木場校長と梅田教頭のつぶやき
2学期人権旬間スタート、アマモの活動が表彰されました
今日は、もりだくさんの一日。午前中の行事のみご紹介します。
今日から人権旬間がスタートしました。1948年12月10日に国連で「世界人権宣言」を採択されたことから12月10日を「人権デー」と定められています。国では12月4日~12月10日を人権週間、熊本県では11月10日~12月10日を人権月間としています。御所浦小では、今日から12月9日までを人権旬間として様々な学習、様々な活動を行い、人権意識の向上を図っていきます。御所浦小では、各学年から人権委員が選ばれ、その人権委員が人権旬間の核となって取組を推進してくれます。
今年のメンバーは、以下の通りです。取組の推進をよろしくお願いします。
さて、私も旬間に先だち話をさせてもらいました。その一部です。
『サッカーのワールドカップ カタール大会が始まりましたね。昨日の日本対ドイツの試合を見た人もいるかと思います。すばらしい試合でしたね。チームが一つになっていてすてきだなと感じました。
さあ、2学期の人権旬間が始まります。
さて、学級力向上プロジェクトで自分たちで自分たちのクラスをよくしていこうとその中で2学期のスマイルアクションもきめて、各学級で取組を進めていますね。どの学年も自分たちのことを考えて決めていますね。その中で少しだけ紹介します。1年生「はなしている人の目を見て、うなづきながらきく」6年生「いやな言葉を掲示しておき、言わないようする。」
話している人の目を見て話を聞くということは「相手を大切にしている」ということです。
「いやな言葉」は、言った人は簡単な気持ちでいっても、言われた人はとても気になると言うことがあります。
ひょっとしたら、少しいやなことを言われたけど、ぐっとがまんして笑顔でいる人がいるかもしれません。
心の中では悲しい気持ちなんだけど、それを表さずにいる人がいるかもしれません。
あなたは、そんな友だちの心の中の気持ちに気づくことはできますか?
校長先生も自分が言った一言で聞いた人がどんなふうに思ったのかなと気になることがあります
最初にサッカーの話をしましたが、サッカーで大切にされる言葉があります。それは「RESPECT」です。
「大切に思う気持ちを分かち合うこと」と言われています。自分を大切にする、友達を大切にする、支えてくれる人を大切にする、周りのものに感謝するとても大切ですね。そして、目の前にいない誰かも大切にしていく。そのためにも、ひょっとしたら、さっきの一言で傷ついているかもしれない、「いいよ」って言ってくれたけど、本当はいやだったのかもしれない、って、友だちの気持ちを感じて、「こうかなあ」、「どうかなあ」、「なんでかなあ」、と考えて、友達のために行動する。2学期の人権旬間で意識してほしいと思います』
その後田島先生から2学期の取組を紹介いただきました。2学期の取組は今後子どもたちの様子も含めてお知らせしていきます。
さて、天草漁協御所浦支所 御所浦地区壮青年部グループの皆さんのアマモの植え付けなどの海の保全活動が評価されて、11月11・12日にあった第41回豊かな海づくり大会にて漁場・環境保全部門で農林水産大臣賞を受賞されました。御所浦小でも「アマモの保全活動」「マダイやヒラメなどの稚魚放流」「ごしょっこ水族館での魚の飼育」などの活動を通して、楽しく体験し、海の生き物や環境の大切さを実感しながら理解しているところです。
今日は、3時間目に「アマモの種うえ」の活動を5年生が青壮年部の皆さんに協力していただきながら行いました。
布の袋に砂を入れ、アマモの種を植えます。それを海水の入ったビンに入れ蓋をします。
アマモの種です。
これをビンに入れ、定期的に海水を入れ替えながら育てていきます。
丁寧に丁寧に作業を進めます。春になるまでしっかり育てます。
今日は、表彰の記念という意味合いもこめての活動でしたので、報道や行政の方々もたくさんいらっしゃいました。
子どもたちもたくさんインタビューを受けていました。
最後は、青壮年部の皆さんと全児童で記念写真。とても貴重な一日となりました。
環境の保全には、長い継続した取組と正しい知識が必要だと思います。
そんなすばらし活動に、子どもたちも微力ながら参画できるのはとてもステキなことです。
大人になって「アマモって知ってる?」と話すだけで話も広がると思います。ありがとうございます。
今日は、御所浦中学校の国語の先生が1年教室に来てくださり、一緒に授業を行ってくださいました。
今日は「のりものくらべ」小学校担任と中学校の国語の先生が心地よいリズムで子どもたちに問いかけたり、考えを深める質問をしてみたり・・・いつもにも増して集中して目がきらきらした授業でした。
中学校の先生方に来ていただけるのは、子どもたちにとってもとても刺激になります。ありがとうございます。
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今日の午後は、明日のもちつきの準備です。もちつきの様子と合わせて明日お知らせします。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
少年消防クラブ 心肺蘇生法を学ぶの巻
ごしょっこ水族館の人気者のハコフグです。
さて、御所浦小学校では5.6年生が少年消防クラブとして天草広域連合消防署御所浦分署の皆さんから年間を通して防災や命を守る、命を救うための様々なことを学びます。昨日は救急救命について学びました。
実際にやってみた感想を6年生に聞いてみました。「1年ぶりにやりました。なかなか強く押せなかったですが、後半はうまくできました。緊急の時は人を助ける手助けをしたいです。」
さて、今朝は3年生の皆さんに育てているカナヘビを見せてもらいました。少し話すと「えさのバッタを捕まえて来ます」と運動場へ!
6年生の授業の様子です。国語「いちばん大切なことは」という対話の練習の単元です。
授業の見通しをみんなで確認します。
ここから自分で学び方、内容なども考えながら、自分、友だちと一緒に、全体で深めながら進めていきます。
友だちの考えもいつでも見れて自分の考えの参考に、自分との違いを確かめてさらに深く考え、など活用していきます。
『「主体的な学習者」をどう育てるのか』と最近よく言われます。今日の授業や子どもたちの姿にヒントをいただきました。
2年生は算数で図形の単元でタブレット活用中。図形を組み合わせ線路を作っていました。
3年生は仕事調べです。今日はこれまで調べた情報を整理する場面です。タブレットでまとめるを選択した子は、ローマ字入力にもチャレンジ中でした。
最後に1年生。国語「やくそく」音読がどんどんうまくなっています。保護者の皆さんのご家庭での音読練習へのご協力もあると思います。ありがとうございます。
今日の給食は、あまくさ宝島給食です。スープに入っているキクラゲが天草産です。美味しくいただきました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡