で牧島までミカン狩りです。子どもたちのために毎年お声かけくださいます。
ありがとうございます。米作り体験も含めて農業に関係する体験できるのはとても素晴らしい機会となっています。
さて、今週は5・6年生が天草漁協御所浦支所の御協力のもと「たこつぼ」を投入しました。
御所浦小学校では、御所浦体験学として「御所浦の豊かな海を守る活動」を年間通して行っています。
このたこつぼ投入活動(5、6年)
カサゴ、車エビ、ヒラメ、マダイなどの稚魚放流(全学年)
アマモ再生プロジェクト(5年生~6年生初旬)
御所浦の海洋ゴミについて考える学習(4年生)
天草漁協御所浦支所の見学学習(2,3年生)などなど様々な機会を系統的に学習を進めていきます。
素焼きのたこつぼを「わたしのたこつぼに入って、大きくなってね」など思いを声に出しながら投入していきます。
最後に沖の養殖いけすでマダイへの給餌体験です。
2年間続いた高温の異常気象。美しい豊かな海に囲まれた御所浦ですが、赤潮などの環境問題なども身近なところにあります。「豊かな海を守る」大切さを体験を通して学びながら、併せて「御所浦を愛する心」も磨いていきます。
天草市では「体験学」の充実を図っています。『「御所浦ではできない」ではなく、御所浦でもできる。御所浦でしかできない』そんな体験を増やしていければと考えています。これも地域の皆さんのたくさんの協力と子どもたちを大切に思ってくださる温かい風情があってのことと思っています。
今日の給食は、これです。ガパオライスです。タイ料理ですね~。
「ガパオ」とは、バジルの一種であるホーリーバジルのことだそうです。
タイではとても一般的な家庭料理だそうです。
熊本県教育情報システム
登録機関
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