木場校長と梅田教頭のつぶやき
2学期が始まりました!
今日は8月30日月曜日、久しぶりに、御所浦小学校に、子どもたちの元気な姿が戻ってきました。
たくさんの荷物を抱えている子もいます・・・。
早速、担任の先生に何かを伝えている子もいます・・・。
もちろん私たちは夏休みも勤務していたのですが・・・。
学校って、こどもがいてこその場所ですね・・・。
1校時のようすです・・・。
思い出を語るクラス、2学期への思いを確認するクラス、担任の思いを伝えるクラス、それぞれのクラスが、新しい学期へのスタートを切りました!
まずは、いよいよ初めての小中合同運動会です。
ここまでPTA役員のみなさまにもお世話になり、実行委員会も重ねてきました。
子どもたちのがんばりが伝わるような運動会になるようがんばっていきたいと思います。
運動会後も、陸上記録会、文化展、修学旅行、集団宿泊教室、見学旅行、熊本県学力・学習状況調査、持久走大会、と学校行事が目白押しです。
もちろんコロナ感染症の動向を見ながらの判断となりますが、できるかぎり子どもたちの学びな環境が提供できるよう、がんばっていきたいと思います。
最高学年、6年生には、期待大です!ファイトだよ!
2校時は始業式でした・・・。
始業式ではこんな話をしました。
まず校長の話・・・。
「御所浦小学校のみなさん、こんにちは。夏休みは元気に楽しく過ごせましたか?
校長先生は、夏休みに、御所浦や本渡でみなさんに会うたびに元気で明るいあいさつをしてくれたので、元気に楽しく過ごせているのをうれしく思っていました。校長先生は、夏休みが終わって2学期が始まる頃にはコロナが少し収まっていることを期待していました。新聞に出る感染の数を見てみると、1学期終業式のとき、感染者が100人を超えている都道府県が5つありました。ところがこのごろの感染の数は、感染者が100人を超えている都道府県が26もあります。校長先生の期待通りにはなりませんでした。むしろその逆で、感染は広がっています。これからも一層の感染症対策をがんばっていきましょう。
夏休みは、東京オリンピック、パラリンピックなどのスポーツイベントもコロナ禍でしたが、開催されました。校長先生が感動したのは、コロナ禍だから仕方がない、とかではなく、コロナ禍でも今自分でできることを一生懸命がんばっている姿でした。校長先生はアスリートの一生懸命のその姿をテレビで観ながら、小中合同運動会で一生懸命走るみなさんの姿や、力一杯演技するみなさんの姿、係の仕事をがんばる姿、そんなみなさんの姿を想像してすでにうれしい気持ちになっていました。校長先生の想像が現実のものとなるように、小中合同運動会をがんばってください。この運動会をどれだけがんばれるかで、その後のみなさんのがんばりはもっともっとすばらしいものになると思っています。
運動会に向けて、がんばってほしいこと、ミッションを今から言います。
1年生、1年生は、自分の出場する種目を一生懸命がんばってください。
2年生、2年生は、自分の出場する種目を一生懸命がんばることと、はじめて参加する1年生のサポートをお願いします。
3年生、3年生は、自分の出番以外に何をすべきか考えて行動できるようになってください。
4年生、4年生は、自分の出番以外の時間に何をすべきか考えて行動記できるようになることとともに、係活動で、運動会がスムーズにできるようにがんばってください。
5年生、5年生は、運動会の成功に向けて、今何をすべきかを常に考えて行動できるようになってください。6年生を支えて、記念すべき第1回小中合同運動会を大成功に導いてください。
6年生、6年生は、運動会の成功に向けて、急に何かを求められても、すぐ対応できるように、自分の行動を高めてください。記念すべき第1回小中合同運動会が、6年生のおかげで大成功したと言われるようにがんばってください。
そして、小中合同運動会で、今話したミッションが達成できたら、学年それぞれ、次のステップの目標を作って、その成功のために、レベルを上げていってください。
これからもコロナ感染症対策は続きます。決して油断せずに感染症対策をしていきましょう。今、この放送を聴いているみなさんは、マスクを正しく着けていますか。慌てて正しく着け直した人はいませんか。いろいろな場面で、マスクを正しく着けていたかどうかが、判断の分かれ目になります。濃厚接触者になるかどうかの判断の一つはマスクの正しい付け方です。言われなくても感染症対策がきちんとできる子どもになってください。
自分の近くにもコロナに感染する人や濃厚接触者になる人が出てくるかもしれません。でもそんなときに自分のココロが試されていると思ってください。道徳の学習や人権学習で学んだことや、これまでの学校生活で学んだすべてを使って、正しく行動できる人になってください。どきどきして、怖く感じるかもしれません。でもどきどきしても怖く感じても、正しく行動できる人になってください。
みなさんと一緒に2学期をがんばって、4ヶ月後に、たくましく成長したみなさんの姿を見ることができるのを楽しみにしています。
また、児童玄関前の水槽、ごしょっこ水族館は、土曜日に工事をしてもらって、海水が入っています。またこんど詳しく話しますが、海の生き物を育てるのはとてもたいへんで、これを整えるために、たくさんの人にお世話になっています。ようすを見ながら、少しずつ海の生き物を入れていきますので、ときどきながめてくださいね。
これで校長先生の話を終わります。」
生徒指導、清田先生の話です。
「おはようございます。夏休みが終わり、いよいよ二学期がスタートしました。みなさん、夏休み中は元気に過ごすことができましたか?昨年よりも長い夏休みでしたが、終わってみればあっという間だったのではないでしょうか。夏休みがまだ終わってほしくないなと思う人や、早く2学期になってみんなと会いたいなと思っていた人など様々な思いがあることでしょう。先生は盆過ぎ頃から「ああ、夏休みが終わるなあ。」と少し憂鬱になりましたが、先週には「御所浦小のみんなは元気にしているかな、会いたいな。」と思っていました。今日は久しぶりに、みなさんの元気そうな姿を見ることができてうれしかったです。
一学期の終業式の日に、「健康」「安全」「防犯」について話をしましたが、大けがをした人や犯罪に巻き込まれた人の情報は入っていないので、突飛な行動を取った人はいなかったのだろうと思います。
さて、行事や学習がもりだくさんの二学期が始まりました。まずは、一大イベントである運動会があります。しかも、中学校の運動会と合体して「小中合同運動会」となります。初めてのことをするときには、何をどうするんだろうと頭を使います。みんなに迷惑をかけられないと心をつかいます。暑いなか練習することで体力を使います。早速、各学年で練習が始まっていきます。きっと、つかれやすくなっていて、きついと思います。しかし、もう夏休みではありません。
多くの人の夏休み中の生活リズムと学校が始まってからの生活リズムは違うと思います。早く学校生活のリズムに自分の体を慣れさせることが大切です。夏休み中に夜遅くまでゲームをしていた人、休みだからといって朝の9時ころまで寝ていた人は、特に気持ちを切り替えて規則正しい生活を送りましょう。9月の生活のきまりは「規則正しい生活をしよう」です。規則正しい生活を送り、体と頭と心を整えて、二学期をがんばっていってほしいと思います。
今週末までパラリンピックが開催されています。世界中の各競技の最高峰の選手たちの姿をよく見ておいてほしいなと思います。今回のオリンピックで、日本選手団は過去最高の58個のメダルを獲得しています。どの競技においても多くの選手の頑張りが見られたと思います。中には熊本出身の選手、天草出身の選手、島育ちの選手もいます。オリンピックやパラリンピックを見て、「この人すごいな。」「この選手は好きだな。」という人を見つけて、その人がこれまでにどんなことを考えて、どんな行動を取って、どんな練習をしてオリンピック・パラリンピックに出場したのかを調べてみてほしいなと思います。そして、何でもいいので感想を持ってほしいです。
二学期は運動会以外にもみなさんの頑張りが求められる場面がたくさんあります。暑さに負けず、コロナに負けず、健康、安全に気を付けながら元気に学校生活を送っていきましょう。これで私からの話を終わります。」
保健指導、小島先生の話です。
「みなさん、おはようございます。今日から2学期がスタートします。夏休み期間中では「早寝・早起き・朝ご飯」はできていましたか?感染症を予防する行動はできましたか?
1学期にも言っていましたが、2学期は行事がたくさんあります。とても忙しくなります。生活リズムがまだ、整っていない人は、この時季、熱中症になるリスクが高いため体調を壊してしまうかもしれません。自分の体に合った、服や靴を身につけていない人はケガをしてしまうかもしれません。運動会の練習も始まります。体調を壊したり、ケガをしてしまうと練習に参加できなくなります。みんなで作り上げる運動会です。一人も欠けずに本番を迎えてほしいと思います。そのためには、2学期も「早寝・早起き・朝ご飯」ですごしましょう。
みなさんも知っている通り、コロナが天草でも増えてきています。学校の中での活動も密になることを避け、人との間隔を保つようにしましょう。換気、手洗い、手指消毒も忘れてはいけません。手洗いは、しっかりと泡を立てて丁寧に洗うようにしてください。爪が伸びている人はいませんか?爪が伸びていると、指先を清潔に保てません。しかも、ケガの原因になることもあるので伸びている人は早速、今日、切るようにしてほしいと思います。まだまだ、暑くてマスクをはずしたいですが、決められた場所やはずしても良いと先生からの指示があるとき以外はマスクを着用してください。鼻が出ていたり、マスクがアゴにかかって口元がでたまま会話をすることがないようにしてください。
2学期も楽しく過ごすために健康で安全な学校生活をすごしてください。」
くわしいことは後日お知らせしますが、本当にたくさんの方にお世話になって、御所っ子水族館(児童玄関前の水槽)に、土曜日、海水が入りました。
冷却装置、密閉式濾過装置、殺菌装置、エアポンプ等の設置もでき、実験的に少しずつ生き物を入れていこうと考えています。
お時間のあるときにながめに来てください・・・。
水質や環境等が落ち着いたら、珍しい生き物を提供いただけたらと思います。また生き物を紹介いただくときは、漁協と相談のうえ、水槽に入れていきたいと考えていますので、ご理解をお願いいたします。水槽内の生き物の数や生き物同士の相性、毒性等のある生き物の判断等がありますので、今のところ、そのように考えています。
また土曜日の作業の時、私は、手際よく、各装置をつなぎ合わせていく、その技に見入っていました。
作業は正味5時間ほどでしたが、とても5時間で終わる作業ではないと思いました。
そこにはそれぞれのみなさまの技、あってこそです。
技と言えば、始業式のあと、運動場の草引きを、「フルカワスペシャル2020」を使って行いました。
1回の通過では抜けない草たちが、数回の周回で少しずつ抜けていきます。
しかも運動場の土やすでに打ってあるポイント等を削ることなく・・・。
これもまた、技あってこそです。何度も改良を加えてくださって、草のみにダメージを与える圧を、鉄板とチェーンの組み合わせで生み出す技がそこにあります。
大切な仕事の技を、子どもたちのため、御所浦小のために提供をしていただく地域のみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。
また、放課後は、小中学校の先生たちが集まり、運動場のポイント打ちや本部テント及び児童生徒席テントを準備しました。
またしても写真を撮り忘れていますが・・・。
一緒に活動する機会が増え、小中連携はますます進んでいる御所浦小中学校です・・・。
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
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