木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権旬間(6/16~6/30) ~「なかまづくり」について考えよう~
児童会主催「縦割り班ごとのあいさつ運動」が今日も地域を、お互いを元気にしています!
最近では、担当の曜日ではないにもかかわらず、進んであいさつ運動に参加している姿も多く見られています。
あいさつ運動の後は、上級生から、参加した証のスタンプをゲット!やる気にさせるいいしかけですね。スタンプをもらう下級生も、スタンプを押している上級生もなんだか誇らしげに見えます。
今日のごしょっ子水族館も大人気!
さて、今日は、人権旬間特集です。
本校では、6月16日~6月30日までを人権旬間とし、人権集会、人権学習、人権目標設定、人権標語、人権ポスター、心のアンケート、学級力向上プロジェクトと関連させた話し合い活動と多くの活動が計画されています。
このような多くの活動を中心になって進めてくれるのが、人権委員会のメンバー(下の両脇に立っている3名と3名)です。
なんと、本校では、1年生から6年生までの1名ずつの6名で構成しています。
だから、1年生が全校児童の前に立って、はじめのことばも言います。貴重な経験です。
上級生もしっかりと活動内容の説明ができています。
校長先生からは、「思いやり」についてお話がありました。一人一人の思いやりの心が、「なかまづくり」の一歩です。
さて、ここでは、人権教育担当の先生からのお話(概要)を紹介します。
人権教育担当の先生からは、まず、「ズームアウトクイズ」が出されました。
1問目は、かき氷。ズームでは、赤色ということで、様々な物が予想されます。しかし、徐々にズームアウトすることでかき氷と分かります。
2問目は、チューリップ。
見たことや聞いたことから、「こうじゃないかな?」や「きっと、そうなんじゃないかな?」と予想することができるのは、人間が持っているすごい力です。
でも、この力には弱点があります。それは、ひとつのことから決めつけてしまうということです。
友達に置き換えて考えてみましょう。
「あの子はいつも声が大きいから・・・」
「いつも勉強が得意だから・・・」
「足が速いから、他のスポーツも得意なはず」
と決めつけてしまうことはありませんか。
一度決めつけてしまったイメージは、なかなか直せません。そこで、どうしたらいいかというと、友達の新しいところ(一面)を見つけることです。
この人権旬間の間に、毎日クラスの友達全員と話をしてみてください。普段はあまり話せない友達と話せたらステキですね。さっき、赤色のズームの写真を見て、「チューリップかな」と予想できたみんななら、きっとできると思います。がんばってください。
「人権」を考えていくうえで、今回の人権委員さん、校長先生や人権教育担当の先生のお話が身近なことからの問題提起だったため、どの児童にも分かりやすいものとなりました。きっと、子供たちも人権とは何かや、今回の人権旬間でどんなことを意識していくとよいかを感じ取ることができたと思います。人権委員として全校児童の前でしっかりと伝えられた児童、しっかりと自分事として聴いていた児童、そして、児童に分かりやすい視点で話をしていた先生方がすばらしいなと感じた人権旬間1日目でした。
本日も最後まで観ていただき、ありがとうございました。下にある「いいね。」をポチッとしていただけるとうれしいです。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
3,4年生は日曜日町文化祭です。昨日はすてきな学びの多い授業をたくさん見せていただきました。(工事中)
今日は給食からスタートです。天草大王の筑前煮でした。おいしくいただきました。
さて、3,4年生の体育館からの歌声が運動場を挟んで校長室まで響いてきます。
20日に行われる天草郡市音楽会に先立って、10日(日)に町の文化祭でまずはご披露します。
とてもよく練習を行ってきました。ハーモニーってよく言いますよね、日本語でいうと「音の調和」です。
いろんな声を調和させるには「心の感じあい、そして一つにしていくこと」が大切ですね。あと少し頑張っていきましょう。
4年生が朝からボランティア活動を行ってくれます。最近草刈りをしたところをきれいに集めくれました。
昨日は、天草市教育委員会の方が来校され、4学年の授業を参観していただきました。本校では、天草市教育委員会からICTを活用した効果的な授業づくりの指定校となっています。
4年理科です。「ものの温まり方」の学習です。今日は金属はどう温まっていくのかを調べる計画を立てることが学習のゴールです。
目玉焼ができる様子を観察します。卵と火は直接触れているわけではありません。「フライパンが温まったから、卵が焼けた!フライパンはどのようにして温まったのかな?」子どもたちが調べようという気持ちが高まります。
「どうやって、温まったのか」自分の予想の考えを整理します。
その考えを確かめるための実験方法を考えて交流します。
考えた実験方法はfigjamで共有します。
「私は......したら熱の伝わり方がわかると考えました」など意見を交流します。
そこで考える視点を焦点化するために先生から確認がありました。
5年生算数「面積」の学習です。御所浦の本郷港付近の埋め立て面積を知っている図形の公式を使って求めようが単元を通しての課題です。今日は前回の平行四辺形の面積の求め方も使って、三角形の面積を求めます。
三角形を重ねたり、切ったり、貼ったり…デジタルで考えたり、実際に切って発ったりして・・・。「公式をただ覚えればいい」ではなく、どうしてそうなったかを考えるのが大切なんですね。
考えた全員分の内容をオンラインで共有します。ヒントにもなりますし、考えを確かにするアシストにもなります。
いろんな図形を学び、最後は埋め立ての面積を求めます。どんどん図形の秘密を発見していきましょう。
6年生国語「鳥獣戯画を読む」の学習です。
6年生は「学び合い」を昨年度から鍛えてきました。「鳥獣戯画を読む」というアニメ映画監督の高畑勲さんが書いた論説文です。高畑勲さんはスタジオジブリの「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」などだれでも知っている映画の監督です。
単元のゴールと前の時間までの学習の振り返りからスタートです。考える視点は前時にすでにみんなで考えています。その視点に沿って、それぞれが考え整理していきます。その際に、相談したり、友だちのシートを参照したり、先生からアシストしてもらったり・・・。
全員で学びを共有する場面は、自分たちで考えたことを繋いでいきます。この力がすごいんです。そして、ちゃんと反応しながら友達の意見を自分の意見と関係づけながら考える力がついています。授業の終わりにはこんな考えの整理ができました。
3年生算数の学習です。「何倍でしょう」と言う単元ですが、今後の比や割合の考えの基礎となる部分でもあります。
前時の学びの復習をしていきます。今回の学習は、分からない数が何なのか?と言うところが大切です。
関係図の考え方をまずみんなで確認します。そのうえで分からない数字➡今回は「もとにする量」を求めるにはどうすればいいのかを考えます。それをみんなで共有します。
みんなで確認したり、共有したりする場面は多いのですが、しっかり押さえたうえで、そこから自分たちで考える学びも大切ですね。
来週も教育委員会の方々が来校され授業を参観していただきます。
この私たちの学びが子どもたちの「わかった」「できた」という笑顔につながると思います。先生方もとても頑張っています。(手前味噌ですみません
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡