木場校長と梅田教頭のつぶやき
学校での学びを自分たちの生活にいかそう!
11月2日(水)各地域で行われた緊急地震速報の訓練でしたが、本校では、学校行事等の関係で本日10時にシェイクアウト訓練を行いました。
シェイクアウト訓練とは、地震の際の安全確保行動1-2-3「まず低く、頭を守り、動かない」を身につける訓練です。本校でも10時緊急地震速報のアラームを校内放送で流し、放送を聞いた児童が安全確保行動を速やかにとることができました。
のびのび学級の様子。放送後もあわてることなく落ち着いて行動することができています。
1年生の様子。どの学年も自分の机の下に頭を隠し、揺れがおさまるまで動きませんでした。
2年生の様子。
家にいるとき、学校にいるとき、外で遊んでいるとき、船に乗っているとき、エレベーターの中で・・・。地震は、いつ、どこにいるときに起こるか分かりません。安全を確保するために必要な行動は、緊急地震速報を受信する場所によって異なります。周囲の状況に応じて、あわてずに、まずは身の安全を確保することを第一に考えて行動できるように、この機会に各ご家庭でも話題にされてみてください。
1年生国語「しらせたいな、見せたいな」の学習です。教科書でどのような視点(名前、色・模様、特徴、動き、触った感じ)でどのようなことが書かれているのかを学んだ子供たち。今度は、自分たちがしらせたい、見せたいものについて書いていきます。
友達の書いた文章をお互いに読んでアドバイスし合う姿もいいです。
子供たちの題材は、あんこう、カマキリ、カワハギ、さくら、花、かに、コバンザメ・・・と御所浦ならではの題材も入っています。子供たちは、見て触れて感じたことを一生懸命書いていました。カマキリチームは、実際にカマキリを見ながら、鋭さ、目つきなど観察しながら書いていました。
2年生国語「馬のおもちゃの作り方」
教科書に書いてある文章をもとに、空き箱を使って馬のおもちゃをつくっていました。私も小学生の頃、説明書を見ながらプラモデルやおもちゃをつくったのを思い出します。よく説明書を読まずに作り始め、うまくできなかったことも今となればいい経験です。失敗から学ぶことも多いですよね。
5年生算数「平均を利用した歩幅の求め方」
10歩の距離を5回ずつ記録し、平均を使って自分の歩幅を求めます。
学習したことを活用した学びの時間って大切ですよね。自分の歩幅を知っておくことは、大人になっても便利です。私(教頭)は、以前、サッカー部を担当していたときに、自分の歩幅を活用して、練習用のサッカーのコートの長さを測ったり、直角三角形の角度を活用したりして練習用コートを作っていました。
今日のタイトル「学校での学びを自分たちの生活にいかそう!」
学校では多くのことを学んでいます。しかし、教科書や学校での学びを学校内、自分の知識としてだけで完結させては本当の力にはつながりません。学校での多くの学びを自分たちの日常生活の中で活用し、「わかった」「できた」「使えた」が実感できる子供たちに育てていきたいと思います。
今日も最後まで観ていただきありがとうございました。下にある「いいね」をポチッとしていただけるとうれしいです。