木場校長と梅田教頭のつぶやき
ごしょっこはロジカルで作文が上手な件
本日は公開授業です。
たいへんお世話になります。
たてわり班プランターの水かけをきちんとできるのがすばらしいです・・・。
ボランティアで、あいさつ運動もナイスです・・・!
今日も野菜がたわわに実りましたね。
朝活は地区児童会でした・・・。
夏休みの計画を立てました・・・。
各地区のくらしを考えました・・・。
ラジオ体操は安全に集まれるよう各地区工夫しています・・・。
漢字大会、計算大会の表彰も、休み時間ごとに・・・。
このがんばりを
二学期も続ける
もらわなかった人は
二学期をめざす
めざすことに
いみがある・・・。
かしこい5年生の話・・・。
私が休み時間に家庭科室にフライパンを取りに行くと「校長先生何するんですか?」と5年生の質問攻めに合いました。
その中である子・・・。
※「昨日、校長先生がHPに1・2年生の野菜を出張で料理できないと書いていましたよね。ということは、つまり、今日・・・ですか?」(「・・・」は想像してください)
「すごい、正解です。」私は答えました・・・。
私は背中がゾクッとしました・・・。ロジカルシンキング・・・、論理的思考です・・・。
「そういうのはキーワード記憶(オリジナルネーミング)って言ってすごい推理力だよ」と褒めました。
昨日の私の記事のくだりから「料理」というキーワードを記憶し、フライパンを取りに来た私の行動を見てフライパンにとどまらずそこからフライパンと言えば「料理」とキーワード変換し、昨日のキーワード記憶と結びつけて、推論を立てる・・・!
これができると、学力向上に、どんどん力を発揮することができます・・・。感心しました・・・。
私、今、読書の方は今野敏さんの「ST警視庁科学特捜班」を読んでいるんですが、そのなかに青山翔という心理学者が登場します。男性ですが、ドラマでは女性という設定になり、志田未来さんが演じたようですが、彼の推理がすごい・・・、ということをお伝えしたいのですが、読んでいてなるほどと感じるのと似た感覚を、今日の5年生との会話で感じました!
ちなみに※の文の「・・・」に何が入るか、本日の記事から読み解くことができるのですが・・・。
「・・・」は何だと思いますか?
ここからしばらくは学術的根拠のない私の理論です・・・。
ななめにかまえてお読みください・・・。
例えば、子どものころ「後鳥羽上皇が起こした反乱は?」という問題が出たとします。私は、「後鳥羽上皇」→「上皇」→「じょう皇」→「じょう」→「承久」→「承久の乱」というキーワード記憶で答えを導き出していました。記憶のツールのひとつとして、これは便利です。正しい理由付けのキーワード記憶もありますが、こういうトリッキーな記憶は結構深く記憶に刺さったりします。
さらに話を進めると、私は学生の頃、静かな部屋で勉強するのが効率が良かったのですが、一時期ラジオを聴きながらという時期がありました。
例えば、「たけくらべの作者は?」という問題に対し、「たけくらべ」という言葉に対し、「スローモーション」という曲のメロディーが記憶のどこかで脳内に流れます。そこから、歌ってる「中森明菜さん」を連想し「女性」、あっ「与謝野さんではない方だ」と、「樋口一葉」に辿り着く、みたいな・・・。
音楽やラジオだけでなく、人のいるリビングでの勉強が効率がよいという人がいますよね。そういう人は学習内容と音楽や人の会話や匂いや視界にある色やもようなどを関連付けて記憶している可能性があります。そうすると学習内容を関連付けて記憶する範囲が拡がります。本来、音や匂いや色の記憶領域は学習に使っていない可能性があり、スマホ等の容量で例えれば「読む書く」の記憶領域は300メガバイトしかないのに対し、「音や匂いや色」の記憶領域は10ギガバイト残っている可能性があり、あまり容量のない「読む書く」の記憶領域をキャッシュの削除など苦労しながら使うより、「音や匂いや色」の容量を使った方がラクであるという可能性があります・・・。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました・・・。ここまで読んでいただいた方にお礼を・・・。「・・・」に入るのは「料理」です。
本日は、これより、公開授業です。
みなさまのおこしをお待ちしています。
・・・と速報です。
授業が始まったときの感じ・・・。
1年生・・・。
2年生・・・。
のびのび・・・。
3年生・・・。
4年生・・・。
5年生・・・。
6年生・・・。
今日のタイトル「ごしょっこはロジカルで作文が上手な件」・・・。
ロジカルなくだりは私の長~い文章で説明しましたが、以下に紹介する作文も上手だと思いませんか?
3年生の白亜紀資料館見学のお礼の手紙です・・・。
「黒須さんへ
わたしは、黒須さんによこうら島のがけがめずらしい事を教えてもらいました。ほかにも、天草と石が有名であることを知りました。クリーニング作ぎょうのへやもはじめて見ました。それで私はお兄ちゃんもきょうりゅうのことがくわしいのでいろいろな問題を出してもらおうと思います。私は海をおよぐユーストレプトスポンディルスが好きだけど、黒須さんはつのるいが好きなことをはじめて知りました。これからもお体に気をつけてがんばってください。」
「黒須さんへ
わたしは、イノセラムスのことがよく知れていろんな化石が見れてよかったです。化石ほりはできなかったのでざんねんでした。わたしはきょうりゅうのことをずかんやインターネットでしらべて黒須さんよりきょうりゅうのちしきをふやしたいです。海のモササウルスは、きょうりゅうではないことをはじめて知りました。モササウルスもほかのきょうりゅうも、いつぜんめつしたか分からないけど、また見学に行ったとき、黒須さんに教えてもらいたいです。あつい日がつづきますのでお体に気をつけてください。」
1学期を振り返ってのクラス代表発表・・・。
まずは、1年生・・・。
「1がっきにがんばったこと、2がっきにがんばりたいこと
わたしは、1がっきにがんばったことは、2つあります。1つめは、そうじです。わけは、しゃべらないでできたからです。2つめは、おんどくです。わけは、いえでおとうさんとおかあさんにきいてもらったからです。わたしは、おむすびころりんのおはなしがすきになりました。2がっきにがんばりたいことは、うんどうかいです。だんすがたのしみです。それに、おうえんだんもたのしみです。みんなでさいごまでがんばりたいです。」
次に、2年生・・・。
「一学きをふりかえって
わたしが一学きでがんばったことはかん字です。わたしはかん字をていねいに書くのがにが手です。でも気もちをきりかえて、ていねいに書いています。そしたら、ハナマルをもらえてうれしい気もちになりました。そして、バスケもがんばっています。わたしは、バスケのシュートが前よりも上手になりました。とてもうれしいです。二学きがんばりたいことは、うんどう会です。わたしは、うんどう会をたのしみにしています。赤だんと白だん、どっちがかつのかドキドキするからです。去年、大玉ころがしとリレーをがんばりました。今年はわたしのチームがかってほしいです。」
私も負けずに作文・・・。
「アヒージョの作り方
簡単アヒージョの作り方を説明します。まず、季節の野菜(やお肉や海鮮)を適当に切ります。ニンニクを一欠片(またはチューブニンニク小さじ1)と一緒にフライパンに入れ、多めのオリーブオイルを回しかけます。ハーブソルト(または塩こしょうなど)をかけて、中火でコトコトしたらできあがり。パンに付けながら食べてください。」
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
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