木場校長と梅田教頭のつぶやき
どっきどきどん1ねんせい
今日の文章は、(申し訳なさそうに・・・)私の入学式の式辞です・・・。
一年生のみなさんご入学おめでとうございます。
御所浦を渡る海の風が、皆さんの入学をとてもお祝いしています。
さて、今日、入学式を迎える時に、家を出る時に、どんなことを考えましたか。
お兄さん、お姉さんと仲良くできるかな?
お勉強は大丈夫かな?
給食はぜんぶ食べられるかな?
いろいろなことを心配したと思います。
だけど、いろいろな心配は全部大丈夫です。
御所浦小学校は優しいお兄さんお姉さんと優しい先生たちがたくさんいる学校です。
すぐに学校に慣れ、楽しいことがたくさんの御所浦小学校になります。
このあと、2年生のお兄さん、お姉さんが、とてもすてきなお迎えの言葉を発表してくれますので楽しみにしていてください。
保護者のみなさま、このたびは、お子様のご入学まことにおめでとうございます。
これから私が保護者の皆様にお願いしたいことは、 子供の心の環境を整えるということです。
子供の心の環境で大事なことを私は、言葉、そして、家族、そして、自然、だと思っています。
まず言葉の環境です。
子供たちの心が育つような美しい言葉をたくさんかけてあげてください。
ありがとう、こんにちは、おはよう、優しいね、助かったよ、そんな言葉を毎日子供たちにシャワーのように浴びせてください。
そういう環境を作って頂ければと思います。
次に家族です。
子供達の周りには おじいちゃんやおばあちゃん、そして、子供たちが町に出れば声をかけてくれる大人の方々がたくさんいると思います。
この環境は子供の心を育てるうえでとても大事なことになると思います。
自分を知ってくれてる人が世の中に沢山いる、このことは子どもの自己有用感を育てますし、自己肯定感を育てます。
今子供たちを取り囲んでるこの地域の環境をとても大事だと思っていただければと思います。
三つ目にこの自然です。
当たり前のように感じるこの海から吹く風、そして、海の向こうに見える島々、さらに、この透き通る海、これらは当たり前のことではありません。
こんな美しい環境の中でこんな美しい自然の中で育てられている子どもが世の中にどれだけいるでしょうか。
この事も子供達に毎日伝えていっていただきたいと思います。
義務教育の9年間が始まります。
そしてそれは同時に子どもさんが中学を卒業し、ここ御所浦の地を離れるまでの時間であることが多いかと思います。
あと9年間で、子どもさんに生きるためのたくさんのことを教えていただければと思います。
その意味でも先ほど申しあげた3つのこと、子どもたちが美しい言葉を使えるようになり、家族や地域に感謝することができるようになり、この自然をいとおしく思えるようになることは、ここふるさと御所浦を離れて生きていくための武器となり、心の支えとなると思います。
「お父さんお母さんはこの島が大好きなんだよ」って、ご家庭で今まで以上にふるさとを愛する心を大切にしていただければと思います。
子どもたちの未来、御所浦の未来に願いを込めて校長式辞とします。
社会福祉協議会から色鉛筆をいただきました!
そのほかにもいろいろなお祝いの品をいただきました!ありがとうございました!
9年間って、すごい時間です・・・。
子どもたちの成長が楽しみです・・・。
朝は教室にこんなステキなウエルカムメッセージ・・・。
・・・と、入学式以外の時間の在校生を紹介します・・・。
朝は自然とボランティア掃除が始まりました・・・。
入学式の朝は、もちろん学校をきれいにしよう的な・・・。
すばらしい心持ちです・・・。
「正門前の掃除、ちょっと手伝ってくれる?」と声をかけるとさっとよってくる4年生・・・。
すばらしいですね・・・。
授業の風景も少し・・・。
まだ十分の時間は取れないけれど、新しい担任との時間も過ごしています・・・。
なんだ?弓????
6年生は・・・?
入学式前待機の1年生に聞かせる読み聞かせの練習です・・・。
子どもたちががんばっているのに、先生たちもがんばっているのに、私もがんばらなければ・・・。
ということで、昨夜は、画像加工アプリの研究をしていました・・・。ホームページや学校で効果的に活用できるアプリはないかと・・・。色々な画像加工アプリをインストールして・・・。有用性を試して、アンインストールしたり・・・。
そして、私的に採用されたのが次の3つです。
最初から鉛筆タッチで撮影するカメラアプリ・・・。
次に、描画風などタッチを変える加工アプリを使って最高学年6年生の意気込み・・・。
そして、写真をコミック風に変える加工アプリを使って最高学年6年生の意気込み・・・。
最後は赴任1週間、とってもがんばっている岩下教頭先生の気合い・・・。
今年もいろいろなものにチャレンジしていきます・・・。
ときをもどそう・・・。
朝の職員室・・・。
今日誕生日の熊野先生の机にはこんなステキな・・・。
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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