木場校長と梅田教頭のつぶやき
子どもたちが主体となって学ぶ授業って!
昨日は2年生算数と4年生算数の授業を教育委員会の先生に参観いただき授業研究会を行いました。
今、「子どもたちが主体となって学ぶ授業」を目指して、そして子どもたちの「わかった」「できた」「次はこうやってみよう」という活き活きとした姿となるように授業の在り方も日々工夫しながら取り組んでいるところです。
2年生の学びの様子です。 学習の課題を理解したらタブレットやおはじきなどの具体物も使って考えます。大切なのは、学び方を自分で選択判断できることです。?
一緒に考えて思考を深める。全員でいい考えを絞り込んでいくことも大切ですね。
4年生の授業の様子です。
「子どもたちが主体となって学ぶ授業」の根幹となるのは「子どもたちの学びの姿勢」です。この真剣な眼差し、素敵です。
学び合いながら考えを深めていきます。ー
本校は、リーディングDX事業指定地域の研究協力校です。タブレット等の端末やクラウドを円滑に活用した新しい学習指導をリードする地域が「リーディングDX事業指定地域」として指定されています。この中の一つが天草市です。その中で本校は、教育委員会指定のICT活用について研究を進めているところです。
さて話は変わって、1年生の「おむすびころりん」発表会です。今回は5年生の皆さんに発表したい!という熱烈な1年生の皆さんの希望があったそうで、発表会に向けて練習してきました。
今週末は町の一斉清掃の日。当日島にいない職員で住んでいる地域や学校周りの清掃を行いました。夏休みは観光客も増えそうですね。少しでも島のためになれば、いいなあ。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡