木場校長と梅田教頭のつぶやき
ケータイ・スマホ人権教室 午後からの授業参観もお世話になります
まずは、玄関に花を生けていただきました。
この花はクルクマ・シャローム。天草地区人権擁護委員協議会の方がもって来てくださいました。さっそく飾らせていただきました。一気に職員玄関が華やかになりました。
さて、人権イメージキャラクターの人KENまもる君、人KENあゆみさんです。
今日は、お知らせしておりました「ケータイ・スマホ人権教室」を3~6年生を対象に実施しました。
天草地区人権擁護委員協議会の皆さんが4名来ていただき、運営、説明までしていただきました。
今日の内容は、「人権に関して」「インターネットと人権」「人権に関する相談窓口」です。
人権って一言で説明するとなんと答えますか?いろんな説明があると思いますが、本日の講話の中では「自分らしく幸せに生きる権利」「人が幸せに生きる権利」などいろんな条約や法規の中から紹介してくださいました。また、「こどもの権利」についてもお話がありました。今日冊子を持って帰っていますので是非ご覧ください。
子どもたち自身が考える時間も作ってくださいました。
インターネットがつながるスマホ・ケータイ・タブレット・通信機能付きゲームなど子どもたちはその関わりの中で生活しています。一つ間違えると被害者になってしまうばかりではなく、加害者にもなる可能性さえあります。
今日は動画などもまじえ、個人情報を流出させる恐ろしさについても学びました。
「ネット上の相手のことを信じない」「ネット上に個人情報を流さない」「さそわれても直接会ったりしない」の大切さを子どもたちにわかりやすく話してくださいました。
また、困る状況になったときの窓口の説明なども丁寧に行ってくださいました。
「必ず守ってくれる大人がいます」という言葉が私はとても印象的でした。
人権擁護委員の方々の社会の中での役割もとても貴重な役割なのだと改めて実感させていただきました。
ありがとうございました。夏休み直前、今日の学級懇談会でもSNSとの付き合い方は話があると思います、。ご家庭でも今一度SNS、インターネットとの付き合い方を話し合っていただけると幸いです。
さて、昨日は七夕配りです。3年生以上の子どもたちが各地区に分かれて高齢者のご自宅を訪問して短冊お手紙と記念品をお渡しします。ご協力いただいた福祉協議会の皆様、民生委員の皆様ありがとうございました。
今日はお弁当TIMEの時間。6「年生から素敵な食事の様子を送っていただきました。
5年生からもSMILELUNCHTIMEの写真をいただきました。笑顔あふれる様子には、ご家族の愛情がたくさん詰まっているんだなあとつくづく思いながらこの文章を書いています。
午後の授業参観の様子は月曜日にお伝えしますね。暑い日が続きます、ご自愛くださいませ♥
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡