木場校長と梅田教頭のつぶやき
ランパンパン
「人は目に映るものを自分が思った以上に記憶している。しかしその記憶の大半はそのまま生かされることなく潜在していく。だが、何かのきっかけ、刺激があればその記憶を呼び出すことができる。」
花に見入る、スタッフ2人・・・。
猪に打ち勝ち、浦田先生ががんばってくれたおかげで、御所浦小は卒業と入学の春を迎えることができます・・・。
はしびらいのすけに「泣くんじゃねえ!」と言われて浦田先生ががんばりました・・・。
しばし、花のギャラリーです・・・。
お時間のあるときに観にいらしてください・・・。
これからもっと咲き誇る・・・。
あいさつ運動が元気でとてもいいです・・・。
私が年をとって、朝のウオーキングをするとしたら、子どもたちがあいさつ運動をしているそばを意図的に通りますよ。
だって、元気がもらえますから・・・。
特に、5年生と4年生の自覚の高まりがうれしいですね・・・。
児童玄関前のヤマサキテレビの内容が一新しました!
6年生のメモリアルスライドショーが放映されます。
こんなに小さかった6年生があんなに立派に・・・。
機会があればご覧ください・・・。
製作スタッフの勝成先生、増田先生、福山教頭先生、ありがとうございます!
6年間って本当にすごい時間ですよね・・・。
立ち止まって見る子も多く・・・。
これをながめているうちに、卒業式へ向けての意識も高まります・・・。
5年生、理科室で秘密練習・・・。
何をしているんだろう・・・。
このごろ秘密の多い、御所浦小学校・・・。
畑を耕す5年生・・・。
イモ植えるんだね・・・。
戻ってきた5年生が「校長先生の話題で盛り上がりました」と・・・。
話題にしてくれて、ありがとう・・・。
各学年、1年間のまとめの学習が多くなっています・・・。
1年生・・・。
2年生、ランパンパン・・・。
ランパンパンに記憶のメカニズムを見た・・・。
今でも歌える・・・。
♪ランパンパン ランパンパン ランパパン♪
♪ランパンパン ランパンパン ラン パパン♪
(確か最後のパパンは語尾の音が上がる・・・)
3年生、国語、ビデオクリップ活用・・・。
3年生は、スタンプラリーのがんばりがすごいんですよ・・・。
のびのび、体幹その他で一緒に盛り上がりました・・・。
2人の成長がすばらしいです・・・。
4年生、単元テストじゃなかった・・・。
それぞれのがんばり、それぞれの成長、次は高学年ですね・・・。
6年生・・・。
「ああ、ダメです。校長先生入っちゃダメです・・・」
追い出されてしまいました・・・。
かろうじて撮影に成功したこの一まい・・・。
何をしているんだろう・・・。
このごろ秘密の多い、御所浦小学校・・・。
3年生の中に、送別遠足から続くスタンプラリーにチャレンジしている子がいます・・・。
とてもいいですね・・・。
人は「人から指示されたときよりも自分でやると決めて取り組んだときの方が成果が上がる」と言われます。チャレンジしている子はしなくてはいけないわけではなく自分でやると決めてチャレンジしています。そんなときに、脳は活性化するし、吸収するし、力がつくのだと思います。たぶん、今チャレンジしている子たちは伸びている瞬間だと思います・・・。
スタンプカードも新しいのを作りましたよ・・・。
カラーです・・・。
令和3年度は、やりたい分自分の意志でどんどんやれる、このあたりのことも考えた学習システムも作っていこうと思っています・・・。
3-4校時、5年生は調理実習でした。
竹部さまと古井さまに来ていただきました。
なべで炊くごはん、煮干しから出しを取る味噌汁を作るサポートをしていただきました。
廊下を通る他学年の子の歩くスピードがそこだけ緩やかになります。家庭科室から漂う香りを楽しんでいます・・・。
コロナ禍、十分な配慮をしての実施です・・・。
体験は何よりの学習です。
本当にありがとうございました・・・。
昼休みは、体育館で、秘密の動画撮影・・・。
何をしているんだろう・・・。
このごろ秘密の多い、御所浦小学校・・・。
5校時、5年生と秋田先生の最後の外国語科の授業でした・・・。
秋田先生、ありがとうございました・・・。
5年生教室に行く前に、1年生に寄り道・・・。
完成が楽しみな図工の作品・・・。
6校時、3年担任の石阪先生が、「図工でおもしろいのできましたあ」と教えてくれたので撮影に行きました・・・。
スケールのでっかい作品、ステキ・・・。
私もくつろがせてもらいました・・・。
お風呂に入れてもらいました・・・。
撮影は3年生です・・・。
そのころ、2年生は国語をがんばっていました・・・。
2年生の、友だちの発表を聴くときの姿勢がステキなんですよねえ・・・。
そのころ、1年生はいませんでした。
1年生の作品が完成して職員室や校長室に見せに来てくれていました・・・。
今日のタイトル「ランパンパン」・・・。
「人は目に映るものを自分が思った以上に記憶している。しかしその記憶の大半はそのまま生かされることなく潜在していく。だが、何かのきっかけ、刺激があればその記憶を呼び出すことができる。」
これは今すごく読んでいる今野敏さんの警察推理小説によく出てくるフレーズです。バイク部隊、通称「トカゲ」として現場等を巡回する主人公は目に映る風景を記憶としてではなく、録画するように目に映し出し、いざというときに、潜在メモリーから必要な記憶を呼び出して事件を解決に導いていきます・・・。
今日のタイトル「ランパンパン」・・・。
2年生教室で、清田先生が読み聞かせをしていた絵本です・・・。
その本のタイトルを観たとき、突然いきなり勝手に、記憶がよみがえりました・・・。
「私はこの話を知っている。小さいときランパンパンの人形劇を見ている」・・・。
極めつけは、「歌を口ずさめる」ということでした。自分でもビックリしました。ときどき思い出していたことではなく、45年ほどの時間を経て、おそらくそれ以来、いきなり戻ってきた記憶です。
これは偶然出てきた記憶ですが、記憶したものを自分で検索をかけて脳から呼び出すことができれば、学校で学習するさまざまなことの定着も向上するはずです・・・。
と言うか記憶の検索の仕方をマスターすれば学力の定着が容易になる・・・。
Google、Yahoo、のような検索エンジンが脳内に内蔵されれば・・・。(「気をつけなはれや!」・・・これは、Wエンジンさんのネタ・・・)
話を戻します。昨日の記事に、「記憶」について書きました。「浅い記憶」の入れ物に入った記憶を「深い記憶」の入れ物に移し替えることが大切で、ドリルやプリントなどの「くり返しの学習」がその役を果たすと言うことです。
また今日は、スタンプラリーにがんばって取り組む子どもたちのことを書きましたが、「自分でやると自己決定したことの方が学習効率は上がる」ということです。確かにそうで自分にとっては「なんとなくやっていた高校受験の勉強」よりも「ぜったい合格してやると気合いを入れていた大学受験の勉強」の方が、格段に学習効率が上がっていた記憶があります。
この「記憶」について、少し考えてみると、子どもたちの学力向上に結びつくかも知れません。
そして、もう一つ学力の要素を付け加えます。
今日の5年生の家庭科の調理実習もですが、思考すると「深い記憶」に入りやすいということです。思考しやすい学習のひとつに体験があります。確かに体験したことは覚えています。私は小学3年生のときの遠足におやつを忘れていったことを今でも覚えています。また4年生のときに体育の授業で着替えていてズボンを脱いだら中にパジャマを着ていてみんなが大爆笑したことを今でも覚えています。思考したこと、体験したこと、やってしまったことは記憶に残ります。「体験=思考」と考えてもいいかもしれません。思考を伴う活動が脳を活性化させます。私たちが授業で「本当にそうなの?」「無理じゃないかな?」という聞き方をすることは、思考を揺さぶることになり効果的です。また体験したかのように想像力を働かせるというのも、深い記憶に収納できる作業になると思います。
ここまでをまとめますと、①くり返しさせることは記憶を定着させる、②自己決定した取組は学習効果が上がる、③思考することは学習効果を高める、ということです。
今でも思い出すのが、6年で担任して、中学校に進学して2年生のときに「どうしても学力が伸びないんです」と小学校に相談に来た子のことです。その子は真面目にしっかりがんばる子で、自学もきちんとまとめることができる子でした。小学校の時のことを思い出しながら気づくことなどをアドバイスしたんですが、今日書きながらハッと思ったんですが、先ほど書いた①②③をアドバイスすればよかったと思いました。17年前の私に言ってやりたい・・・。
この、ハッとするのは関連記憶ですよね、関連させれば記憶は引き出せるということですよね・・・。
今日のタイトル「ランパンパン」・・・。
劇のオープニングで流れる歌をなぜか歌える・・・。
いつも歌えたわけではなく、関連記憶で呼び出せた・・・。
♪ランパンパン ランパンパン ランパパン♪
♪ランパンパン ランパンパン ラン パパン♪
(確か最後のパパンは語尾の音が上がる・・・)
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
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