木場校長と梅田教頭のつぶやき
完走めざして・・・!
日曜日の御所浦の朝です・・・。
正門前に立ちますが、日曜日の朝は通る車が少ないです・・・。
いつものように児童玄関前通称なわとび広場に集まる子どもたち・・・。
なわとびしながら、会話しながら、友だちと楽しそうにしている光景が微笑ましいし、さりげなく大切なことだと思っています・・・。
1時間目の子どもたちのようすです・・・。
今日は校内マラソン大会です・・・。
マラソン大会ですが、マラソン大会もまた行事の一つです・・・。
他の授業をあたりまえにきちんとやります・・・。
3年生は、国語「三年とうげ」・・・。
トルトリのポジティブシンキンキングに、人生を学んでください・・・。
トルトリというのは、落ち込むおじいさんをポジティブシンキングで立ち直らせる三年とうげの主人公です。
さあ、マラソン大会です・・・。
お天気もよく、走りやすい気候となりました。
開会式では、3つのことを話しました。
ひとつめは「日頃の練習の成果を発揮してがんばる」こと・・・。
ふたつめは「あきらめずに最後まで一生懸命走る」こと・・・。
そしてみっつめは「がんばるぞー、やるぞー」の気持ちと一緒に、「自分は大丈夫、やれるから、肩の力を抜いて」と自分を少しリラックスさせてあげることも大事、ということです・・・。
子どもたちはもちろん、練習から一生懸命がんばっていました・・・。
実はそのことこそが宝であるし、マラソン大会の学びであると考えます・・・。
一等賞も大切だし、それをめざすことも大切です・・・。
何番以内に入ることも大切だし、それをめざすことも大切です・・・。
そして私がもとめたいのは「きつくてもがんばる気持ち」「目標に向かってがんばり、そしてがんばった自分を自分で評価すること」です・・・。
何という言葉で表現したらいいか迷ったので例えば「持って生まれた能力」と表現します。
それを評価し励ましを続けてもいつか限界が来ます・・・。
「持って生まれた能力」がないときはあきらめるのか、となります・・・。
一方、先ほど書いた「きつくてもがんばる気持ち」「目標に向かってがんばり、そしてがんばった自分を自分で評価すること」は、これからの人生でとっても役に立ちます・・・。
しかも、マラソン大会に限らず、漢字大会でも、計算大会でも、学校外の活動でも・・・。
さらに、子どもたちが中学校や高校と次のステージに進んだときでも・・・。
就職して仕事を始めたときに挫折したときも壁にぶつかったときも・・・。
ですので、「きつくてもがんばる気持ち」「目標に向かってがんばり、そしてがんばった自分を自分で評価すること」をおうちで話していただければと思います。
それがこれからの人生につながります・・・。
もちろん、一等賞や何番以内に入ると言うこともすごくステキなことですよ・・・。
今日の夜はイルミネーションの点灯式があります・・・。
18:00点灯ですので、6年生の子どもたちの発表というかメッセージ等はその前に、ということになります。
こちらも、地域のみなさまにたくさん大事にしていただきながらの活動でした・・・。
坂瀬先生が、「学校生活」の記事に書きましたが、子どもたちの願いをすべて叶えてくれるそのバイタリティ・・・。
先ほどのマラソン大会のくだりではないですが、「努力は報われる」「願いは叶う」というこれからの人生につながる体験をさせていただきました・・・。
さらにそのステージが地域であるこのイルミネーションにはもうひとつ大きな意味があります・・・。
それはこれだけのことをしてもらった子どもたちの中から、自分が大人になったときに同じことをしてあげようと思う人が育つ可能性があると言うことです。
本当にここまでありがとうございました・・・。
マラソン大会で子どもたちの安全確保に当たっていただいたPTAのみなさまへもあわせてお礼を申しあげます・・・。
明日は烏峠・・・。
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
この下にある「いいね」をポチッとしていただけるととても喜びます・・・。