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木場校長と梅田教頭のつぶやき

卒業の足音・・・

今朝は徒歩登校の子どもたちが私の少し先に見えました。

 

これは追いつけると思いました。

 

私は子どもたちに追いつこうと歩を少し速めます。

 

しかしなかなか追いつきません。

 

子どもたちははるか前方で正門へ入りました。

 

結局追いつかなかったという話です。

最後は追いつきました、という写真を載せるつもりで撮影していたのですが・・・。

がんばったのに報われないことなんて人生にはたくさんありますね。

 

 

 

朝のなわとび広場のようすです。

 

なわとび跳ぶ跳ぶ、とてもいいですね。

 

登校した4年生が「校長先生〇〇のところで小鳥が道に落ちていました」と教えてくれました。「へえそうなの」と答えましたが、そこで倒れたままの小鳥を思い浮かべたら、心がもやもやしてかわいそうな気がしたので、回収に行き、鍬で穴を掘って埋めてあげました。心がスッキリしますね。

 

 

 

朝活はバリスタでした。

 

今日も2年生のがんばる姿を見せてもらいました。

 

シールもたくさん集めてすごいですね。

 

ひとつの考え方として、問題に挑戦するときは、その問題が何を問うているのかを読解するのではなく、これまでの経験でこの問題はどのタイプであるかを早期に判断し、解いていく方が効率的であると考えます。自分が受験勉強等でがんばっていたときもそうで、問題を読んで「これは何を問うているのか」なんて考えていたら大幅なタイムロスであるわけです。つまりそれを可能にするのはくり返し問題に挑戦すること、ドリル学習は有効に働くと言うことです。くり返し問題を解いているうちに、自分の思考の中に問題の類型化が起こり次から似た問題に出合うとその経験でコスパな解答が実現できると言うことです。毎回「初めまして」と言って自己紹介する手間を省き、「やあやあまた会いましたね」ってところから始める方が効率的です。2年生のバリスタを見ていると、15分という短い時間に、だいたい3-5枚のA4プリントを終わらせることができます。ふつうもっと差が開きますが3-5枚に全員が収まると言うことは、継続実践の成果です。また見ていると子どもたちは問題の見切りがとても早いのです。つまり問題を読みながら、「これはふさわしい言葉をうしろのカッコの中から選ぶパターンの問題だ」とか「反対の意味の言葉を選んで記号で書くパターンの問題だ」などと見切っています。これは継続的なドリル学習の成果と言えます。先日の熊本県学力・学習状況調査の結果にもそれは反映されていると判断しています。くり返しのドリル、反復学習はやはり大切です。スポーツ選手だってアートなど他のプロフェッショナルだって、素振りやランニング、筋トレや絵を描くことや作品をつくることの造形等の労力を惜しまず、地道なくり返しが成功をつくっているのだと思います。それを便利な世の中、何だって手軽にできる、きついのはごめんだ、なんて人生スタイルを安易に構築してしまうと、本当の意味で人生を有意義に過ごせない気がしますがどうでしょうか?どんなに便利な世の中になっても、がんばったことがむくわれる世の中であることはまちがいがない気がしますがどうでしょうか?ただ現在はICT社会の変革期で、ラッキーな出来事も起こるかもしれないけど、もう少しICT社会が安定してくると、そうはいかないんじゃないかなって思います。

 

 

 

今日の1時間目は、1年生の授業を観に行きました。

国語「カンガルーの赤ちゃん」の授業です。

石阪先生は整えます。子どもたちが自分たちで考え、学習を進められるように、システムを整えるのが上手です。すべてにシステムを整えているのではなく、結構アドリブで対応できる余地を残しているのもとてもいいです。1年生は、入学して9ヶ月、ここまで成長できるのか、というくらいの成長を見せてくれました。国語の学習の最初に「コクオビタイム」といって、ことぷり(言葉のプリント)に取り組みます。

 

これもここまで継続的に積み重ねてきたので、1年生は驚くべき速さでA4プリントを終わらせます。

 

しかもディスプレイに映し出された係の子の解答発表を見ながら答え合わせを進めます。

これも実にさりげないICT活用で、観て分かるUD(ユニバーサルデザイン)です。

終わった子はプリントの裏に「カタカナチャレンジ」と指示を出し、待ち時間を作らないシステムもすばらしいです。

 

石阪先生がそれぞれのタブレットに送った教材に書き込みを加えて、それを返信するなんてことが当たり前にできます。

 

ネット環境が常に万全ではなく、つながりにくいタブレットがあることもあり、その場対応は結構あります。

 

今日の授業でもそういう場面になってしまったのですが、タブレットがつながっている子はその作業を継続し、画面の砂時計がグルグル回り始めた子はタブレットを閉じ教科書書き込みに切り替えて学習を進めます。

 

1年生でこの切り替え対応ができるのにも感心します。

 

子どもたちは、カンガルーの赤ちゃんの育ちのようすを読み取り、前時までに学習したライオンやしまうまの赤ちゃんと比較していました。

 

1年生、とってもがんばりました。

 

 1年生の成長、すばらしいです・・・。

 2年生の足音が聞こえますね・・・。

さあ、どの動物についてまとめようかなあ・・・。

 

 

 

今日の御所っ子水族館もみんな元気です・・・。

 

 

 

 

授業のようすです・・・。

1年生・・・。

 

 

 

 

3年生・・・。

 

 

 

 

のびのび・・・。

 

 

 

 

4年生・・・。

 

 

 

 

5年生・・・。

 

 

 

 

6年生・・・。

 

 

 

 

2年生、ごめんなさい、体育館まで行けませんでした。

代わりにおかえりの写真・・・。

 

 

 

荒木様、田中様、生活科園を整えていただいてありがとうございます・・・。

 

夜のウオーキングですれ違うのにちゃんとあいさつをしなくてすみません。だって真っ暗で誰かわからないんです。でも今日声かけていただいたので、今度から田中さんたちかなって気をつけます。

 

 

 

掃除時間、校長室掃除はひとりが掃除機、一人がソファー等の吹き上げです。ひとりめの子が「掃除機です」と一旦校長室に入室したあと、掃除機を取りに行きました。ふたりめの子が拭き上げかなと思い、校長室に来たときに「あれ?ぞうきんは?」と尋ねると、「掃除機です」と言います。ひとりめの子もそう言って掃除機を取りに行ったことを伝えると、「じゃ、雑巾取って来ます」と教室に雑巾を取りに行きました。

何気にすばらしいシーンです。中学年の発達段階って「え~ぼくが掃除機だよ」とお互い主張して肝心の掃除時間にタイムロスが生まれます。ですがそうならない、その穏やかな処理が、御所っ子のよさです。私はこれは生きる武器になると思います。

 

 

 

 

5校時・・・。

1年生・・・。

外国語活動・・・。

 

 

 

2年生・・・。

 

 

 

4年生・・・。

タブレットでがんばっている・・・。

 

 

 

5年生・・・。

あれ?

 

 

 

6年生・・・。 

 

 

3年生・・・。

とび箱がんばっています!

友だちがどうやったら跳べるか考えることも体育の学習ですね・・・。

 

 

 

そして、御所っ子水族館にはこんなステキなデコレーション!

増田先生がつくってくれました!とっても上手!あえてホワイトで!

 

 

 

今日のタイトル「卒業の足音・・・」・・・。

昼休みに卒業アルバム用の集合写真を撮影しました。

 

まじめで実直な6年生の、まじめで実直なかわいらしさが伝わります・・・。

そして、なんと、4年、5年、6年の担任が揃っています。

 

これは奇跡な感じがします・・・。

ステキです・・・。

 

今日のタイトル「卒業の足音・・・」・・・。

卒業文章の原稿依頼を受け取りました・・・。 

 

今日のタイトル「卒業の足音・・・」・・・。

昨日、卒業式のお別れの言葉のシナリオ案が私の机上に置いてありました。

それに目を通していると、さまざまな活動にまじめに一生懸命がんばる6年生の姿が思い浮かびました。

2月も半ばを過ぎ、卒業の足音が聞こえてきます・・・。

たくさん、思い出、作りましょうね・・・。

 

春がもうすぐ・・・。

 

今日のタイトル「卒業の足音・・・」・・・。

こんなステキな詞があります。

♪きこえるよ きこえるよ 君の足音が 待っていない ふりをして ずっと待っていた♪

♪自分の鼓動だけを ずっときいていた この静かな旅は もうすぐ終わる♪

♪愛をひとつ胸に かかげていこう♪

♪あとにつづくみんなの 光になるから♪

折しも、1998年冬季長野オリンピックのテーマソング・・・。

6年生の残した光を5年生が追いかけますよ・・・。

 

 

 

今日は以上です・・・。

本日も最後まで観ていただきありがとうございました。

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