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木場校長と梅田教頭のつぶやき

ストレスという名のエール!

1月19日(火)の朝です・・・。

 

極寒ではないです・・・。

 

御所浦小の朝は、なわとびから始まります・・・。

 

ながなわ、短なわ、それぞれにいいですね・・・!

 

こんな世の中だから、強い抵抗力をつけよう・・・!

 

6年生のながなわは「ごしょっこギャラリー」の「ごしょチューブ」にアップしています。

 

6年生のながなわで、今日のタイトル「ストレス」に関係するステキなシーンがあったので、最後に、文末に今日の特集②「ストレス」に書きたいと思います・・・。あっちがいますね、6年生のながなわでステキなシーンがあったからタイトルが「ストレス」になっているんですよね・・・。

 

 

 

 

短なわチャレンジは、福山教頭先生のところにクリアした子どもたちが認定シールをもらいに来ます。

 

競技認定で、通称「ごしょっこストリート(GOSHOst)」に掲示されます。

 

さらに、児童玄関前の通称「ヤマサキテレビ」で紹介されます・・・。

※「ヤマサキテレビ」は山﨑様から寄贈いただいたテレビで、児童玄関前で学習のようすを振り返るスライドショーが常時放映されています。ちなみに正面玄関前にも山﨑様からテレビ(ヤマサキ1号機)をいただいていて、コチラも同様に常時放映です。

 

こういう取組が子どもの体力とか、やる気とか、いろいろなものを喚起します。

企画は提案されたときにその効力を発揮するものではなく、実施過程で適切な励ましやサジェストにより効力を発揮します・・・。国語や算数の学習コーナーしかり、かべしんぶんしかり、です。

 

 

かべしんぶんといえば、今日、いつものとはちがうマル秘のかべしんぶんが、極秘に、5年生に配られたみたいですよ?

あわせて6年生にも・・・。

ファイトだ!5年生!応援してますよ!

 

 

 

 

1年生、国語、たぬきのいとぐるま・・・。

 

ワークシートが配られています・・・。

あとで特集①「けいこのいとぐるま」で詳しく書きます。

 

 

2年生、国語、おにごっこ・・・。

 

1年生は物語文、2年生は説明文ですね・・・。

 

 

 

3年生、国語、ありの行列・・・。

 

1年生から物語文、説明文、説明文・・・、これで1勝2敗です・・・。

 

 

 

4年生、国語、熟語の成り立ち・・・。

 

おっと、文法だ・・・、1年生から、物、説、説、分ときました・・・。

バラバラか?特にシーズンを感じない・・・。

熟語の学習、「最多」は言葉を添えて「最も多い」・・・。

確かにコロナも連日「最多」が連呼され、最多マヒを起こしている感があります・・・。

最多と聞いても警戒心が沸かなくなっていることは危険・・・。

 

 

のびのび、全集中・・・。

 

昨日に続き、私が入ってきたことに気づかない全集中・・・。

 

 

 

5年生、算数、多角形・・・。

 

うしろの黒板には秘密のかべしんぶん・・・。

 

がんばれ5年生・・・。

 

 

6年生も全集中・・・。

 

全集中の合間に、少しだけメッセージを送りました・・・。

秘密のかべしんぶんを渡しました・・・。

 

 

私はこのあと出張に出かけ、今、夕方、戻りました。

給食時間の3学期のめあて発表を紹介します・・・。

スペシャルサンクス熊野先生!

2年生代表!

「三学きがんばりたいこと

わたしが、三学きにがんばりたいことは、五つあります。

一つ目はノートに書くときにていねいに書きたいです。理由はざつに書くと字を読む時に分からなくなるからです。

二つ目はしせいを正しくしたいです。理由は、しせいを正しくしていなかったら、先生の話や友だちの話を聞けなくなって、なにをすればいいかをわからなくなるから、姿勢を正しくして、先生の話と友だちの話を聞くようにがんばりたいです。

三つ目は一分間速読をがんばりたいです。理由は、読む時に、字をまちがえて読んだりすることが多いので、ぜんぶまちがえないように読みたいです。

四つ目は、マスクちゃくようです。理由は、今、コロナウイルスがはやっているからです。

五つ目は、あいさつをがんばりたいです。理由は、今までは地いきの人に、大きな声でできていなかったからです。三学きから地いきの人にいいたいです。

ならいごとでは、しゅうじをていねいな字で書きたいです。そしてしょだんを目ざします。」

 

 

1年生代表!

「ふゆ休みのおもい出と三学きにがんばること

わたしのふゆ休みのおもい出は〇〇さんとゆうしこくさいこうこうのグラウンドでたこあげをしたことです。おかあさんがたこをもってわたしがはしってたこあげをしました。とちゅうでとばなくなったので、つりざおのさきに、いととたこをつけてとばしました。〇〇さんとこうたいごうたいでとばして、とてもたのしかったです。またらいねんもしたいです。

わたしが三学きがんばることは、けいさんたいかいです。2学きは、96てんだったので、くやしかったです。だから、100てんをとれるように、けいさんのれんしゅうをがんばります。かん字たいかいでも100てんをとれるように、とめはねはらいに気をつけて、まい日れんしゅうをがんばります。」

 

 

 

 

ここで特集①「けいこのいとぐるま」・・・!

1年生の「たぬきのいとぐるま」の学習の紹介の続きです・・・。恵子先生が配ったワークシートには「~まいばんのようにたぬきがやってきていたずらをしました」のあとに、たぬきと木こりの吹き出しがセットされていて、「そこできこりはわなをしかけました」と続いています。

教科書を見ました。あれ?

「~まいばんのようにたぬきがやってきていたずらをしました。そこできこりはわなをしかけました。」と続き、吹き出しなんかありません・・・?

つまり、ここに、あえてたぬきと木こりの心の声を書かせることで、想像力を高めるための仕掛けですね?たぬきがいたずらばっかりする気持ちと、わなを仕掛けた木こりの気持ちを考えて想像力をふくらますことで、そのあとのおばあさんがたぬきを逃がした決意やたぬきのかわいさがクローズアップされる・・・。恵子先生ナイス!

 

 

ここで特集②「ストレス」・・・!

朝の6年生のながなわの練習の時のエピソードです・・・。

小体連ながなわ大会のルールは、シンプルに3分間で何回跳べるかです。引っかかってもいいけど引っかかるとタイムロスが出ます。理想は3分間速い回転で跳び続けると言うことです。学校はいろいろな子がいて学校です。勉強が得意な子、運動が得意な子、やさしい子、いろいろです。社会もいろいろな人がいて社会です。それでOKなんだと思います。みんな一緒の考えで同一行動だったら逆に怖いですね。私たちは自分と違う価値観を持つ人を許容する心の広さを持ちたいですね。6年生の中にもながなわが得意なことそうでない子がいます。6年生が担任の坂瀬先生と紡いできたこのクラスはそういう子を責めないんですね。励ますし温かく見守るんです。くつひもゆるいからタイミングがずれるよとくつひもしめてくれる子まで・・・。しかしそんな中にあって、坂瀬先生は励ましではなく、あえてプレッシャーをかけました。「こんなプレッシャーもなかなか経験できんよ」とか言いながら・・・。これは得意でない子にとってはさらにプレッシャーです。ミスが許されない状況です。逆にミスが起きやすい状況にもなります。

 

 

そして結果は、その子も引っかかることなく3分間跳び終えました。

抱擁(笑)し、ほめる坂瀬先生・・・。

 

 

もしプレッシャーを与えず、「大丈夫だよ、ドンマイ」ムードで取り組んでいたら得られないものをその子は、得ることができました。ながなわを跳ぶ、記録を出す以上に貴重な「プレッシャーに打ち勝つ」という経験を。

 

 

これって、すごく大切なことだと思いませんか?

プレッシャー、私はストレスも同義と考えてますが、プレッシャーやストレスに対峙したとき、人は成長するのだと思います。プレッシャーやストレスと対峙したとき、何をしたかが大事なんじゃないかと。解決しよう、乗り越えようとアクションを起こすことが大切なんじゃないかと。今日、6年生のその子はプレッシャーに打ち勝つ経験ができました。そして周りの子もプレッシャーに打ち勝つシーンを見ることができました。

ちなみに、そのシーンを真剣に眺める5年生、

きっと5年生も、何かを感じたと思います・・・。

人生で見れば小さなプレッシャーかもしれません。でもこれから経験を重ねていけば、受験であるとか就職であるとか仕事上の大切な案件であるとか、そういうときに対峙しても切り開いていけるそんな子に育つんじゃないかなあと思いますがどうでしょうか?

私が今読んでいる警察小説、今野敏さんの「TOKAGE」に事件を追う中堅新聞記者がペアを組む若手のことを愚痴る場面があります。こんな表現をしています。「学生時代や若いときにプレッシャーに打ち勝つ経験を一度でもしている人間は、次の場面でも打ち勝つために踏ん張ることができる。でもその経験をしていない人間は、次の場面でも対峙できないまたはこれが重要な局面であることにすら気づかない。」と。あ、そうだな、と心に留めておいたくだりです。

御所浦小の子どもたち、これからもいろいろな場面を通して、プレッシャーもストレスも自分の力にして、成長していってほしいなあと願うばかりです。家庭でもチャンスがあったらプレッシャーを与えて乗り越えさせる経験をさせてください・・・。

 

今日のタイトル「ストレスという名のエール!」・・・。

よくない意味、除去すべきものとして扱われますが、私は「ストレス」が自分を成長させる糧とも考えます。プレッシャーと同義とも考えます。今の自分があるのも、「ストレス」との戦いが大きな役割を果たしたと思っています。「ストレス、きついなあ」と考えず、「ストレスってエールです」って考えると気分がラクになりませんか?

「ストレス」・・・、実は熊本県出身の森高千里さんの初期の頃のシングルにもあります。ですので、この記事を書く間、私の脳内BGMは森高千里さんの「ストレス」ほか、でした。

♪だ~れもいない海~♪と遠くを船が通ったときの「ざっぶ~ん」という波の音で眠りにつき、波の音で目覚める幸せな日々・・・。

 

今日は以上です・・・。

 

本日も最後まで観ていただきありがとうございました。

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