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木場校長と梅田教頭のつぶやき

視点を変えて見ると 広がる 新たな世界観 ~ごしょっ子水族館特集~

本日は、ごしょっ子水族館特集。ごしょっ子水族館のタイの目線で最後までご覧ください。

 

わたしは、御所浦生まれ、ごしょっ子水族館育ちの「タイ」。

昨年9月に今のごしょっ子水族館にやってきて、9ヶ月が過ぎた。

御所浦小の子供たち、先生方、地域の方々の愛情をたっぷり受けてこんなに大きく成長した。

下の写真は、御所浦小のみんながわたしの友達を海に放流してくれたときの様子。わたしは、このとき、御所浦の海ではなく、ごしょっ子水族館にやってきたのだ。海に行ったみんなも元気にしているかなぁ~。

わたしたちの家「ごしょっ子水族館」の完成には、去年の校長先生をはじめ多くの方々にかかわっていただいた。わたしたちのためにこんなにも大勢の方々が動いていただき、感謝の気持ちしかない。

このとき、私は誓った。わたしたちの仲間がいっぱい増え、御所浦小を、御所浦地域をさらに元気にしようと・・・。そして、御所浦小の子供たちがもっとこの御所浦の海を、御所浦を好きになってもらおうと・・・。

いつも珍しい魚が捕れると持ってきていただく方々・・・。

わたしたちの家の水温管理やエアー調整など、いつも過ごしやすい環境をつくっていただいている方々・・・。

わたしには、友達もいる。こちらは、ホウボウさん。歩いている姿に御所っ子のみんなもびっくりしていたなぁ。

こちらは、ふぐさん。カメラを構えると、カメラ目線でハイポーズ!

こちらは、ハコフグさん。とても愛嬌がある。

他にも、色とりどりの仲間が、地元の漁師さんや保護者の方々によって持ち込まれる。次は、どんな友達が来るのかといつも楽しみにしている。

こちらは、いわばわたしたちの名刺のようなもの。

養殖いけすをイメージした、手作りのかご。このおかげでまだ小さいなかまもしっかりと守られている。タコが入ってアクリル板に吸い付く吸盤はなかなか見られない光景ですごかったなぁ。

わたしたちの家(ごしょっ子水族館)には、さんごさんもいる。ときには、こんなふうに体を休めている友達もいる。御所浦の海の中をリアルに再現してあるのだ。

家(ごしょっ子水族館)の掃除やえさも御所っ子の環境委員さんがやってくれる。

おかげでわたしたちの家はいつもきれいに保たれている。

わたしたちは、御所っ子のみんなに愛されている。

絵を描いてくれる子どもたちもいる。

運動会練習で疲れていると思うけど、休み時間になるといつもわたしたちを観に来てくれる子どもたちもいる。

そして、今日・・・。また新しい友達がやってきた!ヒラメさんだ!しかも、赤ちゃん。

わたしは、心配した・・・。ヒラメさんは、いつも砂に潜っていることが多いので、砂のないこの水族館で大丈夫かなぁ・・・と。しかし、そこは、大丈夫。漁協の方がヒラメさんのために、砂場を準備してくれていたのだ。

下に見えるのが砂場。

環境委員さんが、優しく砂の上に入れてくれた。

見えるかな?

赤ちゃんヒラメの中には、色がまだ付いておらず、透明で骨が透けて見えるものもあるようだ。子どもたちは、今後、この透明感のあるヒラメさんの色がどうなっていくのか経過を観察するらしい。このごしょっ子水族館でないと見られない経験だね。

下の写真に4匹。分かるかな?

あまりの居心地のよさに、外に散歩しているヒラメさんもいる。

今日も、わたしたちごしょっ子水族館の仲間は、運動会練習を一生懸命頑張っている御所浦小のみんなを見守っている。御所浦小学校のみんな、地域のみなさん、いつも、わたしたちごしょっ子水族館のみんなのために、ありがとう!

 

今日は、ごしょっ子水族館のタイの目線でお伝えしてみました。いかがだったでしょうか。いつもはごしょっ子水族館を観る側のわたしたち。ちょっと視点を変えて見てみると、新たな世界観が広がると思いませんか。

本日も最後まで観ていただきありがとうございました。

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