木場校長と梅田教頭のつぶやき
今日も晴天!子供たちの姿にも天晴れ!(あっぱれ!)
1時間目。のびのび学級では、先生方を招待して「〇〇博士発表会」が開かれました。
「自動車博士」「プリンセス博士」「恐竜博士」
自分の得意なことを絵や写真を使ったり、プレゼンテーションソフトを活用したりして発表(クイズ形式)していました。わたしたちが知らない情報も調べていて素晴らしい発表会でした。
2時間目は、雨で2度の延期をしていた火災避難訓練を行いました。避難の様子も「おかしも」を意識して速やかに行動することができました。
消火器操作も代表児童が行いました。
先生たちも「火事です!」と大声で叫んだ後、ほうきで手前から掃くように初期消火を行いました。
校長先生からは次のような話がありました。
もし自分がいる近くで火事が起きたら、皆さんはパニックを起こすことなく避難することができますか?
校長先生は、今でもドキドキすると思います。
校長先生が2年生の時に家で留守番をしていました。窓から外を見たら、近くのはたけから大きな煙がでています。
「草を燃やしているのかな」
と思って見ていたら、どんどん煙も炎も大きくなっていました。近くに人もいません。小さい校長先生は「どうしよう」「どうしよう」とドキドキしました。隣の家にいって、おばちゃんに伝えたら、見に行ってくれて、火が消されたことを今でも覚えています。風向きが少し変わっていたら、強かったら.....と考えると今でもドキドキします。
水害避難訓練の時に、学校にいるときは放送をよく聴いてくださいというお話をしました。
今日は、火が出たところはどこですか?(理科室)そうですね。自分で聞いて、自分を守るためにはどうすればいいか考えることが大切ですね。
避難するときに大切な合い言葉があります。
「お」おさない
「か」かけない
「し」しゃべらない
「も」もどらない
「ち」ちかづかないです。
今日の避難ではできたでしょうか?
今日は消火器を使う訓練もしましたが、まず皆さんがすることは不審者対応訓練の時も一緒ですが、「火事だー」と叫んで周りに知らせることが大切ですね。
災害は、いつどんなときに発生するかわかりません。校長先生は今何かあったらどうするか?と考えることが大事だと思っています。
地震津波避難訓練の時もそうですが、もし、今いる場所で何かあったら、どこから逃げるかを考えておくことです。「もし何かあったらここから逃げよう」と考えておくだけで、命が助かるかも知れません。もし今、何かあったらどうするか、考える習慣をつけておきましょう。
代表児童のお礼のことばもハキハキと伝えることができました。
業間は、環境委員会による児童集会。
環境ISO宣言「①教室を使わない時は電気を消す。②ゴミを分別して捨てる。③ごしょっ子水族館を大切にする。」
この環境ISO宣言の具現化のために、次のような取組が呼びかけられました。
①グリーンタイム(環境クイズ)
②縦割り班花植えコンテスト
③ゴミ減量コンテスト
④ごしょっ子水族館魚の絵コンテスト
⑤ごしょっ子水族館えさやり体験
みんな真剣に聞いて、感想発表も多くの児童が行いました。このような、学校をよりよく、楽しくしようと、子供たちが自主的に考えて動いている姿っていいですよね。
環境委員会の皆さんは、反省会をしています。とても上手に伝えられていましたよ!
今日は、全学年がプール開きも行いました。
どの学年もはじめにプールの使い方のきまりをしっかりと学習した後、今年初めてのプールでの学習を楽しんでいました。
今日は晴天のもと、多くの活動で子供たちの天晴れ!(あっぱれ!)な姿が見られた1日でした。
今日も最後まで観ていただいてありがとうございました。下にある「いいね。」をポチッとしていただけるとうれしいです。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
3,4年生は日曜日町文化祭です。昨日はすてきな学びの多い授業をたくさん見せていただきました。(工事中)
今日は給食からスタートです。天草大王の筑前煮でした。おいしくいただきました。
さて、3,4年生の体育館からの歌声が運動場を挟んで校長室まで響いてきます。
20日に行われる天草郡市音楽会に先立って、10日(日)に町の文化祭でまずはご披露します。
とてもよく練習を行ってきました。ハーモニーってよく言いますよね、日本語でいうと「音の調和」です。
いろんな声を調和させるには「心の感じあい、そして一つにしていくこと」が大切ですね。あと少し頑張っていきましょう。
4年生が朝からボランティア活動を行ってくれます。最近草刈りをしたところをきれいに集めくれました。
昨日は、天草市教育委員会の方が来校され、4学年の授業を参観していただきました。本校では、天草市教育委員会からICTを活用した効果的な授業づくりの指定校となっています。
4年理科です。「ものの温まり方」の学習です。今日は金属はどう温まっていくのかを調べる計画を立てることが学習のゴールです。
目玉焼ができる様子を観察します。卵と火は直接触れているわけではありません。「フライパンが温まったから、卵が焼けた!フライパンはどのようにして温まったのかな?」子どもたちが調べようという気持ちが高まります。
「どうやって、温まったのか」自分の予想の考えを整理します。
その考えを確かめるための実験方法を考えて交流します。
考えた実験方法はfigjamで共有します。
「私は......したら熱の伝わり方がわかると考えました」など意見を交流します。
そこで考える視点を焦点化するために先生から確認がありました。
5年生算数「面積」の学習です。御所浦の本郷港付近の埋め立て面積を知っている図形の公式を使って求めようが単元を通しての課題です。今日は前回の平行四辺形の面積の求め方も使って、三角形の面積を求めます。
三角形を重ねたり、切ったり、貼ったり…デジタルで考えたり、実際に切って発ったりして・・・。「公式をただ覚えればいい」ではなく、どうしてそうなったかを考えるのが大切なんですね。
考えた全員分の内容をオンラインで共有します。ヒントにもなりますし、考えを確かにするアシストにもなります。
いろんな図形を学び、最後は埋め立ての面積を求めます。どんどん図形の秘密を発見していきましょう。
6年生国語「鳥獣戯画を読む」の学習です。
6年生は「学び合い」を昨年度から鍛えてきました。「鳥獣戯画を読む」というアニメ映画監督の高畑勲さんが書いた論説文です。高畑勲さんはスタジオジブリの「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」などだれでも知っている映画の監督です。
単元のゴールと前の時間までの学習の振り返りからスタートです。考える視点は前時にすでにみんなで考えています。その視点に沿って、それぞれが考え整理していきます。その際に、相談したり、友だちのシートを参照したり、先生からアシストしてもらったり・・・。
全員で学びを共有する場面は、自分たちで考えたことを繋いでいきます。この力がすごいんです。そして、ちゃんと反応しながら友達の意見を自分の意見と関係づけながら考える力がついています。授業の終わりにはこんな考えの整理ができました。
3年生算数の学習です。「何倍でしょう」と言う単元ですが、今後の比や割合の考えの基礎となる部分でもあります。
前時の学びの復習をしていきます。今回の学習は、分からない数が何なのか?と言うところが大切です。
関係図の考え方をまずみんなで確認します。そのうえで分からない数字➡今回は「もとにする量」を求めるにはどうすればいいのかを考えます。それをみんなで共有します。
みんなで確認したり、共有したりする場面は多いのですが、しっかり押さえたうえで、そこから自分たちで考える学びも大切ですね。
来週も教育委員会の方々が来校され授業を参観していただきます。
この私たちの学びが子どもたちの「わかった」「できた」という笑顔につながると思います。先生方もとても頑張っています。(手前味噌ですみません
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡