木場校長と梅田教頭のつぶやき
海の命
父もその父も、その先ずっと顔も知らない父親たちが住んでいた海に、太一もまた住んでいた・・・。(6年国語「海の命」立松和平)
御所っ子水族館の魚たちは今日も元気です。
海の命・・・。
子どもたちは、少しでも異変を感じた魚がいると校長室に知らせてくれます。
天草で暮らす魚たちを見て、また命の大切さを学びます。
「ぼくは漁師になる。おとうといっしょに海に出るんだ。」子どもの頃から、太一はこう言ってはばからなかった・・・。(6年国語「海の命」立松和平)
授業のようすです・・・。
1年生・・・。
20110311・・・。
石阪先生が1年生にわかるように話をしています。
「千びきに一ぴきでいいんだ。千びきいるうち一ぴきをつれば、ずっとこの海で生きていける。」(6年国語「海の命」立松和平)
2年生・・・。
3年生・・・。
しーっ、テストです・・・。
のびのび・・・。
色分け原稿用紙とは、岩下教頭先生ナイス!
4年生、毛筆・・・。
がんばってますね!
5年生・・・。
しーっ、テストです・・・。
6年生・・・。
国語「海の命」・・・。
6年間の国語学習の集大成!
人物相関図を使った読み取り、いいですね!
「おまえが、おとうの死んだ瀬にもぐると、いつ言いだすかと思うと、私はおそろしくて夜もねむれないよ。おまえの心の中が見えるようで。」(6年国語「海の命」立松和平)母の心配をよそに太一は屈強な若者へと成長します。
また別の時間の授業のようすです・・・。
1年生・・・。
作文を読み合っています・・・。
2年生・・・。
キャリアパスポート・・・。
のびのび、作品作りウマイ!
器用ですね!
3年生、音楽・・・。
とっても楽しそうです!
4年生、図工・・・。
いやいやステキなアート作品が・・・。
ジオラマ風に写してみました!
ジオラマ風に写してみました!
4年生のみなさん、図工の学習って作品に命を吹き込むことなんですよ。
5年生・・・。
MISSING!見失ってしまった!どこにいたの?
6年生・・・。
給食前に教室で手を洗ったあと、給食当番は再度コンテナ室前で消毒とつめチェックをします。
コロナ前からずっとやっていたあたりまえのこと・・・。
給食時間は有馬先生から最後の自学コンクールの告知がありました。
さあ、がんばってくださいね!
14時46分、みんなで祈りを捧げました・・・。
今日のタイトル「海の命」・・・。
6年生は国語の学習も総まとめです。
最後の単元は「海の命」・・・。
深い話です。
自らの意志で漁師を継ぎ、父の命を奪ったクエさえも自分の中に取り込もうとする太一、海を悟り海に生きる与吉じいさ、そして海の中でじっと動かないクエ・・・。
太一はついにクエと出会い、クエに向かってこう言います。
「おとう、ここにおられたのですか。また会いに来ますから。」こう思うことによって、太一は瀬の主を殺さないで済んだのだ。大魚はこの海の命だと思えた。(6年国語「海の命」立松和平)
深いんです。大好きなんです。深いんです。大大大好きなんです。
織りなす世界観は私たちが暮らす天草にも似て、いや御所浦に酷似して、心が共鳴します。
保護者のみなさんもぜひ読んでください!
この物語を6年生はどう読むのか、甲斐先生はどう読ますのか、楽しみです。
今日のタイトル「海の命」・・・。
11年前の今日、テレビに映し出された東日本の光景を私は忘れることができません。
今日14時46分、子どもたちと先生たちで祈りを捧げました。
命は、いろいろなことを超えたところになければいけないと思います。
でも、世の中はまだまだそうはいかないのが悲しいです。
今現在も、世界で、いろいろなことのはざまで苦しむ人々の悲しみを私たちは忘れてはいけないと思います。
「いのちを想う・・・」大切なことだと思います。
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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