木場校長と梅田教頭のつぶやき
浦島太郎は竜宮城でなにを学んだのか?
企画運営委員会のあいさつ運動が始まりました。
2020年度、3月の、ラストチャレンジです・・・。
ラストチャレンジは、5年生と4年生でがんばります・・・。
初日なのに、こんなにたくさんの子どもたちが参加してくれて、企画運営委員さんもうれしそうです・・・。
もちろん、6年生も参加してくれていますよ・・・。
授業の様子です・・・。
3年生、毛筆・・・。
6年生、音楽・・・。
4年生、外国語活動・・・。
ごしょチューブに動画もアップロードしています・・・。
5年生、社会、防災・・・。
今度校長先生がスマトラ沖地震の津波の話をしに来ますね・・・。
友だちがいなくなったこと、みんなでさがしたこと・・・。
2004年の出来事です・・・。
プレゼンを整えましたが、17年前のことなのに、記憶がリアルによみがえります・・・。
鮮明な記憶が昨日のことのように・・・。
あのときの切迫感に心の奥が痛くなります・・・。
あのときの友の涙が音声で再生されます・・・。
5年生の勉強の役に立つといいです・・・。
1年生と2年生は、サッカーです・・・。
時は流れて5時間目・・・。
1年生、国語・・・。
2年生、算数・・・。
3年生、図工・・・。
粘土アート・・・。
拡大ジオラマ風撮影・・・。
のびのび、国語・・・。
4年生、単元テスト・・・。
5年生、外国語・・・。
6年生、おや?
教室の掃除を始めている・・・。
すごいなあ、はやいなあ・・・。
朝のあいさつ運動が、思わぬ参加者で、あいさつ名人カードが必要だろうということになりました・・・。
5年生と4年生が主でがんばるあいさつ運動を、6年生の企画運営委員がさりげなくサポート・・・。
昼休み、あいさつ名人カードをパソコンで作ってくれました・・・。
ありがたいですね、そして、あいさつがんばりましょう・・・。
今日のタイトル「浦島太郎は竜宮城でなにを学んだのか?」・・・。
浦島太郎は海岸でカメを助けました。カメはお礼に浦島太郎を竜宮城に連れて行きました。浦島太郎は竜宮城の華やかな生活におぼれ、竜宮城から戻って玉手箱を開けてみれば過ぎていった時間は戻ってきませんでした。
ということで浦島太郎にとって、カメを助けたことはなんだったのだろう、竜宮城に行ったことは、彼にとってどんな意味がったのだろうと考えます・・・。
一方で、また別の話です・・・。
家に歩いてもどっていると、3人の子どもたちに会いました。
子どもたちは言いました。「海岸に大きなウミガメが死んでいました」
開口一番そう告げると、そのいきさつについて、また、そのことでどんなことを感じたのか学んだのかを子どもたちは話し始めました。
私たち大人は、親も教師も含めて、成長の触媒であって、成長を助ける存在であって、成長させるためにぐいぐい引っ張るとか、そういうことではなくて、子どもたちが自分で思考して自分で歩くことができるようになるための刺激を与えていくことかなあと思っています。
だから、ウミガメの死を見つめて、「私、食べ物を大切にしていこうと思いました。」「ウミガメの近くにペットボトルが捨てられてたんです。それはちがうと思います。」と思考できる子どもたちであったことをとてもうれしく思いました。
3人の子どもたちはカメを助けることはできなかったけど、ウミガメの死から、大切なことを学ぶことができることができました。このことで得た経験値は子どもたちの人生にプラスに働くと思います・・・。ウミガメの死因は分かりませんが、子どもたちはそこから何かを学び取っていました・・・。
明日のホームページにウミガメの写真載せるねと言ったんだけれど、やっぱりウミガメの人権に失礼なので、朝話したとおり、写真掲載は控えますね。
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡