木場校長と梅田教頭のつぶやき
たずねびと
昨夜は小中合同運動会実行委員会に参加されたみなさま、お世話になりました。
変更点につきましては、明日みなさまに文書を配布いたします。
朝の登校風景です・・・。
運動場では、それぞれ、落ち葉を掃いたり・・・。
草取りをしたり・・・。(じばんだり・・・)
それぞれ自分たちで活動をしています・・・。
あいさつ運動にも参加してきてくれました・・・。
どんどん増えて・・・。
それぞれ考えて過ごす朝の時間・・・。
これってすごく大切なことであると思うのです・・・。
1校時の授業のようすです・・・。
1年生・・・。
会議で石阪先生が教室に行くのが遅くなった時間、1年生自分たちで学習を始めていたそうです・・・。
すばらしい。
2年生・・・。
3年生・・・。
のびのび・・・。
4年生・・・。
5年生・・・。
6年生・・・。
今日は2校時、5年生の研究授業でした・・・。
田嶌先生と5年生は、かなりの部分でグループワークを学習に取り入れています。
一人学びの時間も、グループにして、ちょっと分からなかったらすぐたずねられる学習形態を試行しています・・・。
今日も、5年生と田嶌先生は、いつものようにグループワークを生かしながら学習をがんばっていました・・・。
またこの研究授業には、中学校の先生たちにも来てくださいました・・・。
ありがとうございました・・・。
後方に見えるは中学校の先生です・・・。
午後、もう魚はしばらく入れないと言っていたはずの杉原さんが、あわび、カニ、ハゼ系フィッシュ、を持ってきてくださいました。
ありがとうございました・・・。
現在、もう入れてはいけないと2人で決意したのはエビ&シャコです・・・。
今日のタイトル「たずねびと」・・・。
今日5年生が田嶌先生とがんばった国語の授業は「たずねびと」・・・。
主人公あやが駅の構内で観た「さがしています」と書かれた不思議なポスター、そこにあったのは、自分と同じ楠木アヤという名前・・・。それは何十年も前に終わった戦争の「原爆供養塔納骨名簿」でした。興味をもったあやは、兄と一緒にとなりの県の広島市へ向かいます。原爆ドーム、爆心地、慰霊碑、そして平和資料館で見た展示物にあやはうちのめされるような気持ちになります。個人を検索できるという追悼平和祈念館で、いくつかのモニターに映し出されるたくさんの人々の表情からあやは目をはなせなくなります。原爆供養塔で出会ったおばあさんにそのことを話すとおばあさんはこう言います。「この楠木アヤちゃんの夢やら希望やらが、あなたの夢や希望にもなって、かなうとええねえ。元気で長う生きて、幸せにおくらしなさいよ。」と。そしてあやはこう思います。「消えてしまった町、名前でしかない人々、名前でさえない人々、数でしかない人々、数でさえない人々。だけど、あのおばあさんが言っていたように、わたしたちがわすれないでいたら・・・楠木アヤちゃんが確かにこの世にいて、あの日までここで泣いたり笑ったりしていたこと、そして、ここでどんなにおそろしいことがあったかということ・・・をずっとわすれないでいたら、世界中のだれも、二度と同じ目にあわないですむのかもしれない」と。
5年生で学習する「たずねびと」はそういう話です・・・。
この学習を通して、国語の読解のちからはもちろん、平和について考える学習になればと思います。6年生は修学旅行で長崎へ行き、あやが広島で学んだのと同じように、平和について考える学習をしてきます。早くコロナが収まりますように・・・。
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡