木場校長と梅田教頭のつぶやき
デアイシモノワカレシモノ
2/24のタイトル「あとをつぎしもの」に、2/25の代打日記「スダッテイクモノ」と坂瀬先生が文末「もの」で韻を踏んできましたので、本日私も負けられないと文末「もの」で韻を踏みます。
まずは昨日のシーンを紹介します・・・。
5-6年生の「薬物乱用教室」がありました。
駐在所の松﨑さんに来ていただき、講話をいただきました・・・。
松﨑さん、ありがとうございました・・・。
放課後子ども教室の様子を送っていただきました・・・。
昨日は陸上教室でした・・・。
いつもありがとうございます!
さらには一昨日の「御所浦小中学校運営協議会」もたいへんお世話になりました・・・。熱心なご意見、今後の学校教育活動に活かしていきます!(帰りの海上タクシーでの小指の流血はご心配をおかけしました。元気です!)
雨の朝となりました・・・。
徒歩通勤は少々の雨でもなかなか濡れますので、「くつの上からはける長靴」と「学校と自宅にそれぞれの置き傘」で対応しているのですが、朝、あっと気づいたのが、「しまった!この前の雨の時、通勤したまま長ぐつも2本の置き傘も学校にある!」ということです。折りたたみの小傘で通勤しまして案の上の「肩から下の袖濡れねずみ&靴下しっとり保湿」でございました!まあそれも人生!
「サンキューポスター」が仕上がっています!
ナイスなできばえ!
授業の様子です・・・。
1年生、「しーっ」単元テスト中です・・・。
2年生、音楽・・・。
4年生、タブレットで作成中・・・。
学ぶ、学ぶ、学ぶ・・・。
どんどん学ぶ、吸収する・・・。
5年生、秘密作業です・・・。
秘密作業内容が写らないように工夫した撮影・・・。
6年生、算数・・・。
私が担任等で授業を担当しているときに「最頻値」は学習内容になかったんですよね・・・。
3年生、体育・・・。
ポートボールをがんばる・・・。
3校時、4年生教室ではお別れ会が行われていました・・・。
なんかワイワイとした感じが、楽しそう・・・。
ゲームしたり、歌歌ったり、ラジバンダリ・・・。
今日のタイトル「デアイシモノワカレシモノ」・・・。
今日ひとりの友だちとの別れがありました・・・。
3ヶ月の思い出を胸に旅立ちました・・・。
12月7日に出会い、それから3ヶ月、ともに過ごしました。
むかえる側とむかえられる側、ともに愛を持って接することができる子どもたちがステキでした・・・。
たくさんの思い出ができたと思います・・・。
さみしさもあるけど、新しいステージでがんばることを応援しています・・・。
「君とぼくのラララ(BYトラや帽子店)」のワンフレーズです。
「♪君の見る空とぼくの見る空はつながっているからおんなじ空だから♪」
55年生きてきて、強く思うことは、人は人と出会うために生きているんじゃないかということです。
仕事のスキル(技術)やキャリアであるとか、仕事や家庭での喜びであるとか、もちろんいろいろなことがあっての人生ですが、その中でも人との出会いこそ宝だとすごく感じています。若いころからの出会いやつながりが55年経った今、自分に返ってきているとすごく感じています。若いころは全然気づかなかったけれど、いろいろな人と誠実に付き合ってきてよかったなあとつくづく思っています。
御所浦小での子どもたちも、人との出会いを大切にしてほしいと願います。
それが自分の人生の大きな財産になります・・・。
別れる友だちもそう、子どもたちのここでのこの3ヶ月の出会いがどこかでまたつながると私は思っています。
また人と人とのつながりを作るツールとしてSNSが今その一端を担う時代です。それはまだ小学生だからだとか、御所浦だから、天草だからとは言えない時代です。その危険性についてはいろいろな場面でお知らせをしているところですが、ちょっと感心することがありましたので紹介します。一旦あるSNSの中に入っていたものの、その書き込み内容等に違和感を感じ、自分の意志でそれを回避し、さらに炎上するきっかけとなる言葉の選択等からSNSの難しさを学び、そのことを担任に話してくれたということがありました。とても大切な学びです。感心しました。
いろいろな難しさのある世の中になっていますが、私、本質は普遍だと思っています。フォロアーが1万人、10万人、「いいね」が100万つくことよりも、今ここで出会い3ヶ月という時間を過ごしたことは何よりも貴いことだと私は思っています。
そのことをずっとずーっと大人になってからもたいせつにできる御所浦小の子どもたちであってほしいです。もちろん3ヶ月をともに過ごしたあなたも、いまからもずっと大切な大切な御所浦小の子どもですよ。
給食時間は放送で全校のみんなにお別れを告げました。
「ぼくは、3ヶ月間、御所浦小に通って、一番心に残ったことが2つあります。
一つ目は、学年レクレーションです。わけは、ドッジボールが楽しかったからです。最初はあててやると思って本気でやっていたけど、なかまと力を合わせてやった方がいいんじゃないかなあと思ってやったら、より楽しむことができました。
ぼくは投げるのが苦手だからあてることは少なかったけどあてることができてうれしくなりました。
二つ目は、二分の一成人式のときに家ぞくにわたす、メッセージカード作りです。わけは家ぞくのみんながよろこぶようにするにはどのような工夫をしたらいいかを考えながら作ったことが楽しかったからです。二分の一成人式でおばあちゃんにわたすととてもよろこんでくれました。作ってよかったです。
ぼくは来週から元の学校へもどります。ぼくがいなくなってもぼくのことをわすれずに元気でいてください。御所浦小は楽しい所でした。先生方もみんなもこれまでありがとうございました。」
夕方、会議で不在だったのですが、手紙をもらっていました・・・。
今日のタイトル「デアイシモノワカレシモノ」・・・。
コチラも本番に向けての練習が始まっています・・・。
3年生は代表児童が御所浦苑に届け物に行きました・・・。
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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昨日カウンター「77777」に気をつけようと思っていたのにあっさり過ぎてしまいました。
もうすぐ「80000」です!15日後とみました・・・!どなたか写メを!
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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