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木場校長と梅田教頭のつぶやき

百年たったら・・・

寒い朝となりました。

あいさつ運動に来てくれた子たちも寒そうでした。

こんなときこそ、あいさつ運動をがんばる子どもたちの写真を載せなければなのに撮り損ないました。

 

寒い中、あいさつ運動のみなさんは、撮り損ないましたが・・・。

 

寒い中、落ち葉掃きのボランティアをがんばる子どもたちがいます・・・。

 

寒い中、なわとびを跳ぶ子たちがいます・・・。

 

昨日の始業式では、2学期の終業式に続けて、「あいさつ」について話しましたが、正門前の私に届けてくれるあいさつの声が少し大きくなった子がいます・・・。

あいさつがんばりましょうね・・・。

 

 

 

朝活は、職員による読み聞かせでした・・・。

私は3年生教室で「百年たったら」という絵本を読みました。

 

1年生・・・。

2年生・・・。

4年生・・・。

5年生・・・。

6年生・・・。

 

 

 

授業のようすです。

2年生・・・。

3学期のめあて作文作成中・・・。

 

  

3年生・・・。

音楽・・・。

 

4年生・・・。

図書室で調べ中・・・。

 

5年生・・・。

外国語活動中・・・。

 

6年生・・・。

ノルマントン号事件、学習中・・・。

時間があったらエルトゥールル号も調べてくださいね・・・。

私が5年前、久留米出張の夜ご飯を食べた店は「エルトゥールル」でした・・・。

エルトゥールル号のことが、日本の有事のトルコからの恩返しにつながっています・・・。

 

1年生、体育・・・。

嗚呼、間に合いませんでした・・・。

間に合わなかった場面の写真を掲載します・・・。

 

埋め立てた崖の安全を確保するため、樹木を剪定中な光景を1年生と見ていました・・・。

いろいろな仕事をしてくださる方がいて、私たちは暮らしていけるのですね・・・。

今日の末尾に、6年生の租税教室のお礼の手紙を掲載しているのですが、税金がないと、きっと樹木が朽ち果てて大事故になるのを怖れないといけない状態になります・・・。

 

 

 

また、朝の御所っ子水族館が少しざわつきました・・・。

おとなしく、底面貼り付いているヒラメが突如俊敏な動きを見せ、マダイを丸呑みにした!とあいさつ運動をしている私を呼びに来てくれました。

(あごのふくらみが分かりますか?)

先日、底魚が捕食する瞬間を動画で観る機会があって、その俊敏さに驚いていたのですが、御所っ子水族館にいるヒラメもまた、底魚としてのプライドを見せた瞬間でした。捕食の関係があると、御所っ子水族館の治安が安定しないので、ヒラメのリリースについて考えたいと思っています・・・。ヒラメは小さい口ですが、一気にあご部分まで開いて小魚を丸呑みできるんですね。ごくまれに訪れる捕食の瞬間を子どもたちは目にすることがあります。食物連鎖を垣間見る瞬間は、命を考える機会になっていると思います。

 

 

その後、ヒラメをリリースすることを杉原さんと話しながら、少し痩せてきているタコもリリースしようかと相談したところでした。相談したところですが、職員室の昔の少年少女団で話をしていてタコにえさをやることを試みてみようとなって冷凍庫にあったエビ(いつも冷凍庫にエビ?御所浦あるある)をちぎって、網のすきまからあげてみました。タコしか食べられない場所に。エビの切り身は全部で5つ、気づくとエビの切り身は2つになっています。タコは水面近くに上がっていてえびの切り身に気づきません。

どうなったと思います?実はエビの切り身を食べたのはカワハギです。網のすきまからくちばしを入れて網の外からエビの切り身をバキュームのごとく吸い取りました。これは興味深いと網の外、水槽の中にもエビの切り身を入れてみると、ほとんどマダイとコモンフグが食べましたが、ひとつだけ海底からツバサのようなヒレを広げて猛然とエサを奪い取っている魚がいました。ホウボウです。

その迫力に昔の少年少女団は啞然・・・。ヒラメの丸呑みといい、カワハギのエサ取りといい、ホウボウの強さといい、自然界の興味深さを学んだ昔の少年少女団でした。

 

次の授業のようすです・・・。

1年生・・・。

2年生・・・。

3年生・・・。

4年生・・・。

5年生と6年生・・・。

タグラグビーにチャレンジ・・・。

いいですね!!!

先日熊日新聞に合志南小のタグラグビーの記事がありました。

駿樹先生は合志南小時代にタグラグビーの指導のノウハウを身につけたんですね!

すばらしい!

 

 

そして、昔の少年少女団は、タコにエサを食べさせるため、水槽内のタコカゴを横に倒し、エビの切り身を押し込みました。

これにより、カゴ内のエビの切り身を食べられるのはタコしかいない状態にして、タコがごちそうのエビを食べることを促します。

もし食べないような場合、タコは、粗相のあったヒラメとともにリリースします・・・。

 

 

 

12月の子どもたちががんばった「文集あまくさ」の結果発表がありました。

たくさんの子どもたちが特選、入選に輝いています。

ひょっとしてこういったお礼の手紙をたくさん書くことは作文力の向上に役立っている?

 

12月に実施した木工教室のお礼の手紙です・・・。

5年生です・・・。

「先日はわたしたちのために木や森林などの説明やふみ台の作り方を教えてくださりありがとうございました。わたしは天草の山はほとんどが天然林だと聞いてすごいなあと思いました。また、木で土砂くずれを防げると聞いて驚きました。そして説明を聞きながらふみ台のひとつひとつの部品を作ることができうれしかったです。あらためて、友だちと協力することが大切だと分かりました。これからもお仕事がんばってください。」

「ぼくは、木が二酸化炭素をすって、酸素を出すということを知らなかったので、木を大切にしようと思いました。ふみ台を作るとき、はじめは、くぎの入れ方がむずかしかったけれど、ていねいにやさしく、教えてくださったので、ふみ台がうまくできあがり、とてもうれしかったです。次作る機会があれば、今日のことを思い出しながら作りたいです。本当にありがとうございました。体に気をつけてください。」

 

 

 

 

 

今日のタイトル「百年たったら・・・」

今日の読み聞かせで私が3年生に読んだ本です・・・。

年末、妻が「いい絵本があるよ」と教えてくれました。

私は本を買う派ですが、妻は図書館で借りる派で、ちょうど図書館行ったときにあったから借りてきてくれて、読んだらとてもステキな絵本で、即ネットで注文して、今日の読み聞かせでデビューでした。

だれもいなくなった草原でひとりぼっちで暮らすライオンのもとに、小鳥がやってきます。食べられることを拒まない小鳥と一緒に暮らし始めるライオン。にくにくしいものを食べたいと思いつつも、小鳥とともに草や虫を食すライオン。草原にたった2人の生活です。命のときがきて、小鳥との別れがやってきますが、小鳥はこんなことを言います。「百年たったら・・・。」

深く深く、大人が感動する本です。ぜひお読みください。

 

 

年末年始、息子が帰郷すると、以前から集まる家だった我が家には実にたくさんの21歳が遊びに来てくれました。息子と息子の友だちたちは、中学生高校生のときから息子の部屋ではなくリビングで過ごすことが多く、一緒に話したり、ご飯を食べたりということをよくしていたので、今年も同じように、若者たちはご飯を食べたり、お酒を飲んだりして一緒に盛り上がりました。若いっていいですね。そこに10人の若者がいるだけで、「がんばろう」という気持ちになります。天草を離れそれぞれの場所でがんばる若者たちにエネルギーをもらった年末年始でした。

一方で、年齢を重ねると、若い頃考えなかったようなことを考えることが増えます。30代の頃は考えもしなかったことを40代で考えるようになり、40代の頃は考えもしなかったようなことを今考えています。大きくなった教え子の年賀状に顔をほころばせ、同年代の苦悩に共感する50代です。ただ今を一生懸命生きるということはいくつになっても同じだと思います・・・。

 

今日は以上です・・・。

本日も最後まで観ていただきありがとうございました。

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