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木場校長と梅田教頭のつぶやき

うまい!

寒い朝となりました。

「雪積もっているかな」と4時半に窓から外を眺めましたが積もっていませんでした・・・。

スーツのみで正門前のあいさつに立った私は、寒くて仕方がありませんでした。

寒いけど、それなのに、朝のなわとび広場の子どもたちは元気いっぱいでした!

元気は作られるんですね!

子どもたちは元気を作ることができます・・・。

うらやましい・・・。

老骨にむち打つ必要もないんですね・・・。

 

 

 

 

朝はバリスタ、1年生教室に入りました・・・。

毎週のことですが、毎週、本当によくがんばっています!

 

 

 

1時間目・・・。

1年生、国語・・・。

 

 

 

2年生、音楽・・・。

 

 

 

 

のびのび・・・。

掃除の達人発見!

 

 

 

4年生、算数、変わり方・・・。

子どものころ、この変わり方が連立方程式となり長きにわたり自分を苦しめるとは思いもしませんでした・・・。

 

 

 

 

5年生、国語、大造じいさんとガン・・・。

 

あとからくわしく書きます・・・。

 

 

6年生、テスト返却・・・。

 

 ひとりカメラ目線・・・。

 

 

3年生、体育・・・。

 

 

 

 

2時間目・・・。

1年生、校長先生は立ち入り禁止だそうです(ぴえん)・・・。

 

 

 

2年生、算数、長さ・・・。

このあと1mものさしを持って、測量に出かけていました・・・。

 

 

3年生、道徳・・・。

 

 

のびのび、算数、1000をこえる数・・・。

 

 

 

 

4年生、図工、鑑賞・・・。

 

 

 

 

6年生、道徳・・・。

 

 

 

 

5年生、体育、サッカー・・・。

寒くても元気いっぱいです!

体育の授業のあとは、福山教頭先生のところになわとび名人の報告に来ていました。

 

 

4校時は1年生と2年生のなわとびまつりでした・・・。

短なわの種目別個人戦、長なわの団体戦、を紅白対抗で競いました。

何よりも、競技も応援も、みんな一生懸命なのがいちばんでした!

 

 

 5時間目は、1年生と「たこあげ」、いや「たこあげまくり」でした・・・!

 「たこあげまくり」に夢中で写真は撮っていません・・・。

 

 

今日のタイトル「うまい!」

たまたま通った5年生教室で、「大造じいさんとガン」の研究授業後の授業を観ていました・・・。

研究授業のようすはブログ1/27「大造じいさんとドカベン」に紹介しています。

そのときに掲載した「大造じいさんとガン」のあらすじを再掲します。

「大造じいさんはガンを狩る猟師です。しかし大造じいさんはガンの頭領のりこうさのせいで獲物が捕れなくなっていました。その頭領こそが、大造じいさんのライバルとも言えるガンの残雪です。いろいろな作戦でガンを狩ろうとするのですが、残雪の機転により、いつもうまくいきません。ある年、生け捕ったガンをおとりに使い、ガンを狩る作戦を実行します。大造じいさんもこの作戦には大きな自信がありました。決行の直前、沼地の違和感に気づきます。それはガンをねらった一羽のハヤブサが到来したのです。残雪のリードでガンの群れはハヤブサの攻撃の攻撃をかわし飛び立ちます。しかし、一羽だけ逃げ遅れたガンがいます。大造じいさんが生け捕ったおとりのガンです。大造じいさんのガンがハヤブサにやられるギリギリでハヤブサに攻撃を仕掛けるものがいます。残雪です。例え大造じいさんのおとりのガンでも仲間の姿と助ける残雪の姿に、大造じいさんは胸を打たれます。ハヤブサと戦うところの残雪を狙えるチャンスも銃を下ろし、ハヤブサの攻撃に沼地に落ちた残雪を狩ることもしませんでした。残雪と大造じいさんの間には鳥と人間の関係だけではないものが生まれていました。大造じいさんのおりで傷を癒やした残雪を、一年後、大造じいさんは野に放ちます。そして、正々堂々と再戦を誓うのでした・・・。」

 

あらすじ末尾近くの部分、この沼地に落ちた残雪のもとに大造じいさんが近寄ります。死を覚悟した残雪でしたが、最後の気力をふりしぼり、大造じいさんに相対します。ただの鳥とは思えぬ堂々とした態度に大造じいさんは心を打たれます。そのシーンを5年生は話し合っていました。ひとりが意見を出すとそれを受けて自分の意見をかぶせて、だんだんと主題に近づいてきます・・・。最初に思っていた考えがだんだん深まってきて、さすが5年生のやり取りでした・・・。

今日のタイトル「うまい!」

今日、5年生の「大造じいさんとガン」の授業を見ていた私は思いました。

「残雪はだれかに似ている」・・・。

鬼滅の刃、初登場シーンで弁当を「うまい!」を連発しながら食べていた男・・・。

鬼となってまで生き永らえることを拒み、「俺がここで死ぬことは気にするな。柱ならば後輩の盾となるのは当然だ。」とあとを炭治郎たちに託した男、その名は、煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)・・・。

残雪は煉獄さんだったんだ・・・。

私の中で、つながるはずのなかった糸がつながりました・・・。

しまった、5年生教室で「うまい!うまい!うまい!」と口ずさみながら教室を出て行けばよかった・・・。

そうすれば、5年生は残雪の誇り高きプライドを煉獄さんと重ね合わせ、残雪の生き様を別の角度から共有することができたかもしれない・・・。

ああ、ちょっと5年生教室に寄ったあのときにそのことを思いついていればよかった・・・。

授業終了のチャイムをろうかで聞きながら後悔したところでした・・・。

ということは、大造じいさんは「鬼滅の刃」だと誰になるのでしょうか?

煉獄さんと相対した上弦の参、三番目に強い鬼、猗窩座(あかざ)?

いやいや、大造じいさんは鬼じゃない・・・。

では、おとりのガンは・・・?

鬼殺隊の一般隊員の村田さん?

 

あれ、炭治郎は?

煉獄さんの生きざまを見届ける炭治郎は・・・?

 

つまり、炭治郎は読者ですね・・・。

5年生のみなさん、あなたたちが炭治郎です!

あなたたちが、残雪の生き様を見届けてください!

展開が、「うまい!」・・・!

 

 

とここまでをまとめて発想を整理すると、1回も観たことないパターンの「大造じいさんとガン」の授業展開ですが、残雪にしゃべらせる、場面毎に残雪のセリフを考えていく授業はおもしろいかもしれませんね。きっと煉獄さんのようなセリフを言いますよ。

「俺がここで死ぬことは気にするな。ガンの頭領ならばおまえたちの盾となるのは当然だ。」とか・・・。

「老いることも死ぬこともガンという儚い生き物の美しさだ」とか・・・。

「俺はいかなる理由があろうとも大造じいさんの手下にならない」とか・・・。

大造じいさんがまいたタニシを食べながら「うまい!うまい!うまい!」とか・・・。

 

私も5年生に負けられない・・・。

私も今日届いた懐中電灯でがんばろう・・・。

光の呼吸、壱ノ型「500m照射!しかもUSB充電!兼モバイル充電付き!」・・・。

 

 

今日は以上です・・・。

 

 

 

 

・・・と、先日4年生の授業に来ていただき、御所浦の埋め立ての歴史を教えていただいた鶴岡様へのお礼の手紙を紹介します。

「先日は、私たちのために、昔のことをくわしく教えていただきありがとうございました。私は明治8年、今から146前に、小学校が始まったということを知って、御所浦小学校はたくさん伝とうがあるのだなと思いました。ほかにも小学校がたつまで、いろいろ大変だったということも分かりました。小学校の周りがうめ立てられるまで、機械がなかったから、とても大変だったということが、鶴岡さんの説明でよく伝わってきました。あと写真などもあって、とても分かりやすかったです。私はこれから昔の人に感しゃして、御所浦で生活したいと思います。これからもお体に気をつけてがんばってください。」

「先日は御所浦の昔の様子などを教えてくださってありがとうございます。ぼくは明治8年から嵐口小学校があることがびっくりしました。理由はぼくがいた託麻原小学校は昭和29年にできて67年前なので、もっと昔に嵐口小学校ができたんだなと思いました。それと昔は海が広がっていた所がいまはうめ立てられたと分かりました。昔は工事用のドリルなどなかったから、とても大変だなと思いました。これからもお体に気をつけてお過ごしください。」

 

本日も最後まで観ていただきありがとうございました。

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